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ザンビアの危険情報【危険レベル継続】(内容更新)

2017年10月27日
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●コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)及びアンゴラとの国境付近
 :レベル2:不要不急の渡航はやめてください。(継続)
●その他の地域
 :レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)は,コンゴ民主共和国から越境した難民・不法移民等が国境周辺地域で窃盗や強盗を行うなど,治安が悪化していますので,同国境付近への不要不急の渡航は止めてください。
●アンゴラとの国境付近は,アンゴラの犯罪グループが,ザンビアの犯罪組織に武器の密売等を行っていると言われており,また,アンゴラ内戦当時に敷設された地雷が今も残存しておりますので,同地域への不要不急の渡航は止めてください。
1.概 況
(1)物価の上昇により貧困率は高く,特に首都ルサカ市,リビングストン市観光地区,コッパーベルト州の主要都市等を中心に失業者やエイズ孤児等が溢れており,貧困に起因する犯罪が頻繁に発生しています。
 また,周辺国の紛争発生時に難民と共に流入した軍用の銃器が多く出回っているため,犯罪の手口が凶悪化,組織化しています。ここ最近,深夜の計画停電の時間帯を狙った犯罪が多発しており,当局の治安維持能力の低さがこれを助長しています。

(2)国境付近の都市には不法移民が多数流入しており,強盗等の凶悪犯罪が多発しています。

(3)コンゴ民主共和国,アンゴラ及びモザンビークとの国境付近には,地雷が今もなお残存している可能性が高いと言われており,幹線道路を外れると地雷による事故に遭う危険性がありますので,常に慎重な行動が必要です。

(4)これまでに,ザンビアにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
(1)コンゴ民主共和国及びアンゴラとの国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)
:レベル2:不要不急の渡航はやめてください。(継続)
ア コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)
 コンゴ民主共和国から越境した難民・不法移民等が国境周辺地域に住み着いて,窃盗・強盗を行うなど,同地域の治安悪化要因となっています。
 2011年1月,コンゴ民主共和国に隣接するコッパーベルト州ンドラ市において不法移民を一度に200人逮捕するなど,不法移民の取り締まりが行われていますが,不法移民が減少するに至っていません。
イ アンゴラとの国境付近
 アンゴラの犯罪グループが武器とともに越境し,ザンビアの犯罪組織に武器の密売等を行っていると言われています。また,アンゴラとの国境付近には,アンゴラ内戦当時に敷設された地雷が今もなお残存していることもあり,国境付近は危険な状態です。同地域へ渡航する場合は,アスファルトで舗装された主要幹線道路のみを選んで通行するなど,特別な注意が必要です。

 つきましては,上記地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航せざるを得ない場合には,念のため事前に在ザンビア日本国大使館に行動予定・連絡先を通報するとともに,最新の現地情勢に関する情報収集を行い常に警戒しながら行動する等十分な安全対策をとってください。

(2)その他の地域
:レベル1:十分注意してください。(継続)
ア モザンビークとの国境付近
 ザンビアに隣接するモザンビークとの国境付近は,モザンビーク内戦当時に敷設された地雷が今もなお残存している可能性が高いと言われています。この地域を移動する場合には,アスファルトで舗装された主要幹線道路のみを選んで通行するなど十分な注意が必要です。
イ リビングストン観光地区
 ビクトリアの滝国立公園の人通りの少ない観光スポットのうち,特に展望台のある巨木バオバブ付近及びザンベジ川の河川敷では,写真撮影中の外国人観光客が被害となる強盗事件が報告されています。同地域では,警察の検問やパトロールが実施されているのは昼間のみですので,夕方以降は,人通りの少ない地域に立ち寄らないなどの注意が必要です。
 また,2012年4月には,ホテルに3人組の武装グループが押し入り,外国人宿泊客及び警備員を銃撃のうえ,死傷させて現金を奪う事件が発生しました。また同月,両替所に強盗団が押し入り金品を奪う事件が発生しました。市内のメイン・ストリート等においても,スリやひったくり等の被害が報告されていますので,夜間の外出を控えるとともに,昼間でも徒歩での単独移動は避けるなどの注意が必要です。
 その他,リビングストンは闇両替商が多く,日本人もその被害に遭っています。闇両替所で両替すること自体が違法行為であると同時に,偽札混入等の詐欺被害や,物陰に連れ込まれて強盗被害に遭う可能性も大きいため,絶対に利用しないでください。
ウ 首都ルサカ市及びコッパーベルト州内の主要都市部(ンドラ市を含む)
 地方都市の失業者,不法移民等が職を求めて首都ルサカ市やコッパーベルト州ンドラ市等主要都市へ流入する一方,周辺国より運び込まれた軍用小銃等を使用した凶悪な犯罪が頻発し,車両強盗,住居侵入強盗,商店侵入強盗,路上強盗等が昼夜を問わず日常的に発生しています。
 政党支持者によるデモ,労働者による処遇改善等を求めたストライキは,時として周囲の無関係な通行車両に投石するなど,暴動に発展することも少なくありません。そういった状況に遭遇した場合はいち早くその場から離れてください。
エ 上記以外の地域
 都市部に比べ凶悪犯罪の発生数は少ないものの,地方の農村部においては,交通・通信インフラや医療施設が未整備のため,ひとたび犯罪や事故が発生すると,警察及び在ザンビア日本国大使館に連絡がつかなかったり,早急に病院に行くことが出来ない等困難な状況となります。

