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エクアドルの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

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更新日 2024年01月12日
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地図

危険レベル・ポイント

【危険度】
●カルチ県(トゥルカン市とハイウェイ付近を除く)、エスメラルダス県北東部地域(サン・ロレンソ市及びエロイ・アルファロ市)、スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く)、
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)(継続)
●グアヤス県グアヤキル市
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●エスメラルダス県北部地域(エスメラスダス市及びリオベルデ市)、カルチ県(トゥルカン市と県内パン・アメリカン・ハイウェイ付近)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記及びガラパゴス県を除く全土
 レベル1:十分注意してください。(一部引き上げ)

【ポイント】
●2024年1月8日、エクアドル全土に60日間の非常事態宣言が発出されたことから、危険レベル未発出の全域に対して危険レベル1を新たに発出します(ガラパゴス県を除く)。犯罪組織と治安当局との間で衝突が発生する等、極めて不安定な治安情勢にあるため、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないように十分に注意してください。
●グアヤス県グアヤキル市においては、麻薬関連の犯罪組織による活動が活発で、殺人・爆弾等の凶悪事件が頻繁に発生し、近年断続的に非常事態宣言が発令されており、本年1月8日に非常事態宣言が発令された後も、爆弾事件や銃撃事件等が発生しています。このように、治安情勢が極めて不安定な状況にあるため、危険レベルを1から2に引き上げます。

詳細

1 概況
(1)2024年1月8日、エクアドルの刑務所6か所で囚人が暴動を起こし、犯罪組織「ロス・チョネロス」のリーダーであるアドルフォ・マシアス受刑者がグアヤキル市にある刑務所から脱獄した事件を受け、民間人が巻き添えとなる事件の発生を防ぐことを目的として、エクアドル全土を対象とした非常事態宣言(夜間外出禁止令)が発令されました。また、翌9日、ノボア大統領は、国内全土が犯罪組織との戦闘状態にあるとし、軍に犯罪組織の壊滅を命じる大統領令を発令しました。非常事態宣言が発令された後も各地で爆弾事件や銃撃事件、犯罪組織による警察官の拉致事案等が発生しているなど、治安情勢が極めて不安定な状況にあります。

(2)2022年11月、エスメラルダス県、グアヤス県及びサント・ドミンゴ・デ・ロス・ツァチラス県において、犯罪組織による警察施設への爆弾等による攻撃を受け、ラッソ前大統領は上記3県を対象にした非常事態宣言(45日後に解除)を発令しました。また、2023年3月3日には、エスメラルダス県、2023年4月1日にはグアヤス県グアヤキル市、ドゥラン及びサンポロドン、サンタ・エレナ県及びロス・リオス県における治安の悪化を受け、非常事態宣言(それぞれ60日後に解除)が発令されました。

(3)2019年10月3日、ガソリン等燃料補助金の廃止等の政府の緊縮財政政策に反対し、エクアドル全土で大規模な交通ストやデモ等の抗議活動が行われました。一部の抗議活動参加者は暴徒化し、道路封鎖、放火、略奪、治安部隊との衝突等の暴力行為が発生し、8人が死亡、1,300人以上が負傷しました。
 また、2022年6月13日には、先住民団体(CONAIE等)が主導する大規模デモが発生し、18日間に渡り道路封鎖及び暴動等が行われ、6人が死亡し、500人以上が負傷しました。

(4)隣国コロンビアと国境を接するエスメラルダス県、スクンビオス県、カルチ県北西部では、コロンビアの反政府ゲリラ組織、麻薬組織、不法出国斡旋ブローカーの存在が確認され、殺人・誘拐事件等の凶悪犯罪や薬物・武器の密輸等の増加が問題となっています。

(5)これまでに、エクアドルにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年は、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが世界各地で頻発しています。これらは組織性が低い単独犯によるテロが多く、事前の取締りが難しいため、今後も継続することが懸念されます。
 特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、警備や監視が手薄で不特定多数の人が多く集まるため、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
 また、テロや誘拐に関する情報については、「テロ・誘拐情勢」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_243.html )も参照してください。


