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ナミビアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

「危険情報」とは?

更新日 2020年07月01日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●東カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,西カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,及びザンベジ州(旧カプリビ州)
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●東カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,西カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,及びザンベジ州(旧カプリビ州)では,不法移民の流入,車両の盗難,麻薬や銃器の違法取引,密猟等の犯罪が報告されています。また,近年においても地雷や不発弾が発見されていますので,十分注意してください。

詳細

1.概況
(1)ナミビアは政治的に安定しており,治安も比較的良いとされていますが,貧困と高い失業率のため,雇用機会を求め地方から都市部へ人口が流入しており,特に首都ウィントフックでは不法居住者地域が年々拡大しています。ナミビア政府は,公的機関の汚職防止対策とともに,犯罪防止にも積極的に取り組んでいます。しかしながら,凶悪犯罪こそ少ないものの,都市部のみならず地方部においても一般犯罪は増加傾向にあり,銃器を用いた犯罪も多発しています。なお,犯罪の多くは金品目的のものとなっています。

(2)東カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,西カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,及びザンベジ州(旧カプリビ州)では,不法移民の流入,車両の盗難,麻薬や銃器の違法取引,密猟等の犯罪が報告されています。また,近年においても地雷や不発弾が発見されていますので,十分注意してください。なお,これら地域では,アンゴラからの不法入国者が増加しており,ナミビア政府とアンゴラ政府は国境地帯における犯罪抑止のために協力して取り締まりを強化しています。

(3)ナミビアを訪れる外国人観光客は年々増加傾向にあり,外国人旅行者を狙った犯罪も発生しています。特にウィントフック,スワコップムント,ウォルビスベイ等の都市部においては夜間徒歩での外出は控えるとともに,流しのタクシーで旅行者が被害者となる強盗事件が発生しているため,タクシーを利用する場合にはホテルやロッジに信頼できるタクシーを呼んでもらうなど,十分注意してください。

(4)テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情勢
 東カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,西カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部及びザンベジ州(旧カプリビ州)
レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)アンゴラとの国境付近にある東カバンコ州や西カバンコ州(両州とも旧カバンコ州)の北部及びザンベジ州(旧カプリビ州)では,アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)とアンゴラ政府軍が2002年4月に停戦合意する以前,越境してきたUNITAとみられる侵入者による食料略奪や通行車両への襲撃があったほか,UNITAの対人地雷による被害もありました。同停戦合意後はアンゴラ情勢の安定化によって両国間の国境地帯の安全性は改善され,また,ナミビア政府が地雷や不発弾の除去活動を進めた結果,近年も地雷や不発弾が発見されてはいるものの,状況は改善してきており,観光業や商業活動も回復しています。

(2)不法移民の流入,車両の盗難,麻薬や銃器の違法取引,密猟等の犯罪が報告されています。特に東カバンゴ州や西カバンゴ州(両州とも旧カバンゴ州)の北部,ザンベジ州(旧カプリビ州)ではアンゴラからの不法入国者が増加しており,ナミビア政府関係当局とアンゴラ政府関係当局は,国境地帯における犯罪抑止のために協力して取り締まりを強化しています。また,ボツワナとザンビア国境では,象やサイの密猟が多発しており,ナミビア政府を含めた関係国当局が警戒を強めています。

 つきましては,これらの地域への渡航を予定されている方は,十分注意してください。渡航する場合には,日中の移動のみとし,自動車を利用して主要幹線道路のみを通行するなど十分な安全対策をとってください。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は上記の情勢に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。日本国外務省,在ナミビア日本国大使館及び現地関係機関等から最新の情報を入手してください。また,旅行中に,旅券の盗難に遭った場合は,旅行日程の変更が不可避となりますので十分注意してください。
 万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在ナミビア日本国大使館に連絡してください。

