1. ホーム
  2. 危険情報詳細
危険情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

ギニアの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

「危険情報」とは?

更新日 2020年03月19日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険度】
●マリとの国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●テリメレ県及び中部ギニア地域(マムー県を除く,クンダラ県,ガワアル県,マリ県,レルーマ県,ラベ県,クビア県,トゥゲ県,ピタ県,ダラバ県)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●ボケ県,シギリ県及びマンディアナ県(マリとの国境地帯を除く)並びにコートジボワール及びリベリアとの国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●首都コナクリ市を含むその他の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●マリとの国境地帯では,金鉱山の開発をめぐる両国住民間のトラブルにより死傷者が出るなど,依然として治安情勢の悪化が続いているため,どのような目的であれ渡航は止めてください。
●テリメレ県及び中部ギニア地域(マムー県を除く)では,「護憲国民戦線(FNDC)」のデモ隊が警察署,刑務所,知事邸等を襲撃し,デモ隊と治安部隊との間で激しい衝突が発生しているため,危険情報をレベル1からレベル2に引き上げます。
●ボケ県,シギリ県及びマンディアナ県(マリとの国境地帯を除く)並びにコートジボワール及びリベリアとの国境地帯では,ボーキサイトや金鉱山の開発,人口流入をめぐるトラブルや両国住民間の衝突が発生しているため,不要不急の渡航は止めてください。
●首都コナクリ市を含む上記以外の地域では,電力供給不足等に対する抗議デモや賃金引き上げ等の待遇改善を要求するストライキ等が断続的に発生しているため,十分注意してください。
●今年の大統領選挙実施に向け,アルファ・コンデ大統領が憲法上に定められている「大統領3選の禁止」の事実上の改正を含む新憲法案を示したことにより,主要野党,市民社会団体が反対し,2019年10月14日から無期限のデモによる抗議を実施しています。今後も,全国規模でデモが計画されていることから,政府と反対派の間で何らかの合意が得られない場合,治安情勢については長期にわたり,現状のような不安定な状況が継続する可能性もあります。

詳細

1 概況
(1)マリとの国境地帯では,金鉱山の開発をめぐる両国住民間のトラブルにより死傷者が出るなど,依然として治安情勢の悪化が続いています。

(2)テリメレ県及び中部ギニア地域(マムー県を除く)では,「護憲国民戦線(FNDC)」のデモ隊が警察署,刑務所,知事邸等を襲撃し,デモ隊と治安部隊との間で激しい衝突が発生しています。

(3)ボケ県,シギリ県及びマンディアナ県(マリとの国境地帯を除く)並びにコートジボワール及びリベリアとの国境地帯では,ボーキサイトや金鉱山の開発,人口流入をめぐるトラブルによる両国住民間の衝突が発生しています。

(4)首都コナクリ市を含む上記以外の地域では,電力供給不足等に対する抗議デモや賃金引き上げ等の待遇改善を要求するストライキ等が断続的に発生しています。

(5)今年の大統領選挙実施に向け,アルファ・コンデ大統領が憲法上に定められている「大統領3選の禁止」の事実上の改正を含む新憲法案を示したことにより,主要野党,市民社会団体が反対し,2019年10月14日から無期限のデモによる抗議を実施しています。今後も,全国規模でデモが計画されていることから,政府と反対派の間で何らかの合意が得られない場合,治安情勢については長期にわたり,現状のような不安定な状況が継続する可能性もあります。

(6)テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。
テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


2 地域情勢
(1)マリとの国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

 マリとの国境地帯では,金鉱山の開発をめぐる両国住民間のトラブルにより死傷者が出るなど,依然として治安情勢の悪化した状態が続いています。2020年1月,両国住民の間で衝突が発生し,報道等によれば,少なくとも3名が負傷しました。ギニア治安当局はマリ国境地帯の警備や検問所の取り締まりを強化していますが,現在も緊張した状態が続いているため,引き続き注意が必要です。
 
 つきましては,同地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

(2)テリメレ県及び中部ギニア地域(マムー県を除く,クンダラ県,ガワアル県,マリ県,レルーマ県,ラベ県,クビア県,トゥゲ県,ピタ県,ダラバ県)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)

