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中央アフリカの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2017年12月28日
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【危険度】
●全土
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。国内全域で,慢性的な襲撃・衝突事件等が横行しており,多数の死者が発生するなど,極めて不安定で混乱した状況が続いています。中央アフリカへの渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,すでに滞在されている方は直ちに退避してください。
1 概況
(1)中央アフリカは1960年に旧宗主国フランスから独立した後も長年にわたりクーデターが繰り返されるとともに国軍兵士の反乱,騒じょう事案が頻発する等,非常に不安定な政情が続き,2003年にボジゼ大統領がクーデターにより政権を取った後も反政府武装勢力の活動が継続しました。

(2)2012年12月,中央アフリカ政府に対する不満を募らせていた複数のイスラム系反政府勢力の連合体であるセレカが武装蜂起し,2013年3月に首都バンギを制圧しました。その後,セレカのジョトディア代表が暫定大統領に就任し,同年9月にセレカ解散令を発布したものの,元セレカの分子は,首都バンギ市内において暴行・略奪を繰り返したため,これに反発した一部のキリスト教徒が自警団アンチ・バラカを結成し,元セレカの分子やその他のイスラム教徒に反撃を行い始め,国内では慢性的な襲撃・衝突事件が横行しました。

(3)2014年1月,ジョトディア暫定大統領が辞任し,新たにサンバ・パンザ暫定大統領が就任しました。その後,2015年5月の国民和解フォーラムを経て,同年12月から2016年3月に憲法国民投票,大統領選挙,国民議会選挙が順次実施され,同年3月にトゥアデラ大統領が正式に就任しました。

(4)一方,治安情勢については,2014年以降も慢性的な襲撃・衝突が続いていることから,国連は,治安維持のため,国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション(MINUSCA)を設立し部隊を展開させたものの,依然として,元セレカの分子,アンチ・バラカ等による襲撃や衝突事件が国内各地で引き続き繰り返され,多数の死者が発生するなど,国内全域に亘り極めて不安定で混乱した状況が続いています。


2 地域情勢
 全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

(1)首都バンギ
ア 2012年12月に武装蜂起したセレカと呼ばれるイスラム系反政府勢力は,2013年3月に首都バンギを制圧し,ジョトディア代表が暫定大統領に就任する旨の声明を発表しました。2013年9月にジョトディア暫定大統領は,セレカに対して解散令を発布しましたが,,その後も元セレカの分子による暴行・略奪は繰り返されたことから,これに反発した一部のキリスト教徒による自警団アンチ・バラカが元セレカの分子やその他のイスラム教徒に対して反撃を行い,バンギ市内では大規模な衝突が繰り返されました。
イ 2014年1月,ジョトディア暫定大統領は辞任し,新たにサンバ・パンザ暫定大統領が就任しました。その後,2015年5月の国民和解フォーラムを経て,2015年12月から2016年3月にかけ,憲法国民投票,大統領選挙,国民議会選挙が順次実施され,同年3月にトゥアデラ大統領が正式に就任しました。
ウ 2014年以降も慢性的な襲撃・衝突が続いていることから,国連は,治安維持のため,国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション(MINUSCA)を設立し部隊を展開させたものの,現在も依然として,元セレカの分子,アンチ・バラカ等による襲撃や衝突事件が国内各地で引き続き繰り返され,多数の死者が発生するなど,非常に不安定で混乱した状況が続いています。

(2)その他の地域
ア 2012年12月,イスラム系反政府勢力であるセレカが2007年から2011年にかけて政府との間に結ばれた停戦合意の遵守を求めて北部の町を攻撃し,更に首都バンギに向けて侵攻しました。2013年3月に首都バンギが制圧されるまで,バミンギ・バンゴラン州のヌデレ,オート・コト州ウアダやブリア,ナナ・グリビジ州のカガ・バンドロ,ウハム州のバタンガフォ,ワカ州のバンバリ等が制圧されました。
イ 元セレカの分子に反発する一部のキリスト教徒による自警団アンチ・バラカが結成され,元セレカの分子,その他のイスラム教徒との衝突事件は,バンギ市以外の地方でも繰り返されました。
ウ 2015年12月中旬,中央アフリカ憲法草案国民投票が行われましたが,カガ・バンドロ,ヌデレ,ブリア等では選挙物資の略奪や放火等が発生しました。
エ 2017年10月,カメルーン東部と国境を接する中央アフリカ西部において,武装勢力がカメルーン国境を越境して身代金目的の誘拐や,家畜及び金品を強奪する事件が発生しています。

 つきましては,同地域への渡航は,隣国カメルーン,チャド,スーダン,南スーダン,コンゴ民主共和国,コンゴ共和国からの入国を含めて,どのような目的であれ止めてください。また,現在同地域にいる方は直ちに退避してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在カメルーン日本国大使館(中央アフリカを兼轄)
  住所:1513, Rue1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun
  電話:(国番号237)2220-6202,2220-6585
  FAX:(国番号237) 2220-6203
  ホームページ:http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html
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