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アゼルバイジャンの危険情報【危険レベルの継続】(内容の更新)

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更新日 2021年02月19日
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地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
●ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域(ケルベジェル、ラチン、グバドリ、ゼンギラン、ジェブライル、フュズリ、アグダムの各県)並びにアルメニアとの国境周辺地域(アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国のアルメニアとの国境周辺地域を含む)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●上記以外の地域(首都バクーを含む)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●2020年9月27日、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域において発生したアゼルバイジャンとアルメニアとの軍事衝突は、11月9日、ロシアの仲介により停戦合意が成立しました。2021年2月現在、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域にはロシア軍の平和維持部隊が駐留して停戦監視活動を行っており、おおむね停戦が維持されているとみられます。しかし、この停戦合意後も同地域においては散発的な停戦違反行為や埋設された地雷による事故が発生し、死傷者も出ています。偶発的なトラブル等に巻き込まれるおそれがありますので、目的のいかんを問わず、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域、並びにアルメニアとの国境周辺地域(アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国のアルメニアとの国境周辺地域を含む)への渡航は止めてください。また、すでに滞在している方は直ちに退避してください。
●上記以外の地域については、9月27日に軍事衝突が発生して以降アゼルバイジャン国内に発令されていた戒厳令が2020年12月12日に解除されるなど、落ち着きを取り戻しつつありますが、引き続き不要不急の渡航は止めてください。

詳細

1 概況
(1)アゼルバイジャンとアルメニアは、ナゴルノ・カラバフの帰属をめぐり対立しており、これまでも複数回軍事衝突が発生しています。2020年9月27日、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域において、1994年の停戦合意以降最大規模となる軍事衝突が発生し、民間人を含む多数の死傷者が発生しました。その後、2020年11月9日にロシアの仲介により、アゼルバイジャンとアルメニアとの間で軍事行動の停止に関する合意が達成されました。
 しかし、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域には多数の地雷が埋設され、地雷による死傷者も発生しているほか、アゼルバイジャン政府の発表によれば、停戦合意後もアルメニア側とアゼルバイジャン側との衝突が散発的に発生するなど、引き続き緊張状態にあり、同地域への出入りはアゼルバイジャン政府によって厳格に管理されています。

(2)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
(1)ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域(ケルベジェル、ラチン、グバドリ、ゼンギラン、ジェブライル、フュズリ、アグダムの各県)並びにアルメニアとの国境周辺地域(アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国のアルメニアとの国境周辺地域を含む)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

ア ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域
 アゼルバイジャンはアルメニアとの間でナゴルノ・カラバフの帰属をめぐり対立しており、2020年9月27日にナゴルノ・カラバフ及び周辺地域において大規模な軍事衝突が発生し、アゼルバイジャン側だけで2,800人を超える兵士や民間人約100人が死亡するなど、大きな被害が生じました。同年11月9日、ロシアの仲介により、アゼルバイジャンとアルメニアとの間で軍事行動の停止に関する合意が達成されました。この停戦合意により、ナゴルノ・カラバフ及び周辺地域にロシア軍の平和維持部隊が駐留し、現地での停戦監視活動を行っており、停戦はおおむね維持されているとみられます。
 しかし、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域には多数の地雷や不発弾が残されているほか、アゼルバイジャン政府の発表によれば、停戦合意後もアルメニア側とアゼルバイジャン側との衝突が散発的に発生するなど、引き続き緊張状態にあり、同地域への出入りはアゼルバイジャン政府によって厳格に管理されています。

イ アルメニアとの国境周辺地域(アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国のアルメニアとの国境周辺地域を含む)
 2020年7月12日、アゼルバイジャンとアルメニアとの国境周辺の地域(トブズ)において、十数名の死傷者を伴う軍事衝突が発生しました。今後もアルメニアとの国境周辺では不測の事態が起きる可能性も否定できません。

 つきましては、目的のいかんを問わず、ナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域並びにアルメニアとの国境周辺地域(アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国のアルメニアとの国境周辺地域を含む)への渡航は止めてください。また、すでに滞在している方は直ちに退避してください。

(2)上記以外の地域(首都バクーを含む)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア 2020年9月27日のナゴルノ・カラバフ及びその周辺地域における軍事衝突発生以降、アゼルバイジャン国内で敷かれていたインターネット統制は同年11月12日に、戒厳令は同年12月12日に解除されるなど、上記以外の地域において、国民生活は落ち着きを取り戻しつつありますが、引き続き不要不急の渡航は止めてください。

イ アゼルバイジャン領ナヒチェヴァン自治共和国はアゼルバイジャンの飛び地で、アゼルバイジャン側から空路で入ることができます(ただし、現在は新型コロナウイルス感染予防の特別措置のため、アライバル査証や電子査証の発給停止等、アゼルバイジャンへの入国自体が厳しく制限されています。)。

3 滞在に当たっての注意
 滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在アゼルバイジャン日本国大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めるとともに、十分な安全対策を講じてください。

(1)渡航者全般向けの注意
 アゼルバイジャンは、感染症危険レベル3(渡航中止勧告)が発出されています(2021年2月現在)。アゼルバイジャン政府は感染拡大予防対策の一環として、4月1日まで、国境封鎖(特別便を除く)、アライバル査証・電子査証の発給停止、ショッピングモールの営業停止等の特別措置をとっています。査証を持たない外国人一般観光客は入国できない状況が続いていますので、注意してください。
 通常、アゼルバイジャンに入国するには査証が必要ですが、上記のとおり、現在、アライバル査証及び電子査証の発給が停止しているため、事前に駐日アゼルバイジャン大使館で査証を取得する必要があります。また、アゼルバイジャンに向かう航空機の搭乗前48時間以内に受検したPCR検査陰性証明書の提示が求められますので、渡航を計画している方は注意してください。
 渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 アゼルバイジャンに3か月以上滞在する方は、在アゼルバイジャン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在アゼルバイジャン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)長期滞在者向けの注意事項
ア 住居の選定に当たっては、居住地域の治安、建物の構造等に留意するとともに、窓、扉、壁、施錠等に十分な防犯措置を施すようお勧めします。
イ 日常生活では、できるだけ目立たないように行動するとともに、身の周りの安全に十分注意してください。
ウ 不測の事態が発生した場合は、自宅、職場、ホテル等の安全な場所で、事態が鎮まるまで待機してください。また、不測の事態に備え、食料、飲料水を備蓄するとともに、旅券、貴重品及び衣類等をいつでも持ち出せるように準備し、退避手段についても常時確認しておいてください。不測の事態が発生した場合は、在アゼルバイジャン日本国大使館に連絡してください。
エ 正確な情報を入手するように努め、根拠のない噂に惑わされて動揺することのないようにしてください。

4 隣国のアルメニア、イラン、ジョージア、及びロシアにもそれぞれ危険情報が発出されていますのでご留意ください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在アゼルバイジャン日本国大使館
  住所:Hyatt Tower 3, 6th Floor, Izmir Str. 1033, Baku, Azerbaijan, AZ1065
  電話: (市外局番012)-490-7818/19
   国外からは(国番号994)-12-490-7818/19
  ファックス: (市外局番012)-490-7817又は490-7820
   国外からは(国番号994)-12-490-7817又は490-7820
  ホームページ: https://www.az.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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