1. ホーム
  2. 危険情報詳細
危険情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

アンゴラの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2019年02月12日
地図へ

【危険レベル】
●ルンダ・ノルテ,ルンダ・スル,モシコ,クアンド・クバンゴ各州の全域,並びにウアンボ州(州都ウアンボ及び幹線道路近郊を除く),ビエ州(州都クイト及び幹線道路近郊を除く),マランジェ州(州都マランジェ及び幹線道路近郊を除く),クネネ州(州都オンジヴァ及び幹線道路近郊を除く),ウィラ州(州都ルバンゴを除く)及びクアンザ・ノルテ州の北部,カビンダ州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●レベル2地域内の地方部や主要幹線道路以外では,未撤去地雷が残されている可能性がありますので,不要不急の渡航は止めてください。
●ルンダ・ノルテ州では,ダイヤモンドの違法採掘グループと治安当局側との衝突が発生する可能性が考えられますので,不要不急の渡航は止めてください。
●カビンダ州では,外国人を狙った犯罪(誘拐事件や強盗事件など)を起こす武装グループの存在が確認されていますので,不要不急の渡航は止めてください。
1 概況
(1)アンゴラは,内戦からの復興が都市部を中心に進んでおり,南部アフリカの中でも政治的には安定しているものの,一般犯罪は多発しています。特に近年の油価下落や慢性化した高失業率,生活インフラの未整備,極端な経済格差等を背景として,都市部において強盗やスリ・ひったくり,車両盗難・車上荒らし事件等の犯罪が日常的に発生している状態です。また,地方部や,主要幹線道路以外では,未撤去地雷が残されている可能性もあるため,アンゴラ国内での活動には十分な注意が必要です。

(2)首都ルアンダは,60万人都市として設計されましたが,国勢調査が実施された2014年時点で設計想定の11倍以上となる694万人が居住しています。この中には,内戦中または内戦終結後に流入した避難民や地方から仕事を求めて移り住んだ低所得者層が多く含まれており,これら貧困層が市内の至る所にスラム街を形成しています。これらスラム街では,日中であっても強盗等の凶悪事件が発生する可能性が高まりますので,決して近づかないようにしてください。

(3)アンゴラの強盗事件の特徴として,犯人側は複数名でオートバイ等を利用した犯行を行うことが多く,被害者は単身(もしくは少数)で行動している際に被害に遭うケースが散見されます。犯人は被害者の所持品(特に現金,貴重品,携帯電話・スマートフォンを含む電子機器類)にあらかじめ目を付けて被害者を尾行するなどし,犯行が可能と判断したタイミングで犯行に及ぶケースが複数確認されていますので,犯人の標的とされないよう,目立たない行動を取ることや,単独行動を控えることが極めて重要です。

(4)首都ルアンダを含む都市部においては,慢性的な渋滞が発生しています。この渋滞によって,停車や低速走行を余儀なくされている車及び単身での徒歩移動者等を標的とした強盗事件が多数報告されています。また,都市部では,乱暴な運転を行うドライバーが非常に多いため,交通事故が頻発しています。

(5)都市部においては,上記のスラム街以外にも治安が悪いとされる地区があります。これらの地区においては,日中であっても駐車中の車両を狙った車上荒らしや外国人を標的とした強盗(ひったくり含む)事件が日常的に発生しています。

(6)これまでに,アンゴラにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
(1)ルンダ・ノルテ,ルンダ・スル,モシコ,クアンド・クバンゴ各州の全域,並びにウアンボ州(州都ウアンボ及び幹線道路近郊を除く),ビエ州(州都クイト及び幹線道路近郊を除く),マランジェ州(州都マランジェ及び幹線道路近郊を除く),クネネ州(州都オンジヴァ及び幹線道路近郊を除く),ウィラ州(州都ルバンゴを除く)及びクアンザ・ノルテ州の北部,カビンダ州
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。

ア 上記地域は内戦からの復旧が比較的遅れている地域とされており,未撤去地雷が残されている可能性がある地域です。現在では,主要幹線道路上及び各州都等では地雷の撤去が進み,概ね安全に通行できるようになりましたが,地方部や,主要幹線道路以外では,未撤去地雷が残されている可能性もあります。また,道路や橋などの交通インフラが未整備の場所も存在します。

