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危険情報
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エチオピアの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

2019年04月05日
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【危険度】
● エリトリア及びソマリアとの国境地帯
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
● オロミア州西ウェレガ地区
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
● ガンベラ州の国境地帯及びソマリ州(ジジガ市及びゴデ市を除く)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
● オロミア州東ウェレガ地区,ケレム・ウェレガ地区
 レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい。(引き上げ)
● アムハラ州の一部,オロミア州の一部,ガンベラ州(南スーダンとの国境地帯を除く),ソマリ州の一部,ベニシャングル・グムズ州ディンディル川以南のスーダン,南スーダン及びケニアとの国境地帯(ガンベラ州の国境地帯を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
● アムハラ州の一部(スーダンとの国境地帯を除く),オロミア州の一部,アディスアベバ市及びその他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
● 2019年3月,オロミア州の西ウェレガ地区において,武装集団による武器を使用した,死者を伴う襲撃事件が発生しました。これを踏まえ同地区の危険度をレベル3に引き上げます。また,同地区周辺の東ウェレガ及びケレム・ウェレガ地区においても同様の危険性があることから、同地区の危険度をレベル2に引き上げます。
● アビィ首相主導による国内民主化の政策が進んでいる一方,武力を伴う反政府活動や民族間衝突等は,いつどこで発生するか分かりません。
● オロミア州とソマリ州の州境地域のほか,オロミア州西ハラルゲ地区,東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区(ケニア国境地帯含む)では,武器等を使用した民族間衝突等が継続的に発生しています。衝突はオロミア州及びソマリ州と隣接するディレ・ダワ市内でも発生しています。常に周囲の状況,安全に注意し,不穏な兆候があれば,速やかにその場を離れるようにしてください。
● 当地の国境地帯は危険な場所や安全とは言えない場所がほとんどであり,地方の道路状況は整備不足から危険で死亡事故の発生が懸念されるため,隣接国との越境を含む,長距離の陸路移動はできるだけ控えてください。移動に際しては,可能な限り空路を選び,陸路移動を少なくしてください。
1.概況
(1)エチオピアでは,2016年,反政府活動によるデモが多発したこと等を受け,政府により非常事態宣言が発出されました。その後,非常事態宣言による取締り等の効果により,治安状況は回復し,2017年8月には解除されましたが,反政府活動に代わって,オロミア州とソマリ州の州境付近や各地方での民族間衝突が激化し,数百人とも言われる死者を出し,60万人以上とも報じられている国内避難民が問題となりました。2018年に入ると,地方での反政府活動が再燃し,デモ中心の運動に代わり幹線道路の道路封鎖やストライキなど,首都への物資供給を妨害する活動が発生し,同年2月にはハイレマリアム首相(当時)が辞任を表明した翌日,非常事態宣言が発出されました。2018年4月にアビィ首相が就任し,新政権は国民の支持を集めながら改革を進めていると見られ,反政府活動はやや沈静化しています。
 しかし,反改革派や民族主義的組織の活動による治安不安定化の傾向は引き続き看取され,例えば反政府勢力とされているオロモ解放戦線(OLF)の武装組織は,2019年3月現在,必ずしも全ての武装解除がなされていません。2019年3月には,オロミア州西ウェレガ地区において,後述するように武装勢力による襲撃事件が発生する等しており,引き続き注意が必要です。

(2)民族間の軋轢は依然解消されておらず,現在も特にオロミア州とソマリ州の境界地域一帯では,武器等を使用する過激な民族間衝突が断続的に発生しています。また,2018年8月には,ソマリ州内でソマリ族によるオロモ族への攻撃に端を発して大規模な暴動が発生し,同州知事が失職するなど,治安が悪化しています。

(3)エリトリアとの関係では,長く国境問題等を抱え20年間外交関係もありませんでしたが,2018年7月,アビィ首相がエリトリアを訪問し,首脳会談が行われ,外交関係が再会,両国間の関係が改善しつつあり,アディスアベバではエリトリア大使館が再開されました。一方で,一部国内の部族にはこれに反感を持つ者もおり,両国間の関係改善に向けた動きに対する攻撃も予想されることから,注意が必要です。

