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危険情報
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ドミニカ共和国の危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2019年02月06日
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【危険レベル】
●全土:「レベル1:十分注意してください」(継続)

【ポイント】
国内全域で殺人や拳銃強盗が発生しているので(特に都市部では発生が多い)全土において十分注意が必要です。
1.概況
(1)国家警察が発表した2017年のドミニカ共和国における殺人事件の被害者数は1,561件であり,2011年(最多)の2,517件を境に年々減少しています。2018年についても,前年を下回るものと見られますが,近年全般的に治安が悪化しています。しかし,拳銃強盗やひったくり事件は日本と比較(人口10万人あたりの発生率)して30倍以上発生しており,特にサントドミンゴ首都圏やサンティアゴ市などの都市部において頻発しています。
(2)ドミニカ共和国では,2016年,17年とも5件,2018年は4件の日本人の犯罪被害が報告されており,その多くが路上強盗(ひったくり含む)です。また,中には拳銃強盗が家の中に押し入り,金品等を強奪されたものや,夜間,高層階のアパートの窓から侵入されたケースもあります。強盗事件・ひったくり事件については昼夜を問わず発生し,特に夜間は注意が必要です。
(3)ドミニカ共和国では麻薬問題から派生する事件も多く,密売グループ間や犯人と警察間での銃撃戦等も発生し,住民が巻き添えに遭う被害も発生しています。
(4)インフラ問題・生活物資の高騰,政府の汚職等の社会問題を契機に各地でデモが発生しています。中にはデモ隊の鎮圧のために警察が催涙弾を使用したり,警察とデモ隊の間で発砲が生じる場合もあるので,注意が必要です。
(5)蚊を媒介とするデング熱やジカウィルス感染症等の感染が全土で確認されるため,渡航・滞在する場合には,肌の露出を控えた服装を心がける,防蚊剤を使用するなど,蚊に刺されないための対策を徹底してください。
(6)これまでに,ドミニカ共和国においてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情勢
 全土「レベル1:十分注意してください」
(1)サントドミンゴ首都圏(首都特別区,東サントドミンゴ市,西サントドミンゴ市,北サントドミンゴ市)及びロス・アルカリソス市,ボカ・チカ市
サントドミンゴ首都圏では,昼夜を問わず(特に夜間)けん銃等を使用した強盗事件や路上でのひったくり事件が発生しているほか,公共交通機関内に拳銃を所持した犯人が乗り込んで乗客の現金等を強奪する事案も発生しています。また,観光客等の多い旧市街地区や,首都圏から最も近いボカチカビーチ周辺でも強盗事件・ひったくり事件が発生しているほか,特にパブリックビーチにおいて外国人を狙った詐欺事件も発生しています。
(2)サンティアゴ市及びその周辺
 第2の都市であるサンティアゴ市及びその周辺では,近年路上強盗事件・ひったくり事件が首都圏同様高い水準で発生しています。また同市では麻薬問題から派生する殺人事件も多く,警察との銃撃から,市民が巻き添えになるケースも見受けられます。
(3)その他の地域
 近年の治安の悪化は,国内全域に広がっており,プンタカナやプエルトプラタなど外国人観光客が多く集まるリゾート地域においても,強盗事件やビーチ,ホテル客室内などでの窃盗事件が発生しています。

 ついては,ドミニカ共和国への渡航にあたっては,十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は,上記情勢及び以下の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。さらに報道,日本国外務省,在ドミニカ共和国日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 多くの観光地を抱えるドミニカ共和国では,ホテル等の観光施設では高い水準で治安が保たれていますが,その外周地域では事件が発生しています。特に都市部ではけん銃や刃物を使った強盗等の凶悪犯罪が多く発生しています。これまでも多くの外国人が被害に遭い,日本人の被害も発生していますので注意してください。日頃から観光施設以外における徒歩での移動については,常に周りの状況に気を配り,安全対策に留意してください。特に,最近はバイク強盗が顕著に増加しているので,不審な2人乗りバイクにはくれぐれも注意して下さい。また,時計やネックレス等の装飾品やスマートフォンを狙った路上強盗も発生しているので,日中に外出する場合でも,人目に付く場所で携帯電話等を出さないなどの対策をお願いします。
イ ドミニカ共和国では電力等インフラ問題・ガソリン価格の高騰・治安問題等に対する不満から各地で大小さまざまな抗議デモが行われています。中にはタイヤ等の焼棄・投石・火炎瓶の投棄や,手製爆弾を用いて行われるものもあり,治安部隊との衝突時に一般市民の巻き添え被害も発生しています。抗議デモ等に遭遇した場合は直ちにその場から離れ,抗議現場には近づかないよう十分注意してください。
ウ ドミニカ共和国では,電力不足から頻繁に停電が発生します。これにより信号機が稼働していないこともあり,特に交差点の通行に際しては,例え優先道路を走行していたとしても十分注意が必要です。また夜間の停電により街灯が消える事も多く,暗い路地裏等では犯罪の発生率が高くなっていますので,昼間安全な場所でも夜間は特に注意が必要となります。

(2)短期滞在者向けの注意事項
ア 流しのタクシー・乗り合いタクシーの利用は避け,無線タクシーやホテル常駐タクシー,Uberの利用をお勧めします。また公共交通機関利用時は所持品に十分気を配り,スリ被害に遭わないよう自己防衛に努めてください。
イ ドミニカ共和国では路上犯罪が非常に多く,極力徒歩での移動を避けてください。特に夜間の徒歩での移動は危険ですのでタクシーを使って移動するようにしてください。
ウ 有名な観光地では,そのエリア内は治安が保たれておりますが,通常観光客が立ち入らない路地裏や外周地域は危険ですので立ち入りを避けてください。

(3)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在ドミニカ共和国日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在ドミニカ共和国日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ドミニカ共和国日本国大使館
住所:Av. Winston Churchill, #1099, Torre Citigroup, Piso 21, Acropolis Center, Ensanche Piantini, Santo Domingo, Republica Dominicana (P. O. Box 9825)
電話:市外局番(809)567-3365
  国外からは(国番号1)-809-567-3365
FAX:市外局番(809)566-8013
国外からは(国番号1)-809-566-8013
ホームページ:http://www.do.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
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