 テリメレ県及び中部ギニア地域(マムー県を除く)では,「護憲国民戦線(FNDC)」のデモ隊が警察署,刑務所,知事邸等を襲撃し,デモ隊と治安部隊との間で激しい衝突が発生しています。

 つきましては,これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には,細心の注意を払うとともに,十分な安全対策を講じてください。

(3)ボケ県,シギリ県及びマンディアナ県(マリとの国境地帯を除く)並びにコートジボワール及びリベリアとの国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

 ボケ県にはボーキサイト鉱山,シギリ県及びマンディアナ県には金鉱山があり,これらの開発を巡るトラブルが発生しているほか,コートジボワール及びリベリアとの国境地帯では,人口流入問題による両国住民間の衝突が発生しています。こうした地理的・経済的問題が治安悪化の要因となっています。
 また,2019年7月及び11月,ボケ県では電力供給に対する抗議デモの参加者が暴徒化し,市民が警察車両や憲兵隊,電力会社や公共施設を破壊するなどの暴力行為に発展しました。

 つきましては,これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策を講じてください。

(3)首都コナクリ市を含むその他地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

ア 首都コナクリ市を含む上記以外の地域では,多くの市民が恒常的に不満を抱えており,電力供給不足等への抗議デモや賃金引き上げ等の待遇改善を要求するストライキ等が断続的に発生しています。2019年11月から,首都コナクリ市において,教職員組合のストライキの影響により授業を継続して受けられない学生の抗議デモが発生・拡大しました。この事態を受け,治安当局が出動し,威嚇射撃によって2名の死亡者が出たほか,幹線道路では投石被害や大規模な渋滞も発生しました。教職員組合は,今後も賃金値上げの要求を受け入れられない場合,ストライキを継続すると発表しています。

イ 2018年2月,各地で選挙に関する与野党の支持者同士による衝突が発生し9名が死亡したほか,逮捕者も出ました。2020年に実施が予定されている国民議会選挙,大統領選挙に向け,アルファ・コンデ大統領が憲法上に定められている「大統領3選の禁止」の事実上の改正を含む新憲法案を示したことにより,主要野党,市民社会団体が反対し,2019年10月14日から無期限のデモによる抗議を実施しています。今後も,全国規模でデモが計画されていることから,政府と反対派の間で何らかの合意が得られない場合,治安情勢については長期にわたり,現状のような不安定な状況が継続する可能性もあります。

 つきましては,これらの地域への渡航・滞在に当たっては,在ギニア日本国大使館,現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。


3 滞在に当たっての注意
 ギニアにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については,外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_099.html )も併せて参照してください。
 滞在中は,下記の事項に十分注意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,日本国外務省,在ギニア日本国大使館,現地関係機関,報道等よりの最新情報を入手するよう努めてください。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在ギニア日本国大使館に速やかに連絡してください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ギニア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張等の際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時に在ギニア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

(2)ギニアでは,2014年3月にエボラ出血熱の発生が確認され,2016年6月1日に世界保健機関(WHO)が2度目の終息を宣言しました。
 また,医療水準については,重傷者や重大な疾患への十分な対応ができず,ヨーロッパへ搬送される可能性もあるため,搬送費用,治療費を十分に考慮した保険に加入してください。
 そのほかの衛生・医療事情の詳細は,外務省海外安全ホームページ内のギニアの「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/guina.html )を参照してください。

(3)緊急の国外退避に備え,パスポートとビザの有効期限を確認し,現金,クレジットカード及び航空券の用意をしてください。また,緊急時に運航される航空機等においては,正規航空運賃が適用される場合も多々あることから,所要の金額及びクレジットカードの利用残高等を確認してください。

(4)集会・デモ行進や大勢の人々が集まる場所には近づかないでください。万一,デモ等に遭遇した場合には,速やかにその場から離れてください。また,可能な限り,夜間の外出は控えるとともに単独行動は厳に避け,複数名で行動するように心がけてください。


4 隣国のギニアビサウ,セネガル,マリ,リベリア,シエラレオネ及びコ-トジボワールに対しても,別途それぞれ危険情報を発出していますので,併せて留意してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版) 

(現地大使館連絡先)
○在ギニア日本国大使館
  住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee.
  郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee.
  電話:(市外局番なし)628-68-38-38~41
   夜間・休日664-58-04-94
   国外からは(国番号224)628-68-38-38~41
  FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット)
  ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
page TOP