(4)ソマリアのイスラム過激派組織「アル・シャバーブ(AS)」は,過去にアディスアベバ市内で爆弾によるテロ事件を発生させ,犯行声明を出したことがあるものの,エチオピア政府の国境対策等,強化された取締りによって,ここ数年,同組織による国内での大規模なテロ事件の発生は確認されていません。しかし,隣国ケニアでは2019年1月にASによるテロが発生しており,依然として当国でもASによるテロの危険性は排除されません。ASはエチオピアを攻撃対象国としており,常時,国内に潜入しテロ活動を行うことを企図していると見られます。特にソマリアと接するソマリ州では,2018年8月以降,州内の治安悪化により国境管理にも間隙が生じる可能性があり,注意が必要です。

(5)これまでに,エチオピアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情勢
(1)エリトリア及びソマリアとの国境地帯
:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
ア エリトリア国境地帯では,同国との関係改善が進んではいるものの,ゲリラ組織や盗賊といった武器を装備した集団が未だ存在している可能性があります。2017年12月には,外国人旅行者を含む一般人が襲われ,銃撃により同旅行者が殺害される事件が発生しました。
イ ソマリ州のソマリア国境地帯では,軍,警察及び地元自警団の大規模な警戒や取締りにより,辛うじてASの攻撃や侵入を防いでいる状況です。2018年8月,民族間衝突に端を発し,州知事が失職する事態となりました。これにより,従前の地元自警団等の組織も弱体化し,全体の警戒力が低下することが懸念され,州政府刷新後も死者を伴う住民による暴動や民族間衝突が続いています。ASの影響やその他の反政府武装勢力等によるテロや誘拐事件が巻き込まれる可能性が高く,非常に危険です。2008年には,ソマリア国内の犯罪集団がエチオピア側へ越境し,日本人を含む援助団体関係者をソマリア領内へ拉致する事件が発生しました(3か月間以上拘束された後,ソマリアで解放されています。)。

 ついては,上記地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,同地域に滞在している方は速やかに退避してください。

(2)オロミア州西ウェレガ地区
:レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
 2019年3月19日,同地区において走行中の車両が武装集団により襲撃され,外国人を含む5名が死亡しました。これまで同地区では政府主導の治安組織が設置される等,治安維持がなされてきましたが,同地区における凶悪犯罪発生の危険性が高い状態にあると考えられるため,危険度をレベル1からレベル3に引き上げます。

(3)ガンベラ州の国境地帯及びソマリ州(ソマリアとの国境地帯,ジジガ市,ゴデ市を除く)
:レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
ア ガンベラ州の国境地帯では,2016年4月15日,南スーダンから越境したムルレ族の襲撃により,200名以上が殺害され,145名の子供が拉致される事件が発生したほか,その後もムルレ族とみられる武装集団による同様の襲撃事件が複数の村で発生しています。同月には,同地難民キャンプにおいて,NGO職員が起こした交通事故に起因し,暴徒化した難民によりNGO職員が殺害される事件や,国連施設が襲撃される事件などが発生しています。2018年11月から12月にかけて,州政府主導の平和会議が開催されましたが,依然として殺人・強盗・子供の誘拐事件などの重大犯罪の発生が頻繁に報告されており,特に国境地帯では,生命に関わる重大な事件に巻き込まれる可能性があります。
イ ソマリ州(ソマリアとの国境地帯,ジジガ市,ゴデ市を除く)では,過去にテロ未遂や外国人誘拐事件等が発生しており,ASの侵入によって,重大事件が発生する可能性があります。また,ソマリ族とオロモ族の衝突は鎮静化する様子は見られず,武器を使用したり,焼き討ちをしたりといった過激な攻撃に巻き込まれる可能性があります。さらに,エチオピアの反政府武装組織である「オガデン民族解放戦線(ONLF)」も,ソマリ州での石油等の開発に反対を表明しており,過去には死傷者を発生させる妨害活動を行っていることから,同地域におけるテロや重大犯罪等の脅威は依然として高い状態にあります。ついては,これらの地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

