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ガンビア
安全対策基礎データ

更新日 2021年10月25日

1 首都バンジュールの観光地などでは、スリ、ひったくり等の犯罪が発生しているので注意が必要です。

2 イスラム教の主要行事であるタバスキ(犠牲祭)期間中には、その準備に金銭が必要になるため、盗難等の被害が多くなる傾向があります。

3 ガンビアにおけるテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_277.html )をご確認ください。

(手続きや規則に関する最新情報は、駐日セネガル大使館(電話:03-3464-8451)等にお問い合わせください。)

1 入国目的を問わず査証が必要です。一般的には、ガンビア査証の発給代行を行っている駐日セネガル大使館あるいはセネガル(ダカール市ヨフ)にあるガンビア大使館で査証申請を行うことになります。この場合、窓口に備えてある申請書2通に記入の上、残存有効期間が6か月以上あるパスポートと顔写真のある頁の写し2枚、写真2葉、手数料(35,000FCFA(フラン・セーファー))の他、出入国手段(航空券等)の証明、滞在に必要な費用(現金等)の提示を求められることがあります。短期滞在の場合、1か月間有効の滞在ビザが取得出来ますが、それを超える場合は、ガンビア入国後、出入国管理局に延長の申請をする必要があります。

2 黄熱病予防接種が推奨されており、黄熱病感染リスク国を経由して入国する場合は、入国審査時に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められます(黄熱の詳細は、以下●風俗、習慣、健康等をご参照ください)。

3 陸路による入国は、バスなどの車両に整備不良が多く見られるため注意が必要です。また、南部からの陸路移動については、国境を隔てたセネガル・カザマンス地方の情勢が不安定なことから避けてください。

4 医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては、厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html )をご確認ください。

5 現在、新型コロナウイスル感染症対策のため入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限措置がとられることがありますので、最新の情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )を事前にご確認ください。

1 在留届
 ガンビアに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後住所または居所が決まり次第遅滞なく在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)に在留届を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送によっても行うことができますので、在セネガル日本国大使館宛てに送付してください。

2 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」には、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ガンビアで事件や事故、自然災害が発生し、在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

3 麻薬の輸出入、所持、売買、使用は一切禁止されており、これに違反すると重刑が科されます。

4 無許可銃器の持込み、所持、売買はいずれも禁止されています。

5 ガンビアの道路は、首都バンジュール周辺及びガンビア川下流までの幹線道路は舗装されていますが、それ以外は道路状況が悪いため、夜間の移動は避けることをお勧めします。また、飲酒運転は法律で禁止されています。各地でガンビア当局による検問が実施されていることがあります。

6 遊泳は危険な海岸もありますので、地元の人に確認するなどの注意が必要です。ホテル脇のビーチなどライフ・セーバーが配備されている場所を選ぶことも一つの方法です。

7 バンジュールの観光地では、金銭目的で外国人に近づいてくる者や売春が横行しています。トラブルを未然に防ぐためにも、賢明な行動を心掛けるようにしてください。

1 国民の80~90%がイスラム教徒ですが、外国人の飲酒に関する規則はありません。

2 イスラム教では、金曜日が集団礼拝の日とされており、その機会を利用して、政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化、暴徒化する場合があります。また、その際、モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので、特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 水道水は飲料水としては適さないので、市販のミネラルウォーターの使用をお勧めします。

4 電気、水道等のインフラは十分でなく、首都から離れるほど停電や断水が頻繁に発生しています。

5 WHOにより黄熱病予防接種が推奨されており、入国時に予防接種証明書の提示を求められることもあります。生後9か月以上の渡航者は黄熱病予防接種をお勧めします。黄熱病はネッタイシマカ等が媒介する感染症であり、予防手段として、蚊に刺されないようにするとともに、黄熱病予防接種を受けることが有効です。黄熱病予防接種証明書は接種後10日目から有効となりますので、早めに受け、渡航時には忘れずに当該証明書を携行してください。なお、2016年7月から、同証明書の有効期間は、これまでの10年間から生涯有効に延長されています。

6 「世界の医療事情(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/gambia.html )」において、ガンビア国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページもあわせてご参照ください。
○厚生労働省検疫所ホームページ(http://www.forth.go.jp

7 ガンビアの医療水準は日本と比べて高くなく、十分とはいえません。重篤な病気や怪我の場合は国外への搬送が必要となり高額な治療費、移送費が発生することが想定されますので、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

8 新型コロナウイルス感染症関連の措置は随時変更されています。以下●問い合わせ先に掲載の在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)ホームページや領事メール等を参考に、最新の情報入手に努めてください。

◎警察 :116
◎救急車:117
◎消防車:118
◎在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄):(国番号221)33-849-5500(ダカール)

外務省
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311
○領事サービスセンター(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)

(現地大使館連絡先)
※日本国大使館はガンビアに存在せず、近隣の国に所在する在セネガル日本国大使館が兼轄しています。
○在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)
住所:Boulevard Martin Luther King, DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
 電話:(国番号221)33-849-5500
 FAX:(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:https://www.sn.emb-japan.go.jp/jointad/gm/ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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