2 地域別情勢
(1)カルチ県(トゥルカン市とハイウェイ付近を除く)、エスメラルダス県北東部地域(サン・ロレンソ市及び、エロイ・アルファロ市)、スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)(継続)
ア カルチ県(トゥルカン市とハイウェイ付近を除く)
カルチ県においては、コロンビアとの県境に位置し、治安当局の監視強化エリアとされており、強盗等の凶悪犯罪が引き続き発生しています。また、邦人に危害を加える可能性は低いものの、同地域では違法出入国斡旋の犯罪組織の活動が確認されており、FARC、国民解放軍(ELN)等のコロンビアの反政府ゲリラ組織、麻薬組織も同地域に越境しており、治安情勢は不安定です。

イ エスメラルダス県北東部地域(サン・ロレンソ市及びエロイ・アルファロ市)
 2018年1月27日、コロンビアに隣接するエスメラルダス県サン・ロレンソ市において、警察施設の近辺に仕掛けられた爆弾が爆発しました。これを受けて、エクアドル政府は、同市及び隣接するエロイ・アルファロ市に対し、「非常事態宣言」を発令し(2018年4月解除)、治安当局による活動を一層強化しています。しかしながら、同爆発事件以降も、爆弾事案、銃撃、誘拐等が相次いで発生し、当局の取組にもかかわらず治安が極度に悪化しています。

ウ スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く)
 スクンビオス県では過去、FARC、国民解放軍(ELN)等のコロンビアの反政府ゲリラ組織、麻薬組織、米国への不法移民を斡旋するブローカー等の拠点があることが確認されており、これら組織による犯罪が発生しています。エクアドル政府は、これらの地域に軍隊や警察を増強配備し、警戒を強めております。FARCとコロンビア政府との間では既に和平協定が調印されていますが、依然として、同協定に同意していないFARCの元構成員等の活動は続いており、治安当局の取組にも関わらず状況が好転していないことから、治安は極めて不安定です。

 つきましては、これらの地域への渡航(国境通過を含む)は、どのような目的であれ止めてください。また、既に同地域に滞在している方は、不測の事態に備え、退避の可能性も検討してください。

(2)グアヤス県グアヤキル市
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
 グアヤス県グアヤキル市は、エクアドル最大の都市であり、国内で最も多くの犯罪が発生しています。特に、麻薬関連の犯罪組織による活動が活発で殺人・爆弾等の凶悪事件が発生しており、継続的に非常事態宣言が発令されています。
2013年12月、夜間に流しのタクシーを利用した日本人旅行者2名が短時間誘拐の被害に遭い、1名が死亡、1名が負傷しました。流しのタクシーの利用は避けることを強く推奨します。
 2021年11月、夜間に邦人宅へ銃器を所持した強盗が押し入り、日本人2名が緊縛され、金品が強奪されました。住居やホテルの選定には警備員や監視カメラなど警備環境の有無を重視し、日常から扉や窓の施錠を徹底してください。
マレコン2000地区、サンタアナの丘など観光エリアは比較的治安が維持されていますが、グアヤキル市全体で殺人、強盗及び誘拐等の凶悪犯罪が発生しているため、夜間の不要な外出は控えてください。
 2024年1月8日に非常事態宣言が発令された後でも爆弾事件や銃撃事件等が発生しており、治安情勢は極めて不安定であることから、危険レベルを2に引き上げます。

 つきましては、同地域への不要不急の渡航は止めてください。上記情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で渡航する場合には、特別な注意を払うとともに、在エクアドル日本国大使館や報道等により最新の情報を入手するよう努め、必要に応じて警護員を付けるなどの適切な安全対策を講じ、危険を回避するよう心掛けてください。

