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危険情報
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コートジボワールについての海外安全情報(危険情報)の発出【モンターニュ地方,リベリア国境地帯,マリ国境地帯の危険レベルを「レベル3」から「レベル2」に引き下げ,その他の地域を「レベル2」から「レベル1」に一部引き下げ】

2016年01月29日
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●モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯,マリ国境地帯
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き下げ)
●上記を除く地域
:「レベル1:十分注意してください。」(一部引き下げ)
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)2010年11月の大統領選挙後,政治的混乱が約4か月間にわたり続き,2011年3月には,実質的な首都機能を果たすアビジャン市において,現大統領を支持する共和国軍(FRCI)と前大統領を支持する国軍(FDS)との間で激しい戦闘が始まり,内戦状態となりました。同年4月,内戦は収束し,国際社会から支持されたウワタラ大統領は実権を掌握して,治安回復,国民和解,復興に取り組んだ結果,国内情勢は落ち着きを取り戻しており,2015年10月に実施された大統領選挙も平和裡に執り行われ,同大統領が再選されました。
(2)これまで治安機関の展開が遅れていた地方においても,人員及び装備面の強化が進んでおり,それに伴い国内の治安情勢も回復傾向にあります。しかし,内乱を通じて国内に拡散した銃器を使用した強盗事件などは依然として発生しており,安全の確保には万全を期す必要があります。
(3)隣国マリにでは,武装勢力の活動により治安が悪化し,MINUSMA(国連PKOミッション)が展開しています。マリ南部においてもテロ事件は発生しており,国内でのテロ事件の発生はありませんが,国境地帯への影響は排除できません。
(4)近年,シリアやチュニジアにおける日本人が殺害されたテロ事件や,パリでの同時多発テロ事件などが発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域情勢
(1)モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯,マリ国境地帯
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き下げ)
 リベリア国境地帯を含む西部地域には,以前から部族対立が存在し,隣国のリベリア傭兵や武器の氾濫,避難民の帰還,土地所有を巡る問題等により今なお緊張が続いています。リベリア側から越境した武装集団が検問所や村を襲撃する事件が散発的に発生していましたが,治安機関等の対策により,これらの事件の発生は減少傾向にあります。
 また,隣国マリでは,武装勢力の活動により治安が悪化し,MINUSMA(国連PKOミッション)が展開しています。マリ南部においてもテロ事件は発生しており,マリとの国境地帯への影響は排除できないものの,治安機関等によりマリとの国境地帯を含む北部の警戒が強化されており,コートジボワール国内でのテロの発生はありません。

 ついては,モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯及びマリ国境地帯の危険情報を「レベル2:不要不急の渡航を止めてください。」に引き下げます。これらの地域への不要不急の渡航・滞在は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(2)上記を除く地域
:「レベル1:十分注意してください。」(一部引き下げ)
 これまで国家警察や憲兵隊等治安機関の展開が遅れていた地方においても,人員及び装備面の強化が進んでおり,それに伴い殺人や強盗事件等凶悪事件の発生も減少しています。
 ただし,実質的首都であるアビジャンにおいて,下層所得層が比較的多いアジャメ,アボボ,ヨプゴンの各地区で特別の注意が必要であり,また商業地であるプラトー地区においても,事務所や商店の閉店後や夜間は犯罪被害に遭いやすいことから,1人で出歩かないようにしてください。それ以外の地区においても,特に夜間の路上強盗や住宅侵入強盗が発生しているため,夜間の外出や戸締まり等の防犯対策に十分注意してください。

 ついては,モンターニュ地方全域,リベリア国境地帯,マリ国境地帯を除く地域の一部の危険情報を「レベル1:十分注意してください。」に引き下げますが,引き続きこれらの地域への渡航に当たっては危険を避けて頂くための特別な注意が必要です。

3.滞在にあたっての注意
 滞在中は,下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,日本国外務省,在コートジボワール日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)現地に3か月以上滞在される方は,「在留届」の提出が義務づけられており,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在コートジボワール日本国大使館に在留届を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はコートジボワールから転出するときは,必ずその旨を届け出てください。なお,在留届は,在留届電子届出システム(http://ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,FAXによっても届出を行うことができますので,在コートジボワール日本国大使館まで送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,是非活用してください。
(3)移動には徒歩を避け,可能な限りタクシー等の車両を利用してください。特に夜間の徒歩による移動は危険です。また,昼間でも複数で行動するなど,自身の安全対策に万全を期すことを心掛けてください。
(4)外出の際は,身の回りの安全に十分注意してください。また,派手な服装や目立つ荷物の携行はできるだけ避け,車両で移動する際には,バッグや携帯電話等を座席の上など目の付く場所に置かないよう注意してください。
(5)交通マナーが非常に悪いため,交通事故による死亡事故が多発しています。信号を過信せず,必ず周囲を確認してから進む等してください。また,交通検問等では警察官や軍人などの指示に従うことが原則ですが,賄賂など不当な要求に対しては毅然たる態度をとることも必要です。外出に際しては,必ずパスポートの写し等身分を証明するものを携行してください。
(6)銃器を使用した犯罪が発生しています。強盗等に遭遇した場合には,身の安全を最優先にして,抵抗したり逃走したりせず,所持金を差し出す等,相手を刺激しないようにしてください。
(7)政治集会の行われている場所や裁判所等の公共機関等デモ発生の可能性のある施設の付近,大勢の民衆が集まる市場等にはなるべく近づかないでください。

4.隣国のリベリア,ギニア,マリ,ブルキナファソ及びガーナについても,それぞれ危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
             http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館
 住所:Immeuble Alpha 2000, Tour A1 8, 9 ème étage, Avenue Chardy, Abidjian, Côte d'Ivoire
 電話:(市外局番なし)2021-2863,2021-3043,2022-1790
   国外からは(国番号225)2021-2863,2021-3043,2022-1790
 FAX:(市外局番なし)2021-3051
   国外からは(国番号225)2021-3051
 ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/index_j.htm
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