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危険情報
本情報は2019年12月05日(日本時間)に失効しました。

ガボンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

「危険情報」とは?

更新日 2019年07月30日

危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2019年1月,首都リーブルビル市でクーデター未遂事件が発生するなど,政治情勢が必ずしも安定しているとは言えない状況です。今後も現体制に不満を持つ勢力による同種の事件が発生するおそれがあるため,十分注意してください。
●リーブルビル市を中心に,政治・経済への不満に対するデモや集会が散発的に行われており,状況により治安機関との衝突や大規模な混乱へと発展する可能性がありますので,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

詳細

1 概況
(1)ガボンでは,2019年1月に発生したクーデター未遂事件以降,街頭の要所に治安当局者が配置され,治安は比較的安定していますが,外国からの不法入国者の増加や物価の高騰により,貧困を要因とした犯罪が頻発しています。また,若者を中心に薬物がまん延しており,薬物の乱用に起因した犯罪も多く発生しています。犯罪はリーブルビル市や経済都市ポールジャンティ市等の大都市部のみならず地方都市へ拡散する傾向もみられ,注意が必要です。

(2)これまでに,ガボンにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュ,スリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域情勢
 全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)2016年8月末に実施された大統領選挙では,暫定結果発表直後に,僅差で敗れた野党候補支持のデモ隊と治安部隊との激しい衝突が首都のほか各地で起き,放火や略奪が多数発生し,複数の死傷者が出ました。この衝突は1週間程度で収束しましたが,その後も,野党候補者やその支持者らは結果について承服し難いとの主張を続けました。

(2)2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙の投票が,同月27日には,国民議会選挙の第2回投票が行われました。第1回投票後には,暫定結果に不満を持った市民により,モアイエン・オグエ州のンジョレ市役所が放火される事件が発生しました。今後も,政治情勢によっては,小競り合いや衝突,暴力行為等が発生するおそれがあります。

(3)2019年1月7日,10人ほどの軍人がリーブルビル市の国営放送局を襲撃し,占拠する事件が発生しました。襲撃の首謀者は,ラジオを通じて重要施設の占拠を呼びかけクーデターを謀りましたが,治安当局によって直ちに制圧され,未遂に終わりました。今後も,現政治体制に不満を持つ勢力による同種の事件が発生するおそれがあります。

(4)リーブルビル市を中心に,政治・経済への不満に対するデモや集会が散発的に行われており,状況により治安機関との衝突や大規模な混乱へと発展する可能性があります。

(5)リーブルビル市を中心に,銃器・刃物等の武器を使用した殺人事件や強盗事件,薬物の乱用に起因した犯罪が多発しています。特に,郊外の長距離バス乗り場,多くの人が集まる地元市場や夜の繁華街,人通りがなく閑散とした場所等では犯罪が頻発しており,時間帯を問わず多くの犯罪被害が報告されています。

(6)治安当局による外国人の不法入国・滞在に対する取締りが強化されていますので,身分を証明するもの(旅券等)を常時携行する必要があるほか,治安機関による検問では,旅券や身分証の提示を求められることがあります。

 つきましては,ガボンへの渡航にあたっては,在ガボン日本国大使館,現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 ガボンへの渡航・滞在における一般的な注意事項については,外務省海外安全ホームページ内のガボンの「安全対策基礎データ」( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_097.html )も併せてご参照ください。
 滞在中は,下記の事項に十分注意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,渡航に際しては,日本国外務省,在ガボン日本国大使館,現地関係機関,報道等より最新情報を入手するよう努めてください。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在ガボン日本国大使館に連絡してください。

(1)在留届,「たびレジ」
 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ガボン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

(2)一般的な注意事項
ア 日本人が被害者となる強盗及び窃盗事件が報告されています。昼夜を問わず,事件に巻き込まれる可能性がありますので,外出の際には,常に身の周りの安全に十分気をつけるとともに,多額の現金を持ち歩いたり目立つ装飾品を身に着けたりすることは控えてください。
イ 銃器や刃物を使用した強盗事件に万一遭遇した場合,相手に抵抗すると生命に危険が及ぶ可能性がありますので,むやみに抵抗しないでください。
ウ 熱帯地域のあらゆる感染症が存在します。渡航にあたっては各種予防接種を受けるほか,生活環境全般における衛生管理の徹底を図ってください。
エ ガボンは全地域でマラリア(主に熱帯熱マラリア)に感染するおそれがあります。マラリアは発熱,頭痛,筋肉痛,関節痛,下痢等の症状が出ます。適切な治療が遅れれば死亡する場合もあるので注意が必要です。防蚊対策を十分に講じた上,万一そのような症状が現れた場合には,マラリアを疑い血液検査を受けるなど適切に対処してください。
 また,オグエ・イビンド州のコンゴ共和国との国境地域では,2002年6月にエボラ出血熱が発生しました。近年の調査・研究によって人への感染源として特定されたチンパンジー,ゴリラ等の野生サル類及び小型レイヨウ等の野生動物は熱帯雨林の奥地に生息するため通常の旅行者が接触する機会はありませんが,現地住民が捕獲して路上等で販売している野生動物の肉(ジビエ)に触れることは避けてください。
 そのほかの衛生・医療事情の詳細につきましては,外務省海外安全ホームページ内のガボンの「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/gabon.html )をご参照ください。

(3)緊急事態に備えた滞在の届出・登録ほかに関する注意事項
 当地で生活する等,長期間滞在される方は,不測の事態に備え,1週間分の食料,飲料水,必要な医薬品を備蓄しておくとともに,旅券,貴重品,衣類等をいつでも持ち出せるように予め準備しておいてください。また,自家用車はガソリンを満タンに保ち,常に良好な状態にしておいてください。

4 なお,隣国の赤道ギニア,サントメ・プリンシペ,カメルーン及びコンゴ共和国に対しても危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902, 2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
 住所:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
 電話:(+241)01-73-22-97【2019年11月15日(現地時間)まで】
    (+241)011-73-22-97【2019年11月16日(現地時間)以降】 
  閉館時の緊急連絡先:
    (+241)07-38-73-38【2019年11月15日(現地時間)まで】
    (+241)077-38-73-38【2019年11月16日(現地時間)以降】

 FAX:(+241)01-73-60-60【2019年11月15日(現地時間)まで】
    (+241)011-73-60-60【2019年11月16日(現地時間)以降】
 ホームページ:https://www.ga.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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