(4)オロミア州東ウェレガ及びケレム・ウェレガ地区
:レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
 上記(2)の西ウェレガ地区での事件を受け,東ウェレガ地区及びケレム・ウェレガ地区においても同様の危険性があることから,危険度をレベル1からレベル2に引き上げます。

(5)アムハラ州の一部(スーダンとの国境地帯),オロミア州の一部(東ハラルゲ地区,西ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯),ガンベラ州(国境地帯を除く),ソマリ州のジジガ市及びゴデ市,ベニシャングル・グムズ州ディンディル川以南のスーダン,南スーダン及びケニアとの国境地帯(ガンベラ州内及びソマリ州内を除く)
:レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア 2015年から2016年にかけて,北アムハラ州では反政府活動が激化し,2016年には非常事態宣言が発出されました。非常事態宣言発出後も,2017年には州都のバハルダールなどで爆弾事件が発生しましたが,2018年以降,政府や州の対策もあり,治安情勢は落ち着いています。しかし,スーダンとの国境地帯は,2018年1月頃から発生した反政府活動に関連する道路封鎖やストライキで,スーダンから入ってくる物流を遮断するため,タンクローリー車が略奪され放火される,また,2018年8月には,警察の取締りによりスーダン側から流入したとされる1000丁以上の拳銃が押収されるなど,治安悪化が発生した場合いち早く影響を受けやすい場所であり,決して安全とは言えません。
イ 2017年9月,オロミア州の東部において,オロモ族とソマリ族の衝突が激化し,数百人と言われる死者を出し,60万人以上の国内避難民が発生したと報じられました。2019年3月現在でも,州境問題等による両部族間の衝突は鎮静化せず,断続的に死傷者の発生が報じられています。特に,オロミア州東ハラルゲ地区,西ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区では,常時,武器を使用や多数による衝突が発生しており,これに巻き込まれて被害を受ける可能性があります。
ウ オロミア州のケニアとの国境地帯では,2012年にモヤレ(ケニアとの国境の町)において大規模な民族衝突が発生し,エチオピア軍が治安回復にあたりました。今後の情勢次第では,同様の事案が発生することが懸念されます。2016年や2018年には,同国境付近において,テロ等を企図して越境した武装集団がエチオピア治安部隊に拘束されています。2017年から2018年にかけても,大規模な暴動が頻繁に発生し,治安部隊と群衆が衝突して死傷者が発生しています。よって,モヤレに滞在又は通過すると,こうした事件に巻き込まれる可能性があります。
エ ガンベラ州(国境地帯を除く)では,2016年1月から,ヌエル族とアニュアク族の部族間の衝突が度々報告され,同州における緊張状態が高まっているほか,殺人,強盗,誘拐などの犯罪が多発しています。ガンベラ市においても,市中心部で銃撃戦や手りゅう弾が投てきされる事件が報告されています。また,同州イタンにおいても部族間の衝突が報告されています。2016年12月には,ガンベラからメタルに向かうバスが武装集団に襲撃され,乗客5名が死亡,9名が負傷する事件が発生しました。
オ ソマリ州ジジガ市及びゴデ市では,2012年に政府軍とONLFとの小規模な衝突が近郊で発生しており,以降も,ソマリ州における反政府活動や民族間衝突の起点となっています。これらの間隙を突かれASの標的となる可能性もあります。2018年8月に発生した大規模な暴動により,ジジガ市の治安は低下しています。両市は軍や警察等の治安部隊により,辛うじて治安が保たれていますが,民族間衝突やテロ等,様々な原因によって治安が急激に悪化する可能性があります。
カ 南北スーダンとの国境地帯には反政府武装組織が潜伏している可能性があります。同地域で2012年に発生したバス襲撃事件及び大規模農場襲撃事案は,反政府武装組織の犯行であり,エチオピア政府軍の掃討作戦により壊滅したと発表されていますが,今後同様の事件が発生する可能性があり,更に,今後の情勢次第では暴動の火種になる可能性があります。
キ 南部諸民族州のケニアとの国境地帯においては,過去に観光客が発砲を受け,重傷を負う事件が発生しました。
ク ベニシャングル・グムズ州セグノゲベア地区において,2013年11月5日,走行中の小型バスが爆発し,4人が死亡する事件が発生しました。エチオピア政府は,反政府勢力による犯行と見ています。

