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カンボジア

更新日 2019年01月30日

1.概況
 カンボジアにおいては,現在,イスラム過激派等の国際的なテロ組織及び関連組織の活動は確認されていません。
 過去には,2000年11月,カンボジア自由戦士(CFF)による政府主要庁舎襲撃事件,2007年7月,カンプチア・クラオム国家解放戦線(KKNLF)によるカンボジア・ベトナム友好記念碑への爆発物設置事件,2009年1月,クメール国家統一戦線(KNUF)による国防省及び民放テレビ局前への爆発物設置事件など,反政府組織による爆発物設置事件などが発生しています。
 最近ではカンボジア政府が反政府組織とみているクメール国家解放戦線(KNLF)が,2018年のクメール正月(4月)期間中にプノンペン都内で爆弾テロを計画していたと報じられていることなどから,引き続き,反政府組織等の動向には注意を要します。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1.概況のとおり

3.誘拐事件の発生状況
 テロ組織等によるとみられる誘拐事件の発生は確認されていません。
 2018年,カンボジア国内では身代金目的の誘拐事件が5件(2017年中は5件)発生しましたが,外国人を標的としたものはありませんでした。

4.日本人・日本権益に対する脅威
 これまでに,カンボジアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

テロについて

 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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