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危険情報
本情報は2019年04月26日(日本時間)に失効しました。

スリランカの危険情報【危険レベル継続】

2019年02月04日
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4月21日に国内各所で同時爆発事案が発生しています。以下の危険情報に加え,同事案後のスリランカの治安情勢等については,「スポット情報:スリランカにおける同時爆発に伴う注意喚起(更新2)」( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C053.html )をご参照ください。(4月23日付け更新情報)
【ポイント】
●2009年5月に国内紛争が終結して以降,スリランカにおいてテロ事件は発生しておらず,治安情勢は大幅に改善されました。ただし,スリ,置き引き,詐欺,ぼったくり(バイクタクシー,観光ガイド,宝石店等)などの一般犯罪が発生しているほか,コロンボ市や主要都市において突発的なデモや大規模集会がしばしば行われます。常に最新情報の収集に努めるとともに,デモや大規模集会には近づかず,不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。
●北部州(国道A9号線から東のムライティブ県内)については,現在でも地雷の除去作業が進められておりますので,渡航・滞在にあたっては引き続き十分注意してください。
1 概況
(1)一般治安情勢
ア スリランカの犯罪認知件数は減少傾向にあり,概して治安は良くなっていると見なすことができます。犯罪の内容は,空き巣,住居侵入等の古典的犯罪が減少している傾向がある一方,詐欺,ぼったくり(バイクタクシー,観光ガイド,宝石店等)や違法薬物などの犯罪が増加している傾向が見られます。
 また,紛争の名残で,銃器が裏社会でかなり流通しており,手榴弾が発見されたり発砲事件が発生したりしています。

イ コロンボ市や主要都市において突発的なデモや大規模集会がしばしば行われます。一部の参加者が暴徒化することもあり,治安当局が催涙ガスや放水でデモ隊の排除・沈静化を行うことがあります。また,デモ等が行われている周辺道路では大規模な交通渋滞等が発生しますので常に最新情報の収集に努めるとともに,デモや大規模集会には近づかず,不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

(2)テロ情勢
ア 2009年5月に政府軍とタミル人反政府組織「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE)との紛争が終結して以降,テロ事件は発生しておらず,全体的な治安・社会情勢は安定してきています。ただし,民族や宗教・宗派間の対立が一部に見られ,2018年3月にはシンハラ人とムスリムとの間の緊張に端を発し非常事態宣言も発出されましたので,治安・社会情勢については引き続き注視していく必要があります。

イ 2015年7月には,ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の戦闘に参加するためシリアに渡航したスリランカ人が,同地で死亡したことが公表されました。その後もISILに感化されたとされる複数のスリランカ人がシリアに渡航したことが確認されています。治安当局は,国内においてイスラム過激派は浸透しておらず,具体的なテロの脅威はないとしていますが,いわゆる「ホームグロウン」型のテロが発生する可能性も排除されません。

ウ これまでに,スリランカにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
全土:レベル1:十分注意してください。(継続)
(1)スリランカ全般
スリ,置き引き,詐欺,ぼったくり(バイクタクシー,観光ガイド,宝石店等)などの一般犯罪が発生しているほか,突発的なデモや大規模集会がしばしば行われており,一部の参加者が暴徒化する事態も発生しています。デモや大規模集会には近づかず,不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。
 なお,2009年5月に国内紛争が終結して以降,テロ事件は発生しておらず,国内の治安情勢は安定してきていますが,イスラム過激思想に感化された者や,国内の民族・宗教間対立の影響を受けて過激化した者などによる,いわゆる「ホームグロウン」型のテロが発生する可能性は排除できません。

(2)北部州(国道A9号線から東のムライティブ県内)
政府軍とタミル人反政府組織「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE)との紛争が終結して以降,全土でテロ事件等は発生しておらず,治安情勢は大幅に改善されてきました。
紛争終結から9年が経過し,地雷の除去作業が進められていますが,渡航・滞在にあたっては,引き続き地雷原の警告表示に注意するとともに,交通量の多い幹線道路を通行する,海岸や森林・草原地帯などには不用意に立ち入らないなど十分注意してください。

(3)北部州(上記以外),東部州及び北中央州
ア これらの地域の一部では地雷の埋設地域が点在していますので,地雷原の警告表示に注意するとともに,森林・草原地帯などには不用意に立ち入らない,車両で移動する際は交通量の多い幹線道を利用してください。なお,洪水や地滑り等によって地雷が移動することもありますので,不審物を発見した場合には決して近寄らないでください。