(3)エスメラルダス県北部地域(エスメラスダス市及びリオベルデ市を含む)、カルチ県(トゥルカン市と県内パン・アメリカン・ハイウェイ付近)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア エスメラルダス県北部地域(エスメラスダス市及びリオベルデ市を含む)
 2022年11月1日、エスメラルダス市において、麻薬関連の犯罪組織による警察への襲撃事件及び警察施設近辺に仕掛けられた爆弾が爆発する事件が発生し、非常事態宣言が発令されました(45日後に解除)。これ以降、同地においては断続的に非常事態宣言が発出されており、同宣言が発令されている中では、麻薬密売の抑制と、殺人や強盗、家屋侵入など深刻な犯罪増加に対する公的秩序の回復を目的のためエクアドル軍が国家警察の治安活動に参加しました。また、エスメラルダス市及びリオベルデ市を含むエスメラルダス県北部地域には、麻薬関連の犯罪組織の活動が確認され、警察により監視が強化されているものの、近年、治安が悪化しています。

イ カルチ県(トゥルカン市と県内パン・アメリカン・ハイウェイ付近)
 カルチ県南東部においては、コロンビアに続くパン・アメリカン・ハイウェイが通っており、軍隊や警察が特に治安対策を強化していることから、コロンビアと隣接する他の国境地域に比べ、近年は大きな事件の発生は確認されていませんが、近隣でFARCの元構成員やELN等の活動が見られます。同地域の情勢は依然として不安定であり、違法薬物の密輸も後を絶たず、また同地域における殺人事件や窃盗事件は年々増加傾向にあります。

 つきましては、同地域への不要不急の渡航は止めてください。上記情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で渡航する場合には、特別な注意を払うとともに、在エクアドル日本国大使館や報道等により最新の情報を入手するよう努め、必要に応じて警護員を付けるなどの適切な安全対策を講じ、危険を回避するよう心掛けてください。

(4)上記以外の地域(ガラパゴス県を除く)
レベル1:十分注意してください。(一部引き上げ)
 2024年1月8日、エクアドルの刑務所6か所で囚人が暴動を起こし、犯罪組織「ロス・チョネロス」のリーダーであるアドルフォ・マシアス受刑者がグアヤキル市の刑務所から脱獄した事件を受け、民間人が巻き添えとなる事件の発生を防ぐことを目的として、エクアドル全土を対象とした非常事態宣言(夜間外出禁止令)が発令されました。また翌9日、ノボア大統領は、エクアドル全土が犯罪組織との戦闘状態にあるとし、軍に犯罪組織の壊滅を命じる大統領令を発令しました。
 一部地域では治安当局との衝突の激化により、誘拐・爆弾事件による死傷者も発生しました。
 これを踏まえ、危険レベル未発出の全域に対して危険レベル1を新たに発出します(ガラパゴス県を除く)。犯罪組織と治安当局との間で衝突等の不測の事態が発生する可能性があり、引き続き、「外出禁止令」が断続的に発令される可能性があります。報道や現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。

 以下の地域はこれまでも危険レベル1を継続して発出してきている地域です。

ア キト市
 首都キト市では銃を使用した犯罪が多く、凶悪化傾向にあります。また、被害は日本人を含む外国人にも発生しています。
 マリスカル地区周辺やパネシージョの丘付近では強盗事件が発生し、日本人旅行者も被害に遭っています。2020年7月には在エクアドル日本国大使館付近の歩道で、銀行での高額取引者を狙った拳銃強盗殺人事件が発生しています。近年、在エクアドル日本国大使館付近のピチンチャ銀行でも同種の事案が多発しています。
 また、2023年8月には在エクアドル日本国大使館付近の路上で、エクアドル大統領候補者が犯罪組織によって銃殺される事件が発生し、候補者1人を含む9人が負傷しました。薬物売買や売春の勧誘が行われている場所には不用意に近づかないとともに、特に夜間の外出は控えてください。
 キト市と地方都市とを結ぶ主要幹線道路は、情勢によっては抗議活動を行う先住民組織等により封鎖される可能性がありますので、現地の道路事情等の情報収集に努めてください。また、抗議活動参加者が暴徒化し治安部隊と衝突等が発生する可能性もありますので、不測の事態に巻き込まれないよう、決してデモや集会等に近づかないように細心の注意を払い、万が一、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ避難してください。
 
