1. ホーム
  2. 地図からの選択
  3. 安全対策基礎データ
  4. クック諸島

クック諸島
安全対策基礎データ

更新日 2019年12月02日

1.犯罪発生状況
クック諸島は,首都アバルアのあるラロトンガ島を含め凶悪な犯罪はほとんど発生していませんが,窃盗と家屋侵入事件及び交通事故が報告されています。特に,観光客をねらったホテル客室への侵入・窃盗や置き引きが多く見られます。犯罪発生場所は,島内のホテルや至る所にある人気のない浜辺などが多く,警察が島内のパトロールを実施しています。

2.防犯対策
クック諸島の治安は安定していますが,置き引き等の窃盗が発生することがあるため注意が必要です。日本人の被害は,今のところ報告されていませんが,現金,貴金属,パソコンや携帯電話は,ホテルの金庫等に保管しておく方が無難です。ほぼ全てのホテルが海沿いにあり,開放的な作りとなっているため,部屋を空ける場合と夜間就寝中は,出入り口とすべての窓の施錠を確認するよう心がけてください。

1 出入国審査
 入国審査においては,旅券の残存有効期間が6か月以上あることと,帰路の航空券の提示が求められます。

2 NZeTAの取得(ニュージーランド経由で渡航する場合)
ニュージーランドを経由してクックに渡航する場合は,NZeTA(ニュージーランドの電子入国許可)の申請が必要となります。詳しくは,以下のサイトをご覧ください。(なお,ニュージーランド査証をお持ちの方については,NZeTAは不要です)。
 https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/nzeta

3 査証
 入国にあたって事前に査証を取得する必要はなく,すべての海外からの訪問者は,その入国目的にかかわらず,到着時の入国審査にて31日間滞在可能な入国許可を受けることができます。入国後,滞在期間の延長を希望する場合は,首都アバルアの移民局で,1か月単位で最大5か月まで滞在期間を延長することが可能です。クック諸島で就職や居住を希望する場合は,別途入国後移民局に必要な書類を提出し,許可を受けることになります。

4 外貨申告
 入国の際に,現金10,000ニュージーランド・ドル以上,又はこれに相当する外貨と,相当額の品物や真珠を持ち込む場合は,申告が必要です。

5 通関・検疫
 持ち込み禁止品は,銃器・麻薬,違法薬品,公序良俗に反する印刷物などです。 免税品の範囲は,酒類2リットルまたはビール4.5リットルまでと,タバコは200本かまたは250グラムあるいは葉巻50本まで,これらを混ぜた場合は合計250グラムまでとされています。
なお,食品は生鮮・加工に係わらず全ての品目,動植物製品及びアウトドア用品と海外またはクック諸島到着時に空港免税店で購入した250ニュージーランド・ドル以上の物品は,申告する必要があります。

1 観光の際の注意事項
(1)ラロトンガ島の南側にある環礁と外海をつなぐ水路5か所は流れが速く,観光客が遊泳中流されて行方不明となる事故が発生しています。これらの場所を含め,遊泳禁止の立て札がある場所で泳ぐことは危険です。また,環礁内は推進が浅い場所でも,毒を持つオニダルマオコゼが生息していることがありますので,素足では歩かないでください。
(2)クック諸島では犬が放し飼いにされており,ジョギングしている人を追いかけたり,バイクを追いかけて衝突事故を起こす等,様々なトラブルが発生しています。散歩中や車・バイクの運転中は,犬に十分注意し,不用意に刺激しないようにしてください。

2 自然災害
(1)10月から4月にかけてはサイクロンのシーズンとなり,年に数回大型サイクロンが来襲することもありますので,避難の必要が生じた場合は,ホテルや現地当局などの誘導に従い,速やかに避難してください。
(2)地震の発生など津波の来襲が予測される時は,,直ちに海岸から離れ,一刻も早く高台に逃げてください。島内各所には津波避難経路(白地に波のマーク)の表示があります。その場合は経路に従って避難してください。

