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危険情報
本情報は2018年09月05日(日本時間)に失効しました。

ギニアの危険情報【一部地域の危険レベル引き下げ】(更新)

2018年03月16日
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【危険度】
●マリとの国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●コートジボワール,シエラレオネ及びリベリアとの国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
●首都コナクリ市を含むその他の地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●マリとの国境地帯では,金鉱山の開発を巡るトラブルにより,死傷者が出るなど治安状況が悪化していますので,どのような目的であれ,渡航は止めてください。
●コートジボワール,シエラレオネ及びリベリアとの国境地帯では,両国住民同士の衝突が度々発生していましたが,ギニア政府による国境周辺の警備強化により,治安状況がおおむね改善傾向にあるため,危険度をレベル2に引き下げますが,引き続き不要不急の渡航は止めてください。
1 概況
(1)2018年2月に実施された地方選挙では,与野党間の衝突により多数の死傷者や逮捕者が出ました。2018年末に国民議会選挙,2020年には大統領選挙の実施が予定されており,今後,与野党の間で選挙プロセスを巡り,デモ,ストライキ等が頻発し,治安が悪化する可能性があります。

(2)2014年3月のエボラ出血熱の発生確認から,2016年6月1日に世界保健機関(WHO)が2度目の流行終息を宣言するまでの間に,ギニアでは,累計で3,814人が感染し(確定例,可能性の高い例,疑いの例を含む),うち2,544人が死亡しました。
エボラ出血熱の流行は終息した一方,ギニア保健省は,同国内における麻しんの流行宣言を2017年2月から発出し,現在も同宣言は継続されています。

(3)近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,米国,英国,フランス,スペイン,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


2 地域情勢
(1)マリとの国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

 マリとの国境地帯では,金鉱山の開発を巡るトラブルが深刻化しており,治安状況が悪化しています。2017年11月には,両国住民の間で衝突が発生し,報道等によれば,少なくとも17名が死亡するなどの事案が発生しています。ギニア治安当局はマリ国境地域の警備や検問所の取り締まりを強化していますが,依然として緊張した状態が続いているため,引き続き注意が必要です。
 
 つきましては,上記地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

(2)コートジボワール,シエラレオネ及びリベリアの国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)

 ギニアとコートジボワール,リベリア,シエラレオネとの国境付近では両国住民同士の衝突が幾度となく発生していましたが,ギニア政府が国境周辺の警備を強化したことにより,ここ数年間,大きな事件は発生しておらず,治安状況もおおむね改善傾向にあります。

 つきましては,上記地域への危険度をレベル3からレベル2へ引き下げますが,引き続き不要不急の渡航は止めてください。やむを得ない理由で渡航・滞在する場合には,報道等により最新の治安情報を入手しつつ,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策を講じてください。

(3)首都コナクリ市を含むその他の地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

ア 2018年2月,地方選挙の投票が終了しましたが,選挙の前後の期間,各地で選挙に関する与野党の支持者同士による衝突が発生し9名が死亡したほか,逮捕者も出ています。2018年末に国民議会選挙,2020年には大統領選挙の実施が予定されており,今後,与野党の間で選挙プロセスを巡り,デモ,ストライキ等が頻発し,治安が悪化する可能性があります。
イ 2017年2月及び11月,首都コナクリ市では教職員組合のストライキの影響により授業を継続して受けられない学生の抗議デモが拡大し,治安当局が出動の上,威嚇射撃によって多数の死傷者が発生しました。また,幹線道路では投石被害や大規模な渋滞も発生しました。
ウ 2017年4月及び9月,ボケ県では電力供給及び水供給不足に伴う,抗議デモの参加者が暴徒化し,市民が警察車両や憲兵隊,電力会社や公共施設を破壊するなどの暴力行為が発生しています。
エ 主食である米を中心とした食料品や電気代等の物価高騰や失業者の増加,給与の未払い,貧富の差の拡大に加え,断続的に発生する電力供給不足や断水等深刻な経済問題を抱えています。停電や断水を理由として住民たちが市内各所で道路封鎖や車両への投石を行い,負傷者が出るという事件が発生しており,今後も十分な注意が必要です。

 つきましては,コナクリ市を含むその他の地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。


3 滞在に当たっての注意
 ギニアにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については,外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure._099.html )も併せてご参照ください。
 また,ギニアに渡航・滞在する場合には,日本国外務省,在ギニア日本国大使館,現地関係機関等よりの最新情報の入手に努めつつ,下記の事項や安全対策基礎データ等に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。

(1)一般犯罪や凶悪犯罪の発生頻度は今のところ高くはありませんが,武装集団による車両強盗,商店を狙った強盗,市場内及びその周辺でのスリやひったくり,悪質なタクシー運転手による法外な運賃請求によるトラブル,空港及びホテルでの置き引き等が依然として発生していますので,十分な安全対策を講じることが大切です。

(2)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ギニア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の在ギニア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

(3)緊急の国外退避に備え,パスポートとビザの有効期限を確認し,現金,クレジットカード及び航空券の用意をしてください。また,緊急時に運航される航空機等においては,正規航空運賃が適用される場合も多々あることから,所要の金額及びクレジットカードの利用残高等を確認してください。

(4)集会・デモ行進や大勢の人々が集まる場所には近づかないでください。万一,デモ等に遭遇した場合には,速やかにその場から離れてください。

(5)夜間の外出は控えてください。また,単独行動は厳に避け,複数名で行動するように心がけてください。

(6)検問所では官憲の指示に従うことも必要ですが,理不尽な要求には毅然たる態度をとることも必要です。コナクリ市内では午後11時を過ぎると至る所で検問所を設置しています。検問所等で官憲による理不尽な要求等被害に遭った場合は,ただちに在ギニア日本国大使館に知らせてください。なお,外出の際には,必ずパスポートの写し等身分証明書を携帯してください。


4 隣国のギニアビサウ,セネガル,マリ,リベリア,シエラレオネ及びコ-トジボワールに対しても,別途それぞれ危険情報を発出していますので,併せてご留意ください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ギニア日本国大使館
  住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee.
  郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee.
  電話:(市外局番なし)628-68-38-38~41 夜間・休日664-58-04-94
   国外からは(国番号224)628-68-38-38~41
  FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット)
  ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/j/
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