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イエメンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

「危険情報」とは?

更新日 2020年10月29日

危険情報
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危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。
(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●イエメン全土で、イエメン政府と反政府勢力との衝突、イスラム過激派組織によるテロ、誘拐事件が発生しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。

●在イエメン日本国大使館は、治安悪化のため2015年2月15日をもって一時閉館し、在サウジアラビア日本国大使館内に臨時事務所を設けています。

詳細

1 概況
(1)イエメン各地では、イエメン政府と反政府勢力(ホーシー派)との衝突が長期にわたり継続しており、国内の治安及び人道状況の悪化が深刻化しています。2015年3月以降、サウジアラビア等が主導するアラブ連合軍がイエメン政府の要請を受けて軍事介入し、2020年10月現在も、サヌア、サアダ、タイズ、マアリブ、ジョウフ、ハッジャ、ダーリア、ホデイダ、ベイダ、サウジアラビア・イエメン国境地帯等で空爆や衝突が続いています。これらにより、民間人にも多数の死傷者が発生しています。

(2)アデン、アビヤン等の南部地域では、イエメン政府と南部移行評議会との間で2019年11月に「リヤド合意」が署名されましたが、引き続き衝突が発生しており、一般犯罪も増加するなど、危険な状況が継続しています。また、ソコトラ島についても、2020年6月に治安当局を含む政府施設や軍事基地が南部移行評議会により占拠されるなど、南部地域と同様に緊張状態にあります。

(3)イエメンでは、紛争による混乱に乗じ、イスラム過激派組織「アラビア半島のアル・カーイダ」(AQAP)や「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)の関連組織によるテロ活動が国内、特に南部地域で引き続き行われています。また、強盗等の一般犯罪や武装集団による暗殺事件も多発しており、非常に危険です。

(4)イエメンでは、従来から被害者の国籍を問わず誘拐事件が多発しています。従来の誘拐事件の多くは部族組織による犯行ですが、近年ではAQAPやISILの関与が疑われる事件もみられます。北部地域では反政府勢力による政治・人権活動家、ジャーナリスト等の誘拐が、南部地域では女性の誘拐が多く発生する傾向にあります。紛争による情勢悪化で多くの外国人が国外に退避したこともあり、外国人誘拐事件の発生件数は減少していますが、リスクが下がったわけではありません。日本人を含む外国人が渡航した場合、従来にも増して誘拐の標的とされる可能性が高く、非常に危険です。

2 地域別情勢
全土 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。
(退避勧告)(継続)
(1)イエメンは、2015年3月以降、イエメン政府と反政府勢力との間で激しい衝突が継続しているほか、イスラム過激派組織によるテロ、誘拐事件が発生するなど、極めて不安定な状況にあります。

(2)一部周辺国や周辺海域で反政府勢力支配地域からの攻撃が発生しています。特に、紅海及びバブ・エル・マンデブ海峡では、イエメンからのミサイル攻撃事案やホーシー派敷設の機雷による爆発事案等が発生しています。最近では、2020年3月にイエメン沖で民間商船に対する無人ボートによる攻撃未遂事案が発生しています。また、アデン湾では、2020年5月に英船籍船舶が武装した海賊に襲撃されるなど、海賊・武装強盗事案も依然として発生しているため、アデン湾及びその周辺海域を航行する際には引き続き十分注意してください。

 このように、日本人渡航者・滞在者に深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状況が続いていますので、イエメンへの渡航はどのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている日本人の方は、直ちに国外の安全な地域へ退避してください。

3 その他
 在イエメン日本国大使館は、2015年2月15日をもって一時閉館し、現在は在サウジアラビア日本国大使館内に臨時事務所を設けています。

(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
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