イ ダイヤモンドの生産地であるルンダ・ノルテ州では,アンゴラ国内外からの違法なダイヤモンド採掘を行うグループの情報が多数確認されています。これらグループを取り締まる治安当局側の警戒が強いことから,日々,州内各所において違反者等の摘発が行われている模様であり,治安は比較的不安定な状態です。また,当国内には不法流通している銃器も多いため,これらグループが武装している可能性も高く,不法採掘現場や違法取引が行われる現場等では治安当局側との衝突が発生する可能性が考えられます。

ウ カビンダ州では,政府,FLEC(カビンダ解放戦線:カビンダ独立を訴え兵士とする目的で年少者を拉致するなどのテロ活動を継続させてきた反政府軍)及びFCD(カビンダ対話フォーラム)との間で,和平,和解プロセスが進展してきましたが,同州の治安は決して良いとは言えず,情勢は流動的です。また,同州に進出する外国系企業(主に石油関係)が多いことから,外国人を狙った犯罪(誘拐事件や強盗事件など)を起こす武装グループの存在も確認されています。 

エ つきましては,上記地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には,在アンゴラ日本国大使館と緊密な連絡を維持し,最新の治安情勢を注視しつつ,常に周囲の状況に注意を払い,特に夜間の外出は控えるなど,十分な安全対策をとってください。

(2)その他の地域
レベル1:十分注意してください。

ア ルアンダ,ナミベ,ベンゲラ各州,ウィラ州の州都ルバンゴにおいては,比較的治安が安定していることから,多くの外国人が居住していますが,一般犯罪への注意が必要です。

イ 上述のとおりアンゴラの都市部においては,内戦時から内戦終結後に亘って流入した避難民や低所得者層が多数定住しているため,強盗事件をはじめとする凶悪犯罪が日常的に発生している状態となっています。これら犯罪の中には,銃器や刃物などの凶器を用いた事件もありますので,特に移動時には十分注意を払ってください。

ウ 都市部及びその周辺では,人口増加に伴って走行する車両数も増加しており,慢性的な渋滞が発生しています。また,乱暴な運転を行うドライバーも多いため,各所で交通事故が発生しています。常に安全運転・予防運転を心掛けてください。

 つきましては,上記地域に渡航,滞在される方は,上記情勢を十分考慮し,必要な安全対策を講じる等,十分注意してください。

3 滞在に当たっての注意
 商用等で滞在される方は,上記情勢及び下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在アンゴラ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在アンゴラ日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)徒歩による移動は極力避け,近距離でも可能な限り車両による移動を心がけてください。夜間や人気の少ない場所等における移動時は特に注意が必要です。また,極力単独での移動は慎み,可能であれば現地治安事情に通じた人と複数名で行動してください。

(3)アンゴラ国内各州への移動については,犯罪の被害を回避するためにも,空路の活用をお勧めします。やむを得ず陸路での移動を行う場合は,劣悪な道路状況や交通規則を守らないドライバーによる事故や車両故障等のリスクが常に存在することを認識し,可能な限り複数車両で移動するなどしてください。

(4)郊外や地方を訪問する際は,未撤去地雷による事故の危険性があることを認識し,舗装された主要幹線道路以外への立入りは可能な限り避けてください。また,道路事情が劣悪な場所も存在するため,極力夜間の運転は控えてください。

4 隣国のコンゴ民主共和国,コンゴ共和国,ザンビア及びナミビアについての危険情報にも留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在アンゴラ日本国大使館
住所 : Torres Loanda, 2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota, Luanda, Republica de Angola
電話 :222-442007
 国外からは(+244)-222-442007
FAX::222-449888
 国外からは(+244)-222-449888
開館時間外(夜間・週末・祝祭日の緊急連絡番号):912-641156
 国外からは(+244)-912-641156
※当国時間平日午後17時30分~翌午前8時30分まで,及び休館日終日対応
※当国と日本の時差は,『 -8時間 』となっています。
ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp
page TOP