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ガボンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

「危険情報」とは?

更新日 2020年06月24日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2019年1月,首都リーブルビル市でクーデター未遂事件が発生しました。今後も現体制に不満を持つ勢力による同種の事件が発生するおそれがあるため,十分注意してください。
●2020年1月,リーブルビル市内で連続誘拐に関する噂が広まり,誘拐に抗議する市民の一部が暴徒化した結果,2名が死亡する事件が発生しました。不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

詳細

1 概況
(1)ガボンでは,2019年1月に発生したクーデター未遂事件以降,街頭の要所に治安当局者が配置されていますが,外国からの不法入国者の増加や物価の高騰により,貧困を要因とした犯罪が頻発しています。

(2)2020年1月,リーブルビル市内で連続誘拐に関する噂が広まり,誘拐に抗議する市民の一部が暴徒化した結果,2名が死亡する事件が発生するなど,政治・経済・社会問題への不満が治安機関との衝突や大規模な混乱へと発展する可能性があります。

(3)リーブルビル市を中心に,銃器・刃物等の武器を使用した殺人事件や強盗事件,薬物の乱用に起因した犯罪が多発しています。特に,郊外の長距離バス乗り場,多くの人が集まる地元市場や夜の繁華街,人通りがなく閑散とした場所等では犯罪が頻発しており,時間帯を問わず多くの犯罪被害が報告されています。

(4)テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。  
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域情勢
 全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙の投票が,同月27日には,国民議会選挙の第2回投票が行われました。第1回投票後には,暫定結果に不満を持った市民により,モアイエン・オグエ州のンジョレ市役所が放火される事件が発生しました。今後も,政治情勢によっては,小競り合いや衝突,暴力行為等が発生するおそれがあります。

(2)2019年1月7日,10人ほどの軍人がリーブルビル市の国営放送局を襲撃し,占拠する事件が発生しました。襲撃の首謀者は,ラジオを通じて重要施設の占拠を呼びかけクーデターを謀りましたが,治安当局によって直ちに制圧され,未遂に終わりました。今後も,現政治体制に不満を持つ勢力による同種の事件が発生するおそれがあります。

(3)2019年1月22日未明,リーブルビル沖で複数の船舶が海賊による襲撃を受け,輸送船のガボン人船長1名が殺害され,漁船に乗船していた中国人4名が誘拐されました。また,2020年3月及び5月にも,ガボン沖にてそれぞれ海賊の襲撃により外国人船員が拉致される事件が複数発生しています。ギニア湾では海賊による誘拐事件が頻発しており,海路による移動には十分な警戒が必要です。

(4)2020年1月下旬,ガボン北部で発生した幼児誘拐事件を発端に,リーブルビル市内で連続誘拐に関する噂が広まり,誘拐に抗議する市民がバリケードを築き,タイヤに放火する等の抗議行動を行いました。また,誘拐犯と決めつけられた無実の市民が群衆にリンチされ,2名が死亡しました。SNSの普及によりデマを含めた情報が容易に広まる中,政治・経済・社会問題に対する不満から民衆が過熱しやすくなっているおそれがあり,状況により治安機関との衝突や大規模な混乱へと発展する可能性があります。

 つきましては,ガボンへの渡航にあたっては,在ガボン日本国大使館,現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 ガボンへの渡航・滞在における一般的な注意事項については,外務省海外安全ホームページ内のガボンの「安全対策基礎データ」( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_097.html )も併せて参照してください。
 滞在中は,下記の事項に十分注意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,渡航に際しては,日本国外務省,在ガボン日本国大使館,現地関係機関,報道等より最新情報を入手するよう努めてください。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在ガボン日本国大使館に連絡してください。

(1)在留届,「たびレジ」
海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ガボン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

(2)一般的な注意事項
 日本人が被害者となる強盗及び窃盗事件が報告されています。昼夜を問わず,事件に巻き込まれる可能性がありますので,外出の際には,常に身の周りの安全に十分気をつけるとともに,多額の現金を持ち歩いたり目立つ装飾品を身に着けたりすることは控えてください。
 銃器や刃物を使用した強盗事件に万一遭遇した場合,相手に抵抗すると生命に危険が及ぶ可能性がありますので,むやみに抵抗しないでください。

(3)緊急事態に備えた滞在の届出・登録ほかに関する注意事項
 当地で生活する等,長期間滞在される方は,不測の事態に備え,1週間分の食料,飲料水,必要な医薬品を備蓄しておくとともに,旅券,貴重品,衣類等をいつでも持ち出せるように予め準備しておいてください。また,自家用車はガソリンを満タンに保ち,常に良好な状態にしておいてください。

4 なお,隣国の赤道ギニア,サントメ・プリンシペ,カメルーン及びコンゴ共和国に対しても危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902, 2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
  住所:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
  電話:(+241)011-73-22-97
   閉館時の緊急連絡先:(+241)077-38-73-38
  FAX:(+241)011-73-60-60
  ホームページ:https://www.ga.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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