3 交通事情
(1)クック諸島の交通ルールは日本とほぼ同様で,車は右ハンドル左側通行ですが,市内に2か所あるロータリー式の交差点では,右側から進入する車を優先する必要があります。車の数が少ないため,交通渋滞は見受けられませんが,道路の舗装状況は一部区間では良好とはいえません。制限速度は,一般道路では時速50キロメートル,首都アバルア及び風光明媚な浜辺があるムリ地区では時速30キロメートル,人家がある場所は時速40キロメートル,スクールゾーンは時速20キロメートルとなっています。
(2)警察は,近年多発している交通事故防止のための取り締まりに力を入れています。また,飲酒運転には200ニュージーランド・ドル以上,無免許の場合は40ニュージーランド・ドルの罰金が課されます。
(3)車を運転する際,外国政府発行の有効な運転免許証を所有している場合には,公認の英訳を添付していれば,免許証で許可された車種の運転が可能です。レンタカーを利用する際は,道路上のバンプや凹凸のみならず,公道に放し飼いの鶏や豚,犬が飛び出してくることがあるので,前方への注意が必要です。また,特に町外れでは,夜間道路脇の照明が十分に設置されていないため,制限速度を守り,安全運転を心掛けてください。
(4)過去にバイクの運転免許証を取得したことがなくても,簡単な走行テストでクック諸島の免許が取得できることから,運転に不慣れな観光客がバイクを運転している場合もあるため,車の運転中や歩行中も注意が必要です。2016年より、バイク運転時には外国人(クック諸島人は16歳から24歳のみ)にもヘルメット着用が義務付けられています。
(5)暗くなってから道路を歩く場合は,走行する車の運転手に歩行者への配慮を促すためにも,点灯した懐中電灯などを持って歩くことをお勧めします。

4 「たびレジ」
 在留届の提出義務の無い3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。登録者は,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,是非活用してください。

5 滞在時の各種届出
 滞在中,外国人が当局に滞在場所などを届け出る制度はありません。

6 旅行制限
 制限区域は,特にありません。

7 写真撮影の制限
 国内に多数ある教会の内部を撮影する場合は,関係者から許可を得るよう心掛けてください。

8各種取締法規
 麻薬類については,厳格な取り締まりが実施されていて,場合によっては懲役刑を科されることとなります。また,一般人が銃器を所持するには,警察の許可が必要です。

9 通信
 現地で携帯電話用SIMカードやインターネット用カードを購入することにより,国際電話やWifiでのインターネットを利用することができます。

10 在留届
 現地に3か月以上滞在される方は,「在留届」の提出が義務付けられており,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在ニュージーランド日本国大使館(クック諸島を兼轄)に在留届を出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の提出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在ニュージーランド日本国大使館まで送付してください。

1 風俗,習慣
(1) ラロトンガ島内に100か所程度ある伝統的集会場所であるマライ(石が環状又は四方形に設置してある場所)では,部外者が神聖な石に触れることは避けるべきとされています。
(2) 国民の大多数を敬虔なキリスト教徒が占めていることから,肌の露出度が高い水着などで,教会やマライを訪問することや町中を歩くことは適当ではありません。

2 衛生・医療事情(1)クック諸島では,ラロトンガ病院で,一般的検査・治療や手術が可能ですが,高度な医療は行えず,大きな病気や怪我をした場合,ニュージーランドや日本まで緊急搬送する必要が生じます。また,ラロトンガ島以外の島で医療が必要となった場合,ほとんどの島には医師がおらず,ラロトンガ島までの定期就航便もないため,ラロトンガ島までの緊急搬送が必要になる場合もあります。緊急搬送には莫大な費用がかかりますので,たとえ短期間の滞在であっても,クック諸島を訪れる場合は,日本出発前に緊急移送を含む十分な補償内容の海外旅行保険に必ず加入しておくようにしましょう。
(2)全般的に,生活上の衛生状況は良好で,特に問題ありませんが,上水道はまれに水が濁ることがあります。飲用には市販のミネラルウォーターの利用をお勧めします。
(3)2009年にデング熱が流行しました。その後発症例は報告されていませんが,蚊に刺されないように注意してください。病気ではありませんが,魚の毒に起因する食中毒やスズメバチに刺されたことによるアレルギー症状で現地の住民が病院に運び込まれることが時々あるようです。

3 その他
 これまでに,クック諸島においてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデュ及びスリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり,未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

◎緊急通報センター(救急車・消防共通):電話999

◎在ニュージーランド日本国大使館(クック諸島を兼轄) 
 電話:(ニュージーランドの国番号64)-4-473-1540
  ニュージーランド国内からは(市外局番04)-473-1540
◎在オークランド日本国総領事館
 電話:(ニュージーランドの国番号64)-9-303-4106
  ニュージーランド国内からは(市外局番09)-303-4106

○ 外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4965
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)


(現地在外公館連絡先)
○ 在ニュージーランド日本国大使館
  住所:Level 18, The Majestic Centre, 100 Willis Street, Wellington 6011, New Zealand (PO Box 6340, Wellington 6141)
  電話: (市外局番04) 473-1540
   国外からは(国番号64)4-473-1540
  ファックス: (市外局番04) 471-2951
   国外からは(国番号64)4-471-2951
  ホームページ: http://www.nz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※クック諸島は在ニュージーランド日本国大使館が兼轄しています。

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

page TOP