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ハワイ
テロ・誘拐情勢
更新日 2026年04月15日
1 概況
(1)米国全体の概況は以下のサイトでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_221.html
(2)ハワイにおいては、テロ組織、反政府組織や国際的なテロ組織の関連組織の活動は確認されていません。ただし、地理的特性から、空港又は港湾からのテロリストの州内への侵入を完全に防ぐことは困難と見られ、その脆弱性が指摘されています。また、ハワイには米軍基地が多数存在することから、これら基地を攻撃目標とするテロが行われる可能性は否定できません。
オアフ島のワイキキは、米国本土や日本をはじめとする諸外国から多くの旅行者が集まり、テロリストにとってはインパクトの大きいテロを起こすことが可能な、恰好のソフトターゲットとなりえます。
近年、世界各地では、銃器や爆発物に加え、密集した人混みに車両を突入させて多数の犠牲者を出すテロも発生しています。2025年のハワイ州への旅行者は年間1,000万人に迫る数となり、今後も更なる増加が見込まれます。人の往来の増加に伴い、テロのリスクが高まることも予想されますので、十分な注意が必要です。
2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
(1)国際テロ組織等
米国全体の状況は以下のサイトでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_221.html
「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」は、インターネットを悪用し、米国を含む世界中の支持者等に対し暴力的過激主義思想を発信して過激化を促すとともに、各個人の意思によるテロ攻撃を呼びかけています。治安情報当局は、米国に対する国際テロの脅威の中で、プロパガンダに感化され、自己過激化したいわゆるホームグロウン・テロリストによるものが最も深刻であるとの見方を示しています。
(2)国内テロ組織等
米国全体の状況は以下のサイトでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_221.html
人種・民族差別主義や反政府主義等を背景とする国内テロも、引き続き脅威となっています。
3 誘拐事件の発生状況
近年、ハワイにおいて外国人を標的とした身代金目的の誘拐事件は発生していません。ただし、暴行目的の誘拐事件が散発していますので、夜間の単独行動を避け、特に女性については見知らぬ男性からの声かけ等に応じないよう、行動に十分に注意する必要があります。
4 日本人・日本権益に対する脅威
現在のところ、ハワイにおいて、テロ・誘拐による日本人の被害は確認されていません。
一方、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアを始めとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

