アルメニア | Armenia > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1.アルメニア(人口約298.65万人)の治安は比較的良好と言われており,2015年の犯罪登録件数は17,043件で,前年比2.8%減少しています。全犯罪の中ではスリ,置き引き,空き巣,車上荒らし等の窃盗が一番多く,5,365件発生しています(前年比で10%以上増加)。
首都エレバン(人口約107.37万人)における同期間内の犯罪登録件数は8,377件で国内の発生件数の約半数となっています。犯罪は決して多くはないものの,基本的な防犯対策,安全対策についての留意は必要です。

2.スリや置き引き等への防犯対策として,主に次の点に留意してください。
・現金やパスポート等の貴重品は,必ず密着させて持ち,現金は少額ずつ分散して携行する。
・ホテルでのチェックイン等の際は,手荷物やバッグは身近に置き,目を離さない。
・歩行中,バッグ等は肩掛けとせず,できるだけ「タスキ掛け」にし,さらに手で押さえる。
・人混みや店頭で支払をするときには,周囲に財布を見られないようにする。
・レストラン等で上着を脱ぐときには,上着のポケットから貴重品を取り出しておく。また,食事中はテーブルやイスに所持品を放置した状態で席を離れない。

3.これまでに,アルメニアにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。



● 査証、出入国審査等


(手続や規則に関する最新の情報については,駐日アルメニア大使館(03-6277-7453)にご確認ください。)
 
1.査証
2017年9月6日より日本国籍の方がアルメニアに観光等で短期滞在される場合,180日間まで無査証で入国できるようになりました。ただし,空港及び国境検問所職員への周知が徹底していない可能性があるため,注意が必要です。

2.通関
(詳細はアルメニア税関ホームページ(英語)(http://www.customs.am/default.aspx )を御参照ください。また,税関申告の要否が不明な場合は,係官の指示に従ってください。)

(1)通貨
現金,証券などは総計15,000ユーロ相当額まで無申告で持ち込みできます。また,持ち出しは500万ドラム(2017年9月現在:1米ドル=78.26ドラム(アルメニア中央銀行))を超えることはできません。これらを超過する場合は税関申告や許可が必要です。

(2)免税範囲
 総重量50キログラム,かつ総価値150,000ドラムまでは税関申告は不要です。

(3)持ち込み禁止品など
 武器類,違法ドラッグ,わいせつ図画等は持ち込みが禁止されています。

(4)その他
  個人利用と認められない数量の電気製品,高価な宝石類・貴金属等は課税対象となる場合があります。



● 滞在時の留意事項


1.アルメニアは地震の多い国です。現地滞在中は,現地の報道や地震情報にご注意ください。

2.道路事情が悪く,また現地のドライバーは交通法規を守らないことが多いため,横断歩道を歩行中や運転の際には注意が必要です。特に夜間の運転は危険です。また,交通警察が賄賂を求める事例もあるとされています。

3.公共交通機関もありますが,整備が十分でなく,あまり快適とはいえない状態にあります。流しのタクシーには法外な料金を請求されることがありますので,信頼できる会社のタクシーを使うことをおすすめします。

4.アルメニアは,国境を越えて不法に連れ去られた子の返還の仕組み等を定める「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」の締約国です。一方の親の監護権を侵害する形で子どもを常居所地国であるハーグ条約締約国から他のハーグ条約締約国へ連れ去り又は留置した場合は,原則的に子が常居所地国に返還されることとなります。ハーグ条約についての詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

5.アルメニアに3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在アルメニア日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はアルメニアを去る(一時的な旅行を除く)ときは,必ずその旨を届け出てください。
 なお,在留届は,在留届電子届出システム(ORRネット, http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送やファックスによっても行うことができますので,在アルメニア日本国大使館まで送付してください。

6.在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在外公館からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。




● 風俗、習慣、健康等


1.世界で最初に公式にキリスト教を受容した国であり(301年),キリスト教(東方諸教会系のアルメニア教会)が主な宗教となっています。

2.年間を通じて降水量が少なく乾燥しています。夏場は非常に気温が高くなるので,食品の衛生状況を含め,健康管理には十分注意してください。また,冬(12月~2月)は積雪があり,気温はマイナス10~20度まで下がります。路面の凍結にも注意が必要です。

3.医療施設は限られており,高齢の方及び健康に問題のある方の渡航は,特に気をつけてください。
「世界の医療情報」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/armenia.html
において,アルメニア国内の衛生・医療事情や,現地医療機関の情報等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にして下さい。

◎感染症情報 (http://www.forth.go.jp/ )

4.生水は安全とはいえないので,ミネラルウォーターの飲用をお勧めします。



● 緊急時の連絡先


○警察:電話 102
○消防:電話 101
○救急:電話 103

◎在アルメニア日本国大使館
電話: (国番号374)-(市外局番60)-52-10-30



(問い合わせ先)


○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在アルメニア日本国大使館
住所:9th floor, Royal Classic House, 3 Buzand street, Yerevan, 0010, Republic of Armenia
   電話:(市外局番060)-52-10-30
    国外からは(国番号374)-60-52-10-30
       国外からは(国番号374)-60-52-10-30
ホームページ:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/ARMENIA/index.html