 つきましては,これらの地域へ渡航する場合は,十分に注意してください。また,地方・農村部へ渡航・滞在する方は,念のため事前に在ザンビア日本国大使館に行動予定・連絡先を通報するとともに,事件・事故に遭遇した場合の連絡手段も含め最新の現地情勢に関する情報収集等,十分な安全対策をとってください。

3 滞在にあたっての注意事項
ア 防犯意識の低下あるいはザンビア人の温厚で親しみやすい国民性に気を許すことにより,犯罪に遭う例が後を絶ちません。ザンビアでは,常に犯罪被害に遭う可能性があることを念頭に注意して行動してください。
イ ザンビアに渡航する前には,不測の事態が発生した場合に備えて,状況に応じて適切な安全対策をとれるよう,外務省,在ザンビア日本国大使館,現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
在ザンビア日本国大使館では「安全の手引き」を配布しています。同手引きは外務省ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/zambia.html
でも閲覧できます。また,日本人の被害例や犯罪対策の詳細は「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=104 )を確認してください。
ウ 路上及びミニバス(バン型の乗り合いバス)車内等における強盗,ひったくり,置き引き,スリ,宿泊施設内での窃盗等の被害に遭う日本人が後を絶ちません。夕方以降の外出や,市街地,コンパウンド(貧困層居住地区)等の危険な地域への立ち入りを控えてください。なお,万が一強盗等に遭遇した場合には,相手を刺激することなく,落ち着いて要求に従ってください。抵抗することによって,生命に危害が及ぶ可能性がありますので注意してください。
エ タクシー強盗が増加しているため,「白タク」の利用を避けることはもちろんのこと,見知らぬ人との相乗りも危険なので避けてください。
オ 車両運転中は,窓を完全に閉め,ドアを必ずロックするとともに,貧困層地域への車の乗り入れを極力避け,乗り降りの際にも周囲に気を配るようにしてください。また,警察官や警備員が配置されている場所に駐車する場合も,ドアロックの他,ハンドルロックバー等の複数の防犯処置を講ずるようにしてください。
カ 警察官あるいは偽警察官による犯罪被害が報告されています。スピード違反で警察署に連行され法外な罰金をだまし取られたり,外国人という理由で停止を求められ,架空の支払い義務を通告し,その場で支払うよう要求されたり,偽警察官による拉致・強盗被害も発生しています。ザンビアでは警察官の制服が不法に出回っていますので,もし,警察官を名乗る者から現金を要求されたり乗車を強要された場合には,IDカード等の身分がわかる物の提示を求めるとともに,警察署での罰金の支払いをする場合は,罰金を領収した警察官の署名入り領収書(署名が無い場合は無効となるので要注意)を求めるようにしてください。なお,不審な点がある場合は,在ザンビア日本国大使館に相談してください。
キ 2016年には,宿泊施設において日本人が窃盗被害に遭う事案が3件発生しております。2件は室内を荒らされたもので,1件は食事中の置き引きです。
 宿泊施設関係者が関与する事案も発生しておりますので,貴重品の管理には十分注意を払ってください。
ク 自宅門前での待ち伏せ襲撃事件が頻発しています。特に勤務先又は銀行から帰宅する際は,尾行されていないか,自宅門前と周囲(家屋)に不審車両等が無いか状況をよく確認してください。不審車両に尾行されたり,周囲に異常な気配がある等の場合は,一時帰宅を見合わせる等の措置を執ってください。
ケ 群衆の集まる場所及びデモ・集会等の場には近づかないようにしてください。万一,暴動等に巻き込まれた場合には,速やかにその場から離れ,事態が沈静化するまで近くの安全な場所で待機するとともに,在ザンビア日本国大使館へ連絡してください。
コ 一時帰国等で長期間ご自宅を不在にする場合は,全てのドア等の戸締まり,窓や鉄格子等の施錠をし,大家や信頼できる隣人に可能な限り家の見回りをしてもらうなどしてください。ここ最近,在留邦人が長期不在中に空き巣に遭う被害が報告されています。
サ 万一,犯罪被害・交通事故等にあった場合には,直ちに警察(991)等へ通報するとともに,在ザンビア日本国大使館に連絡してください。
シ 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,在ザンビア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

4 隣国のアンゴラ,コンゴ民主共和国,ジンバブエ,タンザニア,マラウイ,ナミビア及びモザンビークにも別途危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ザンビア日本国大使館
住所:5218, Haile Selassie Avenue, Lusaka, Zambia (P.O.Box 34190)
電話:(市外局番0211)251555(代表)
   国外からは(国番号260)(211) 251555(代表)
FAX :(市外局番0211)254425
   国外からは(国番号260)(211) 254425
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