イ ロハ県サポティージョ市南部、モロナ・サンチアゴ県チウィンサ市郊外及び サン・ファン・ボスコ市郊外、サモラ・チンチペ県エル・パングイ市郊外
 これらの地域においては、ペルーとの国境紛争時に敷設された対人地雷が残存していますので、触雷の危険を避けるため、山林や農地等には不用意に立ち入らないようにしてください。

ウ ナポ県エル・レベンタドール火山、コトパクシ県コトパクシ火山、トゥングラウア県トゥングラウア火山周辺地域
 火山周辺地域は、国立公園による安全管理がされており、コトパクシ火山など時折降灰がみられるものの、2023年3月現在、入場は可能となっています。なお、2006年、2008年、2011年にはトゥングラウア山が噴火を繰り返し、火砕流、降灰等の影響により死者を含む被害をもたらし、2018年4月には、エクアドル危機管理庁から同火山付近一帯に警報が発令され、周辺住民に対し、不測の事態に備え避難準備をするよう指示が出されました。火山活動の活性化など不測の事態に備え、火山周辺を訪れる際は情報収集に努めて下さい。
 
エ オレジャナ県(プエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市及び北部ナポ川周辺の一部地域を除く)
 過去に、コロンビアの反政府組織の活動が確認されていましたが、現在は、政府による治安強化作戦により、反政府組織は一掃され、治安は安定していますが、北部国境の影響により治安が不安定になる恐れもあるため、引き続き注意が必要です。


3 滞在に当たっての注意
 エクアドルに渡航・滞在を予定している方、既に滞在中の方は、次の事項に留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在エクアドル日本国大使館、報道等から最新の情報を入手するよう努めてください。
 安全に関する事項は、在エクアドル日本国大使館ホームページ(https://www.ec.emb-japan.go.jp )に「安全の手引き」を掲載していますので、参考としてください。

(1)抗議活動が頻繁に行われており、抗議活動参加者が暴徒化し、道路封鎖、放火、略奪、治安部隊との衝突等の暴力行為に発展することがありますので、抗議活動が行われている場所には決して近づかず、万が一、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ避難してください。

(2)爆発事件があった際は、絶対に現場に近づかないでください。時間差により、別の爆発が起こる可能性があります。

(3)突発的な火山活動の恐れがあります。噴火活動が起きた場合には、現地公的機関の避難・誘導の指示に従ってください。参照:危機管理庁HP(スペイン語)(http://www.gestionderiesgos.gob.ec

 また、登山をする場合は、十分に装備を整えた上、経験を有し信頼できるガイドに依頼してください。また、万一に備え、在エクアドル日本国大使館に登山計画書を提出する、又は登山をする旨を連絡してください。

(4)火山活動等の自然災害や長期にわたるストライキ、騒乱等、市民生活に支障が生じる事態に備え、あらかじめ食料品、飲料水、燃料等生活必需品を備蓄しておくことをお勧めします。

(5)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 エクアドルに3か月以上滞在される方は、旅券法に則り、当館HPの案内に従って「在留届」を必ず提出して下さい。また、記載事項に変更が生じた場合及び帰国を含む他国への転出の際にも、その旨連絡してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在エクアドル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(6)その他不明・不安な点がありましたら、在エクアドル日本国大使館に相談してください。自宅や職場の周辺において、不測の事態が発生もしくは発生の可能性が高いと思われる場合には、直ちに警察(911)に連絡してください。


4 なお、隣国のコロンビア及びペルーに対しても、それぞれ危険情報が発出されていますので留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

○在エクアドル日本国大使館
住所:Avenida Amazonas y Calle Arizaga, Edf. Amazonas Plaza, Piso 11, Quito, Ecuador
電話:市外局番(02)227-8700
  国外からは(国番号593)-2-227-8700ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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