ドミニカ共和国 | Dominican Republic

情報種別:海外安全情報(危険情報)
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ドミニカ共和国の危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2017年12月08日

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【危険度】
●全土
レベル1:十注意してください。(継続)

【ポイント】
●近年国内全域で治安が悪化しています。また殺人や強盗発生率も高い水準が続いていますので,全土において十分注意が必要です。
1.概況
(1)国家警察が発表した2016年のドミニカ共和国における殺人事件の被害者数は1,616件であり,2015年より約59件減少しましたが,依然として高い水準が続いています。2017年に入ってもこの状況は続いており,特にサントドミンゴ首都圏やサンティアゴ市などの都市部においてけん銃を使った強盗事件やひったくり事件が頻発しています。
(2)2016年は5件,2017年はこれまで3件の日本人の犯罪被害が報告されており,中には路上で複数の犯人から暴行等を受けたり、拳銃強盗が家の中に押し入り,金品等を強奪されるなどの凶悪な事案も発生しています。また,強盗事件・ひったくり事件については,路上で昼夜を問わず発生し,特に夜間は注意が必要です。
(3)ドミニカ共和国では麻薬問題から派生する事件が多く,密売グループ間や犯人と警察との間で銃撃戦等も発生し,住民が巻き添えに遭う被害も発生しています。
(4)インフラ問題・治安問題等から一部地域では,抗議デモが発生しているほか,現在も政府の汚職等に対する大規模な抗議デモが各地で行われています。
(5)蚊を媒介とするデング熱やジカ熱等の感染は全土で確認されるため,渡航・滞在する場合には,肌の露出を控えた服装を心がける,防蚊剤を使用するなど,蚊に刺されないための対策を徹底してください。
(6)これまでに,ドミニカ共和国において日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情勢
 全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
(1)サントドミンゴ首都圏(首都特別区,東サントドミンゴ市,西サントドミンゴ市,北サントドミンゴ市)及びロス・アルカリソス市,ボカ・チカ市,首都サントドミンゴ首都圏では,昼夜を問わず(特に夜間)けん銃等を使用した強盗事件や路上でのひったくり事件が発生しているほか,公共交通機関内に拳銃を所持した犯人が乗り込んで乗客の現金等を強奪する事案も発生しています。
また,観光客等の多い旧市街地区や,首都圏から最も近いボカチカビーチ周辺でも,強盗事件・ひったくり事件のほか,外国人を狙った詐欺事件が発生しています。
(2)サンティアゴ市及びその周辺
 ドミニカ共和国第2の都市であるサンティアゴ市及びその周辺では,近年路上強盗事件やひったくり事件が首都圏同様高い水準で発生しています。また同市では麻薬問題から派生する殺人事件も多く,警察と銃撃戦になり,市民が巻き添えになるケースも見受けられます。
(3)その他の地域
 近年の治安の悪化は,国内全域に広がっており,プンタカナやプエルトプラタなど外国人観光客が多く集まるリゾート地域においても,強盗事件やビーチ,ホテル客室内などでの窃盗事件が発生しています。

 ついては,ドミニカ共和国への渡航にあたっては,十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は,上記情勢及び以下の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。さらに報道,日本国外務省,在ドミニカ共和国日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)多くの観光地を抱えるドミニカ共和国では,ホテル等の観光施設では高い水準で治安が保たれていますが,その外周地域では事件が発生しています。特に都市部ではけん銃や刃物を使った強盗等の凶悪犯罪が多発しています。これまでも多くの外国人が被害に遭い,日本人の被害も発生していますので,引き続き注意してください。日頃から観光施設以外における徒歩での移動については,常に周りの状況に気を配り,安全対策に留意してください。特に,最近はバイク強盗が顕著に増加しているので,不審なバイクにはくれぐれも注意して下さい。また車両で移動する際も,夜間・早朝など,人気の少ない時間帯に拳銃を使った強盗事件が発生していますので,出来る限り昼間の移動を心掛けてください。
(2)ドミニカ共和国では電力等インフラ問題・ガソリン価格の高騰・治安問題等社会に対する不満から各地で大小さまざまな抗議デモが行われています。なかにはタイヤ等の焼棄・投石・火炎瓶の投棄や,手製爆弾を用いて行われるものもあり,治安部隊との衝突時に一般市民の巻き添え被害も発生しています。抗議デモ等に遭遇した場合は直ちにその場から離れ,抗議現場には近づかないなど,十分注意してください。
(3)ドミニカ共和国では,電力不足から頻繁に停電が発生します。これにより信号機が稼働していないこともあり,特に交差点の通行に際しては,優先道路を走行している場合でも十分注意してください。また夜間の停電により街灯も消える事が多く,暗い路地裏等では犯罪の発生率が非常に高くなっていますので,昼間安全な場所でも夜間は特に注意が必要となります。
(4)流しのタクシー・乗り合いタクシーの利用は避け,無線タクシーやホテル常駐タクシーの利用をお勧めします。また公共交通機関の利用時は所持品に十分気を配り,自己防衛に努めてください。
(5)ドミニカ共和国では路上犯罪が非常に多く,極力徒歩での移動を避けてください。特に夜間は,徒歩での移動は危険です。移動には無線タクシーやホテル常駐タクシーを利用してください。
(6)有名な観光地エリア内は治安が保たれておりますが,通常観光客が立ち入らない路地裏,若しくは外周地域は危険ですので立ち入りを避け,自己防衛に努めてください。
(7)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在される方は,在ドミニカ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在ドミニカ日本国大使館の連絡を受け取れることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  (内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  (内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ドミニカ共和国日本国大使館
住所:Av. Winston Churchill, #1099, Torre Citigroup, Piso 21, Acropolis Center, Ensanche Piantini, Santo Domingo, Republica Dominicana (P. O. Box 9825)
電話:市外局番(809)567-3365
  国外からは(国番号1)-809-567-3365
FAX:市外局番(809)566-8013
国外からは(国番号1)-809-566-8013
ホームページ:http://www.do.emb-japan.go.jp/jp/index.htm