 つきましては,同地域への不要不急の渡航は止めてください。同地域へ真に止むを得ず渡航する場合は,予期せぬデモや部族間の衝突に遭遇する可能性がありますので,常に現地の最新情報を取得する様に努め,陸路ではなく空路を利用する等十分な安全対策を取ってください。また,これら地域に滞在中の方は,夜間の外出を控え,昼間であっても単独行動を避け,複数の車両で行動する等十分留意し,危険を避けるようにしてください。

(5)北アムハラ州(スーダンとの国境地帯を除く),オロミア州(東ハラルゲ地区,西ハラルゲ,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯を除く),アディスアベバ市・その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 2015年以降に発生していた反政府活動によるデモ・暴動は,2016年及び2018年の二度の非常事態宣言及び首相の交代による新政権の発足等により,現在沈静化傾向にあり,アムハラ州全域では,反政府活動の発生は急激に減っています。
 他方,依然として火種は眠っており,いつこれが再燃するかの見極めは困難です。これらの場所に渡航する場合は,事前に現地の最新情報を収集し,常に警戒心を持って行動することが大切です。人が集まっている場所に興味本位で近づくと,デモや暴動に巻き込まれる可能性があり,危険です。また,地方では道路状態が悪く,大規模な死亡交通事故が発生しているため,公共交通手段であってもできるだけ陸路移動は避け,空路を選ぶように心がけてください。
イ オロミア州(東ハラルゲ地区,西ハラルゲ,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯を除く)では,2018年2月の非常事態宣言発出以降,反政府活動,重大な民族間衝突ともに減少していますが,小規模な衝突や重大事件に巻き込まれる可能性があるので,注意が必要です。
ウ アディスアベバ市・その他の地域
(ア)アディスアベバ市では,旅行者を狙った強盗,スリ,ひったくり,詐欺及び車上ねらい等の犯罪が多発しており,特にマルカート(市場),マスカル広場,ピアッサ,ボレ地区等の観光客や外国人の多く集まる場所,バス,ミニバス,ホテル内等で発生する傾向が見られます。アディスアベバやその他の地方の比較的大きな町に渡航・滞在する方は,周囲の状況に十分注意して行動し,夜間の外出や移動は避けてください。バスやミニバスの利用はできる限り控えてください。
(イ)都市部において,観光ガイドを装った客引き等に飲食店に誘われた後,法外な金額が請求される事件が発生しており,日本人旅行者も被害に遭っています。また,市内には物乞いが多数おり,これらの物乞いが外国人に対し嫌がらせや危害を加える事件が増えています。物乞いには,たとえ親切心からでも近づかないようにしてください。急速な物価上昇を背景とした生活難もあり,夜間の路上強盗が多発しています。
(ウ)2018年7月には,アディスアベバ市内のマスカル広場でのアビィ首相が参加した大規模な政治集会で爆弾事件が発生し,死傷者が発生しました。この事件には,政府関係者も関与していると報じられています。
(エ)2016年11月,南部諸民族州スルマ地区において,10名の外国人旅行者が武装強盗団に襲われて所持金品を強奪され,エチオピア人運転手が銃殺される事件が発生しました。
(オ)2012年1月,アファール州エルタ・アレ(火山)付近で,外国人観光客が武装集団に襲撃され,5人が死亡,2人が誘拐されました。また,2017年12月,外国人旅行者がエルタ・アレを訪れる旅行中に武装集団に襲撃され,射殺されました。今後もこの地域にある観光名所の噴火口を訪れる外国人旅行客等を狙った犯罪の脅威は排除できません。エルタ・アレを含むアファール州の観光地(エリトリア及びソマリアの国境地帯(レベル4の地区)を除く)を訪れる際には,事前に十分に情報収集して,安全確保を信頼できる案内人に依頼し,決して個人で行かないようにしてください。