(1)観光旅行者,出張者向け注意事項
ア 首都ウィントフック及びその周辺地域並びに国内の幹線道路においては,交通事故による死傷者が多く発生しているので注意が必要です。ナミビアの幹線道路の多くは,中央分離帯のない片側1車線のため,無謀な追い越しによる正面衝突やそれを避けるために発生する横転事故が発生し,死亡事故に発展するケースが多くあります。また,グラベルロード(未舗装の砂利道)では,スピードの出し過ぎによる横転事故や横転死亡事故が頻繁に確認されていますので法定速度を遵守する等,安全運転に努めてください。
イ 都市部においては,スリ,声かけスリ,置き引き等の窃盗事犯,車上狙い,路上強盗,ATMカード詐欺(ATM利用客に声をかける等して注意を惹きつけ,暗証番号を盗み見,巧みにキャッシュカードカードを奪い,不正に現金を引き出す)等の一般犯罪が発生しており,日本人旅行者が被害に遭う事件も発生しています。
(ア)一般犯罪の予防として,人通りの少ない場所での一人歩きを避け,特に夜間は徒歩での外出を控えてください。貴重品を目立たせない,見知らぬ者に声を掛けられても相手にせず,直ちにその場を離れるようにしてください。なお,ウィントフックやスワコップムント等の都市部で発生する路上強盗の多くは,短い距離を移動中に発生することが多いため,短い距離であっても車もしくは信頼できるタクシー会社を利用し,移動することが肝要です。
(イ)クリスマスやイースターなどの連休シーズンには,空き巣が増える傾向にありますので,個人の予定等を周囲に悟られないようにする等,注意してください。ナミビア警察によれば,身近にいる人間から収集した情報をもとに,住居侵入等の犯行を試みるケースが多い模様です。
(ウ)ATMを利用する際は,警備員がATMカード詐欺等に加担していることもあるため注意してください。また,人通りの少ない場所に設置されているATMの利用を避け,銀行に設置されているATMを利用する等,身の安全を守るための工夫が必要です。
(エ)万が一犯罪に巻き込まれた際は,最寄りの警察署に被害届を提出し,犯罪事実を証明する書類を取得してください。
 ウ ホテル滞在中に外出する際は,貴重品をホテルの金庫に預ける等,所持品の管理には十分注意してください。
 路上で当地治安当局に身分証明書の提示を求められる可能性がありますので,旅券のコピーを常に持ち歩くようにしてください。なお,旅券のコピーを持ち歩く場合には,コピーが本物であることの証明印を最寄りの警察署で受領することが望ましく,証明印は旅券の原本と同旅券のコピーを警察署に持参すれば無料で取得できます。
 ホテルに金庫がない場合は,旅券,航空券,現金,クレジットカード等を分散して携行するなどの対策をとることをお勧めします。通りを歩くときは周囲の状況に常に注意を払い,また,多額の現金を所持する,首からカメラをぶらさげるといった,一見して観光客と分かる格好は避けてください。
エ ツアーに参加している場合でも,自分の荷物には常に注意を払い,旅券,航空券,現金,クレジットカード等の貴重品をツアーバス内に置いたまま座席を離れることは避けてください。タクシー等を利用する際には,ホテルや観光局などで信頼できる業者を確認した上で,利用するようにしてください。
オ 女性や子供に対する暴力事件や強姦事件が増加していますので,女性の一人歩きや人通りの少ない場所への立入りは避ける等,犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。
カ 車を運転中は,窓を閉めてドアをロックし,携帯電話やカメラ等の電子機器,バッグ等の貴重品を外から見えるところに置かないよう注意してください。
走行中に並走している車から車に異状があるため確認した方が良い等と停車するように促され,停車して車体を確認しているところを襲われ,金品を強奪される事件も確認されています。警察は,このような事態に遭遇した場合には,相手にすることなく,最寄りの警察署もしくはサービスステーション等,安全な場所まで走行し続けるよう,安全対策を案内しています。
キ 犯罪に巻き込まれた際は,抵抗せず,相手の要求に従うようにしてください。暴力事件は飲酒時に多く発生し,殺人事件に発展するケースもみられます。貧困層が多く居住する地域(タウンシップ)ではバーも多く,マリファナやメタカロン,クラックコカイン等の比較的安価な薬物の乱用も確認され,暴力事件も非常に多く報告されており,現地のガイドがいても犯罪に巻き込まれる恐れがあります。また,日中においても日本人を含め外国人が路上強盗被害に遭う事件が発生していますのでタウンシップには近づかないでください。 
ク 小売店やレストラン,サービスステーション等ではクレジットカードのスキミング被害が発生しています。警察は,スキミングの手口は,利用客の目に見えないところでカードに紙を被せ,数字部分をコインで擦る等して,重要な情報を紙に写した後,カード裏面のセキュリティコードを盗み見るといったアナログ方式が主流であり,カードから目を離さなければ多くのスキミング被害は防ぐことは可能と案内しています。精算時にはクレジットカードから目を離さない,暗証番号の入力時には,盗み見られることのないようにするなどスキミングされないよう十分注意してください。また,クレジットカード使用後は明細書をこまめに確認する等,被害の防止に努めてください。

(2) 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在ナミビア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在ナミビア日本国大使館の連絡を受け取れることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

4.隣国の南アフリカ,アンゴラ,ザンビア及びジンバブエに対して,別途危険情報が発出されていますので,同情報にも併せて留意してください。

(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

○在ナミビア日本国大使館
 住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia
 電話:(市外局番061)426-700
   国外からは(国番号264)61-426-700  
 FAX :(市外局番061)426-749
   国外からは(国番号264)61-426-749
 ホームページ:http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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