1. ホーム
  2. 危険情報詳細
危険情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

コートジボワールの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

「危険情報」とは?

更新日 2020年06月16日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険度】
●マリ及びブルキナファソとの国境地帯並びに北東部コモエ国立公園地域及びガーナとの国境地帯の一部
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●北部のレベル3発出地域の南側
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記を除く地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●隣国マリ南部,ブルキナファソ南部での武装集団の活動による治安悪化に伴い,武装集団の活動域がマリ及びブルキナファソとの国境地帯並びに北東部コモエ国立公園地域及びガーナとの国境地帯の一部へも広がっていることから,同地域の危険度をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げます。
●武装集団の活動域の南下傾向が続いており,北部のレベル3発出地域の南側にもテロの脅威が及ぶ可能性がありますので,同地域の危険度をレベル2に引き上げます。
●リベリアとの国境地帯を含む西部地域では,以前から存在する部族対立に加え,土地所有を巡る問題等により住民間の衝突が散発していますので,危険レベル2を継続します。

詳細

1 概況
(1)隣国マリでは,武装集団の活動により治安が悪化し,国連PKOミッション(MINUSMA)等が展開しています。また,マリの治安悪化の影響がブルキナファソまで波及し,ブルキナファソの治安情勢も急激に悪化しており,武装集団の活動域はマリ及びブルキナファソとの国境地帯並びに北東部コモエ国立公園地域及びガーナとの国境地帯の一部にも広がっています。

(2)武装集団の活動域は南下傾向にあり,北部国境地帯及び北東部コモエ国立公園地域のレベル3発出地域の南側にもテロの脅威が及ぶ可能性があります。

(3)リベリアとの国境地帯を含む西部地域では,以前から存在する部族対立に加え,土地所有を巡る問題等により住民間の衝突が散発しています。

(4)2016年3月,アビジャンの東に位置する観光地「グラン・バッサム」のホテルや隣接する海岸がイスラム過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQIM)」に襲撃され,外国人を含む多数の死傷者が出ました。また,2018年12月には,アビジャン市プラトー地区のホテルや軍参謀本部へのテロ攻撃を計画していたグループが,マリ及びコートジボワールの情報機関の協力により逮捕されました。

(5)テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域情勢
(1)マリ及びブルキナファソとの国境地帯並びに北東部コモエ国立公園地域及びガーナとの国境地帯の一部
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

 マリ,ブルキナファソでは武装集団の活動が活発化し,治安情勢が悪化しており,コートジボワールとの国境検問所等が襲撃される事件が発生しています。2019年3月,11月には,ブルキナファソ側ヨンデレ国境検問所が襲撃され,同11月にはマリ側のマナンコロ軍野営地が襲撃されており,治安機関や旅行者に死傷者が出ています。また、2020年6月11日には,ブルキナファソとの国境付近に位置するカフォロ憲兵隊基地が襲撃され,死傷者が出ています。加えて,同日,マリとの国境付近に位置するゲヤの軍検問所でも襲撃があり,コートジボワール兵2名が負傷しています。
 これら武装集団の活動は国境地帯のみならず北東部コモエ国立公園地域及びガーナとの国境地帯の一部まで広がっており,テロの脅威は南下傾向にあります。

 つきましては,これらの地域の危険度を「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に引き上げますので,渡航・滞在はどのような目的であれ止めてください。

(2)北部のレベル3発出地域の南側
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)

 前述のとおり,テロの脅威は南下傾向にあり,マリ及びブルキナファソとの国境地帯並びに北東部コモエ国立公園地域の南側に武装集団の活動が広がる可能性があります。
 2019年11月,コートジボワール国境から北方約100km離れたブルキナファソのシデラドゥグーにおいて,ファーウェイ社の中国人技術者が武装集団に拉致される事件が発生しました。同事件を実行した武装集団は,ブルキナファソ南部,マリ南部,コートジボワール北部の国境地帯を活動地域としており,外国人,特に国際的に知名度の高い企業関係者をターゲットとする拉致・誘拐事件の発生が懸念されます。

 つきましては,これらの地域の危険度を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げます。やむを得ず渡航する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(3)モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

 リベリアとの国境地帯を含む西部地域では,以前から部族対立が存在し,土地所有を巡る問題等により住民間の衝突が散発しています。

 つきましては,これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(4)上記を除く地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

 アビジャンのアジャメ,アボボ,ヨプゴンの各地区では,多くの市場や交通の要所が存在し,住宅地として人口密度も非常に高くなっています。行き交う人をターゲットとして,けん銃,ナイフ等を用いた強盗が多発しており,邦人観光客も被害に遭っています。特にたすき掛けカバンを持って徒歩で移動中の観光客に対し,背後から複数の者で囲み,刃物でカバンを切断して強取する手口が散見されます。
 アビジャンの他の地区においても,事務所や商店を対象とした強盗や盗難が頻発しています。高級ホテルも例外ではなく,受付を狙った強盗が発生しています。また,銀行で現金を下ろした客の後を追い,けん銃等で襲う強盗も発生しています。
 アビジャン以外の地域においても,路上強盗や住宅侵入強盗が発生しています。カラシニコフ銃等の火器で武装して,道路を丸太やタイヤなどで封鎖し,バス等の行き交う車両を襲って乗員の金銭を巻き上げる道路封鎖強盗が各地で散発しております。

 つきましては,これらの地域への渡航・滞在を予定している方は,在コートジボワール日本国大使館,現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 コートジボワールへの渡航・滞在における一般的な注意事項については,安全対策基礎データも併せてご参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_101.html
 滞在中は,下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,渡航に際しては,日本国外務省,在コートジボワール日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在コートジボワール日本国大使館に連絡してください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)移動には徒歩を避け,可能な限りタクシー等の車両を利用してください。特に夜間の徒歩による移動は危険です。また,昼間でも複数で行動するなど,自身の安全対策に万全を期すことを心掛けてください。

(3)外出の際は,身の回りの安全に十分注意してください。また,派手な服装や目立つ荷物の携行はできるだけ避け,車両で移動する際には,バッグや携帯電話等を座席の上など目の付く場所に置かないよう注意してください。

(4)交通マナーが非常に悪いため,交通事故による死亡事故が多発しています。信号を過信せず,必ず周囲を確認してから進む等してください。また,交通検問等では警察官や軍人などの指示に従うことが原則ですが,賄賂など不当な要求に対しては毅然たる態度をとることも必要です。外出に際しては,必ずパスポートの写し等身分を証明するものを携行してください。

(5)銃器を使用した犯罪が発生しています。強盗等に遭遇した場合には,身の安全を最優先にして,抵抗したり逃走したりせず,所持金を差し出す等,相手を刺激しないようにしてください。

(6)政治集会の行われている場所や裁判所等の公共機関等デモ発生の可能性のある施設の付近,大勢の民衆が集まる市場等にはなるべく近づかないでください。

4 なお,隣国のリベリア,ギニア,マリ,ブルキナファソ及びガーナについても,それぞれ危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館
  住所:Immeuble Alpha 2000, Tour A1 8, 9 ème étage, Avenue Chardy, Abidjian, Côte d'Ivoire
  電話:(市外局番なし)2021-2863,2021-3043,2022-1790
   国外からは(国番号225)2021-2863,2021-3043,2022-1790
  FAX:(市外局番なし)2021-3051
   国外からは(国番号225)2021-3051
  ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
page TOP