 つきましては,これらの地域に渡航する場合には,自ら安全対策に対する意識を持ち,適切な対策をとるとともに,これら地域に滞在中の方は,夜間の外出を控え,できるだけ単独行動を避け,各種犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。

3.渡航・滞在にあたっての注意
 エチオピア滞在中は下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,外務省,在エチオピア日本国大使館,現地関係機関及び報道等より最新情報を入手するよう努めてください。
(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在エチオピア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在エチオピア日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)外出の際には身の周りの状況に十分注意してください。また,大規模行事等に安易な気持ちで参加するのは極力控えるなど,犯罪に巻き込まれないよう注意してください。

(3)車両を利用して外出する際には,確実にドアを施錠するとともに,見知らぬ者を乗車させないようにし,乗車の際には周囲の安全確認を励行してください。また,見知らぬ者の車両に乗り込むと犯罪被害に遭う可能性が極めて高くなります。親切に声をかけられても,これに応じてはいけません。

(4)外出先及び自宅や職場の周辺で不測の事態が起きた場合は,直ちに日本国大使館に連絡してください。

(5)エチオピアは内陸国であり,周辺各国の影響を受けやすいため,注意が必要です。特に,ソマリア国内のASが周辺国でもテロ・襲撃などを行っており,エチオピアを含む東アフリカ地域では,テロの脅威に十分注意する必要があります。エチオピア政府は,首都アディスアベバ市内やソマリ州周辺地域を中心に警備を強化していますが,エチオピア国内でテロやこれに関連する不測の事態が発生する可能性は排除できません。

(6)テロの対象となる可能性のある治安機関,宗教施設等には近づかず,ショッピングセンター等人の多く集まる場所を利用する際には周囲に十分注意を払ってください。バス,ミニバス等の利用は極力控え,仮に利用する場合でも,所持者不明の荷物等が置き去りにされていないか等細心の注意を払い,自らの安全確保に十分注意してください。

(7)ホテル内であっても盗難被害が発生しているため,客室の十分な施錠設備や警備員の配置など,安全対策のしっかりしたホテルを選ぶことが重要です。詳しい犯罪手口については,「安全の手引き」を参照してください。

(8)アディスアベバ市内では,自動車が急激に増加しており,これに伴い交通事故が多発し,死傷者も急増しています。当地での一般的なレンタカーは運転手付きが多いものの,事前によく確認して,経験豊富で安全運転する運転手を手配するよう心掛けてください。また,徒歩で移動する場合,歩道や横断歩道がない場所が多く,交通マナーも劣悪なため,周囲の状況に常に気を配ってください。

(9)依然として,日本人がスリやひったくり,置引き等の被害に遭う事件が後を絶ちません。観光地を訪れる場合,バッグ等は胸の前に持つように心掛け,子供を含む見知らぬ者から声をかけられても気を許さず,所持品(バッグ類)には十分注意を払うようにしてください。また,唾や水を吐きかけられる,日本語で声をかけられる等特異な事柄が発生したときは要注意です。周囲に窃盗犯やその仲間がいると考え,被害防止に努めてください。

(10)隣国のソマリア,ケニア,スーダン,南スーダン,エリトリア及びジブチに対して,別途それぞれ危険情報が発出されているので,留意してください。国境を陸路で越境することは,決して安全ではありません。場所によっては,極めて危険なところもあります。陸路移動はできるだけ避け,空路を選んでください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在エチオピア日本国大使館
(所在地)Bole Sub-city woreda 6, House No.431, Addis Ababa, Ethiopia(P.O.BOX 5650)
 電話:(市外局番11)667-1166
   (国外からは251-11)667-1166
 FAX:(市外局番11)667-1177
   (国外からは251-11)667-1177
 ホームページ:http://www.et.emb-japan.go.jp/index_j.htm
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