アルバニア | Albania

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2017年09月07日(日本時間)に失効しました。

アルバニアに対する海外安全情報(危険情報)の発出

2013年05月23日

関係国地図

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●北部(トロポヤ県、ハシ県及びククシ県のコソボ国境付近)
   :「レベル1:十分注意してください。」(継続)

1.概況
(1)アルバニアでは、1997年にネズミ講破綻を端緒とする大規模な騒乱が起こるなど不安定な時期がありましたが、順調な経済発展に伴い、社会は一応の平穏を取り戻しました。
(2)しかし、北部山岳地帯(トロポヤ県、ハシ県、ククシ県各県のコソボ国境付近)は、中央政府の統治能力が十分に及ばず、武器密輸等が活発であり、状況は改善しつつあると言われるものの十分注意が必要です。
(3)また、内政上、過去において与野党間の対立が続き、現在は対話が開始され比較的安定した政治状況にあるものの、2013年の総選挙を控え内政不安の高まる可能性があります。
(4)なお、1997年の騒乱の際に一般市民の間に出回った大量の武器(約55万丁の小火器等)については、その約半分は未回収とみられます。

2.地域情勢
(1)北部(トロポヤ県、ハシ県及びククシ県各県のコソボ国境付近)
  :「レベル1:十分注意してください。」
 アルバニア北部の山岳地帯は、歴史的に中央政府の治安秩序維持機能が及びにくく、武器密輸や麻薬取引等、組織犯罪が活発に行われているとされています。政府は欧米諸国からの支援を得て取締り強化に取り組み、状況は改善しつつあると言われており、また、外国人がこれらの犯罪に巻き込まれた例も近年報告されていませんが、同地域への渡航・滞在を予定されている方は、危険を避けていいただくため特別な注意が必要ですので、安全確保のため十分な準備をしてください。また、現地事情に詳しい者(ガイド等)を同伴されるようお勧めします。なお、道路は道幅が狭く、山間部ではガードレールの設置が十分でなく、街灯が少ない等の問題があり、交通事故が多数発生していますので、車で移動される場合には十分注意してください。

(2)その他の地域(首都ティアナを含む)
 内政上、与野党間の対立が続く中、2011年1月、首都ティラナで2万人規模の反政府デモが発生し、4人が死亡、数十人が負傷する事態となりました。その後、与野党間の対話が開始され、現在では比較的安定した政治状況が保たれていますが、2013年の総選挙を控えて内政不安が高まる可能性があります。上記(1)を除く、これら地域には現在のところ危険情報は発出していませんが、今後も引き続き注意が必要です。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は下記事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、万一の場合に備え、外務省、在イタリア日本国大使館(アルバニアを兼轄)、現地関係機関等より、最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア デモに関する最新情報を入手するよう努めるとともに、デモの行われている時の外出は控えてください。大規模な政治集会、ストなどが行われている場所には近寄らないでください。
イ 地方への旅行は、現地の事情に精通した人の案内で整備状況の良好な車両で移動してください。また、夜間の移動は避けてください。
ウ 車両の私有が認められるようになってから日が浅いこともあり、運転が荒く、マナーが悪い等の問題があるので、歩行時も十分注意してください。
エ トロポヤ県、ハシ県、ククシ県のコソボとの国境沿いの不発弾が未処理の土地は、部外者が立ち入らないよう柵で囲い標識を掲示していますので、十分に気をつけるとともに、むやみに畑、山野など、舗装されていない場所には立ち入らないでください。
オ 夜の一人歩きは避けてください。
カ 携帯電話等通信手段を確保してください。
キ 高価な時計、カメラなどを見せびらかさないでください。
ク 冬季は積雪や凍結のため山間部の交通が遮断されることがありますので、注意してください。

(2)長期滞在者向けの注意事項
 現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在イタリア日本国大使館(アルバニアを兼轄)に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はアルバニアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届は在留届電子届出システム(ORRネット、 http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による届出をお勧めします。
 また、郵送、ファックスによっても行うことができますので、在イタリア日本国大使館まで送付してください。

(3)事故や犯罪事件等緊急事態が発生したときは、在イタリア日本国大使館に通報してください。

4.なお、隣国のコソボ及びマケドニアに対しても別途「危険情報」が発出されていますので御留意ください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3679
○外務省 海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp/ (携帯版)

(現地大使館等連絡先)
○在イタリア日本国大使館
  住所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma Italia
  電話: (市外局番06)487991
   国外からは(国番号39)-6-487991
  ファックス :(市外局番06)4873316
   国外からは(国番号39)-6-4873316
  ホームページ: http://www.it.emb-japan.go.jp/
○在ティラナ名誉総領事
  アヴニ・ポナリ(Mr. Avni Ponari)
  住所:Blv. Zog l, Nr.1, Tirana, Albania
  電話:(市外局番04)253-407又は408
   国外からは(国番号355)-4-253-407又は408