イ また,これらの地域では,軍や警察による道路封鎖や検問が行われている場合があります。
ジャフナ地方ではAVAと呼ばれる主に若者のギャンググループがひったくりや強盗などを敢行していますので,安全な滞在先,移動手段を選択するようにしてください。

つきましては,スリランカへの渡航・滞在にあたっては,信頼できる旅行会社等を通じ安全な渡航手段・滞在先を選ぶとともに,現地の最新の治安情報に注意を払い,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

3 渡航・滞在にあたっての注意
スリランカへの渡航・滞在にあたっては,以下の注意事項を参考に,十分な安全対策を講じてください。また,日本国外務省,在スリランカ日本国大使館,現地関係機関等から最新情報を入手するよう努めるとともに,不測の事態が発生した場合に備え,在スリランカ日本国大使館との連絡手段を確保してください。
有効な防犯対策等については,「安全対策基礎データ( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_006.html )」の「●犯罪発生状況,防犯対策」をご参照ください。

(1)スリ,置き引き,バイクタクシーや観光ガイド,宝石店等によるぼったくりによる被害が発生しているほか,デモや大規模集会が行われている場合には近づかず,不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

(2)交通事情
交通事情や運転マナーは決して良いとは言えず,交通事故が多発しています。スリランカの2017年中の交通事故による死者数は約3,020人であり,1日あたり約8人が交通事故で死亡していることになります。幹線道路では,スピード超過や中央車線をはみ出す対向車両が多いことから,交通事故に遭わないよう十分注意してください。また,警察や軍など治安当局が実施する検問には必ず応じるようにしてください。
その他,スリランカにおける交通事情については,「安全対策基礎データ( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_006.html )」の「●滞在時の留意事項」をご参照ください。

(3)水難事故
スリランカの海岸は,引き潮が強く,また,海岸近くに潮の流れの速い極めて危険な箇所が多いため,遊泳中の水死事故が多発しています。遊泳禁止の警告表示も少なく,ライフガードもいません。ホテル従業員や現地の人から遊泳の可否,遊泳可能な海岸などの情報を入手するとともに,波が高い場合は海に入らないなど十分注意してください。

(4)自然災害
 スリランカにおいては,地域によって豪雨災害や深刻な干ばつなどが発生しており,2017年5月,2018年10月には,南西モンスーンの影響でスリランカ南西部,北部地域において豪雨が続き,河川の氾濫,山間部の土砂崩れなどで多くの被災者を出しました。
自然災害に際しては,各交通機関が運休し,電話やインターネットが不通となるなど外部との連絡が寸断され,さらに物資の供給が十分に及ばなくなります。緊急備蓄品(食料や飲料水(10日~2週間分程度)に加え,懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池等)を準備するなど,日頃から自然災害に対する警戒を怠らないようにしてください。また,テレビ,ラジオやインターネット等で常に最新の情報を入手するよう心がけてください。

(5)感染症等
スリランカでは,一年を通じてデング熱が流行しています。デング熱の流行に伴い,感染症スポット情報を発出しています。詳細については,以下のリンクをご参照ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C154.html
また,感染症対策,スリランカにおける医療事情については「安全対策基礎データ( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_006.html )」の「●風俗,習慣,健康等」をご参照ください。
この他,毎年20~30名程度が狂犬病で死亡していますので,野犬に注意してください。

(6)海外旅行傷害保険への加入
 スリランカの医療機関は治療費を保険や実費で負担できなければ診察・治療を断る状況が往々にして見られます。また,スリランカの医療機関に入院後,日本又は近隣の国の医療機関への移送が必要となる場合には多額の費用を要します。
 医療面に限らず,万が一,事故・盗難被害にあった場合に備える意味からも,緊急移送サービスを含む十分な補償金額の海外旅行傷害保険に加入してください。

(7)その他スリランカに渡航・滞在するにあたっての留意事項(注意すべき取締法規等)については,「安全対策基礎データ( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_006.html )」の「●滞在時の留意事項」をご参照ください。

(8)在留届・たびレジ
 海外渡航の際には,万一に備え,家族,友人,職場等に,日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在される方は,在スリランカ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時にお住まいの地域を管轄する在外公館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902, 2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  (内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  (内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・ スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地公館連絡先)
○在スリランカ日本国大使館
  住所:No. 20, Srimath R.G. Senanayake Mawatha, Colombo 7,Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
  電話:(市外局番011)2693831~3
    国外からは(国番号94)-11-2693831~3
  ファックス:(市外局番011)2698629
    国外からは(国番号94)-11-2698629
  ホームページ: http://www.lk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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