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ドミニカ共和国の危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

「危険情報」とは?

更新日 2020年10月15日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●全土
 レベル1:十分注意してください(継続)

【ポイント】
●国内全域で拳銃や刃物を使用した強盗や殺人事件など多くの凶悪犯罪が発生しているため、十分注意してください。

詳細

1.概況
(1)国家警察が発表した2019年のドミニカ共和国における殺人事件の被害者数は1,026件であり、2011年(最多)の2,517件を境に年々減少しています。しかし、拳銃強盗やひったくり等の事件は日本と比較して非常に多く発生しており、サント・ドミンゴ首都圏やサンティアゴ市など都市部を中心に頻発しています。
(2)ドミニカ共和国での日本人犯罪被害は、2016年5件、2017年5件、2018年に4件が報告され、その多くが路上強盗やひったくり被害です。また、中には拳銃強盗が家に押し入り、金品等を強奪されたものや夜間に高層階のアパートの窓から侵入された事案もあります。
(3)麻薬問題から派生する事件も多く、密売グループ間や犯人と警察間での銃撃戦等が発生し、住民が巻き添えになる被害も発生しています。
(4)停電、断水、道路等のインフラ改善、病院や学校などの公共施設の整備を求める抗議、不正選挙や政府の汚職に抗議する大規模なデモ等が全国で発生しています。暴力を伴う抗議活動に発展する可能性がありますので注意が必要です。
(5)誘拐事件は毎年発生しており、これまでに邦人の被害はないものの、外国人を標的とするものは過去に数件発生しています。また、誘拐の標的は富裕層に限らず、短時間の誘拐行為で金銭等を奪う態様やトラブルに端を発した金銭目的以外の態様も発生しています。
 通常、誘拐の手口としてはターゲットの選定、綿密な行動調査、準備行為等が考えられ、無防備な人ほど狙われやすいと言いえます。したがって犯罪のターゲットにならないように、通勤経路を変える、単独行動はしない、車両乗車時は、確実にドアをロックする、窓を閉める、乗降時には常に注意を払うなどの姿勢が大切です。
(6)現時点では国内外を拠点とするいわゆるテロ組織やテロを行う際に利用するインフラ(活動拠点、組織、特定宗教団体等)は確認されていません。
 しかし、過去には9.11米国同時多発テロの実行者グループが犯行1週間前にドミニカ共和国北部の都市にて最終打合せをしていた事実や、2015年1月のフランス・スーパー襲撃事件の実行犯が事件前にドミニカ共和国を訪問していた事実が報じられています。昨今の欧米でのテロ発生を受け、同国では水際の警備強化への関心を高めていますが、最新の治安情報の入手に努め状況に応じて適切で十分な安全対策を講じながらテロ事件に巻き込まれないよう注意してください。

2.地域別情勢
(1)サント・ドミンゴ首都圏全域で昼夜を問わず(特に夜間)に拳銃等を使用した強盗事件や路上でのひったくり事件が発生しています。特にサント・ドミンゴ首都圏の東部及び北部オサマ川沿い、グアレイ、グアチュピタ、カポティージョ、ロス・グァンドゥーレス・ビジャファナ、クリストレイ、ロスプラドス地区、北サント・ドミンゴ市のビジャメジャ・サバナペルディダ地区で多くの強盗等の凶悪犯罪が発生しています。
(2)東サント・ドミンゴ市は全域にわたりひったくり、強盗、喧嘩、薬物犯罪等の被害が多く発生しています。首都圏から近い観光地のボカチカ市でも昼夜を問わず(特に夜間)拳銃等を使用した強盗事件や路上でのひったくり事件が発生しているほか、公共交通機関内に拳銃を所持した犯人が乗り込んで乗客の現金等を強奪する事案も発生しています。
(3)西サント・ドミンゴ市も全域にわたりひったくり、強盗、喧嘩、薬物犯罪等の被害が多く発生しています。特にサント・ドミンゴ首都圏の西側に位置するロス・アルカリソス市では、拳銃を奪うために警察官等を殺害するなどの凶悪犯罪が発生しています。
(4)第2の都市であるサンティアゴ市及びその周辺では、近年路上強盗事件・ひったくり事件が首都圏同様高い水準で発生しています。また、同市では麻薬問題から派生する殺人事件も多く、警察との銃撃戦により市民が巻き添えになるケースも見受けられます。
(5)近年の治安の悪化は、国内全域に広がっており、プンタカナやプエルトプラタなど外国人観光客が多く集まるリゾート地域においても強盗事件やホテル客室内、ビーチなどで窃盗事件が発生しています。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は、上記情勢及び以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。さらに報道、日本国外務省、在ドミニカ共和国日本国大使館、現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 多くの観光地を抱えるドミニカ共和国では、ホテル等の観光施設では高い水準で治安が保たれていますが、その外周地域では事件が発生しています。特に都市部では、けん銃や刃物を使った強盗等の凶悪犯罪が多く発生しています。これまでも多くの外国人が被害に遭い、日本人の被害も発生していますので注意してください。日頃から観光施設以外での徒歩の移動については、常に周りの状況に気を配り、安全対策に留意してください。特に、最近はバイク強盗が顕著に増加しているので、不審な2人乗りバイクにはくれぐれも注意して下さい。また、時計やネックレス等の装飾品やスマートフォンを狙った路上強盗も発生していますので、日中でも、スマートフォンを使用する際には注意が必要です。イ 停電、断水、道路等のインフラ改善や病院、学校などの公共施設の整備を求める抗議、不正選挙や政府の汚職に抗議する大規模なデモが全国で発生しています。暴力を伴う抗議活動に発展する可能性がありますので、抗議活動等に遭遇した場合は直ちにその場から離れ、抗議活動には近づかないよう十分注意してください。
ウ ドミニカ共和国では、電力不足から頻繁に停電が発生します。これにより信号機が稼働していないこともあり、特に交差点の通行に際しては、たとえ優先道路を走行していたとしても十分注意が必要です。また、夜間の停電により街灯が消えることも多く、暗い路地裏等では犯罪の発生率が高くなっていますので、昼間安全な場所でも夜間は注意が必要となります。

(2)短期滞在者向けの注意事項
ア 流しのタクシー・乗り合いタクシーの利用は避け、無線タクシーやホテル常駐タクシー、配車サービスによるタクシーの利用をお勧めします。また、公共交通機関利用時は所持品に十分気を配り、スリ被害に遭わないよう自己防衛に努めてください。
イ ドミニカ共和国では路上犯罪が非常に多く、極力徒歩での移動を避けてください。特に夜間の徒歩での移動は危険ですので車両を使って移動するようにしてください。
ウ 有名な観光地では、そのエリア内は治安が保たれていますが、通常観光客が立ち入らない路地裏や外周地域は危険ですので立入りを避けてください。

(3)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は、在ドミニカ共和国日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在ドミニカ共和国日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ドミニカ共和国日本国大使館
住所:Av. Winston Churchill, #1099, Torre Citigroup, Piso 21, Acropolis Center, Ensanche Piantini, Santo Domingo, Republica Dominicana (P. O. Box 9825)
電話:市外局番(809)567-3365
  国外からは(国番号1)-809-567-3365
FAX:市外局番(809)566-8013
国外からは(国番号1)-809-566-8013
ホームページ:http://www.do.emb-japan.go.jp/itprtop_jp/index.htm
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