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ガンビア
安全対策基礎データ

更新日 2020年01月23日

1 ガンビアでは,2019年12月,バロウ大統領に対し3年の任期をもって退任することを求めるデモが,バンジュール市内で発生しました。これまで,治安状況は比較的安定していますが,政治的な安定には今後一定の時間を要することなどから,国内情勢には引き続き注意が必要です。

2 首都バンジュールの観光地などでは,スリ,ひったくり等の犯罪が発生していますので注意が必要です。

3 ガンビアでは国民の80~90%がイスラム教徒ですが,イスラム教の主要行事であるタバスキ(犠牲祭。2020年は7月頃の予定)の期間中には,準備のために金銭が必要になる者が生じ,盗難等の被害が多くなる傾向があります。

4 ガンビア南部のセネガル国境付近には,セネガルの反政府勢力であるカザマンス民主勢力運動(MFDC)の活動拠点があると言われています。南部国境のセネガル側(危険レベル3「渡航中止勧告」発出地域)ではセネガル軍とMFDCの銃撃戦,MFDC及びそれに便乗した強盗団等による襲撃事件,また地雷による死傷者も発生しています。

5 テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や待避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

1 入国目的を問わず査証が必要です。一般的には,ガンビア査証の発給代行を行っている駐日セネガル大使館あるいはセネガル(ダカール市ヨフ)にあるガンビア大使館で査証申請を行うことになります。この場合,窓口に備えてある申請書2通に記入の上,残存有効期間が6か月以上あるパスポートと顔写真のある頁の写し2枚,写真2葉,手数料(35,000FCFA)の他,出入国手段(航空券等)の証明,滞在に必要な費用(現金等)の提示を求められることがあります。短期滞在の場合1か月間の滞在ビザが取得出来ますが,それを超える場合は,ガンビア入国後,出入国管理局に延長の申請をする必要があります。

2 黄熱予防接種が推奨されており,黄熱感染リスク国を経由して入国する場合は,入国審査時に,黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められます。なお,黄熱予防接種証明書は接種後10日目から有効となりますので,入国の10日以上前に予防接種を受けてください。

3 陸路による出入国は,バスなどの車両に整備不良が多く見られるため,注意が必要です。また,南部からの陸路移動については,国境を隔てたセネガル・カザマンス地方の情勢が不安定なことから避けてください。

1 在留届(3か月以上滞在される方)
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄。)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

2 「たびレジ」(3か月未満の短期渡航者の方)
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,ガンビアで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在セネガル日本国大使館(ガンビアを管轄。)が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

3 麻薬の密輸,所持,売買,使用は一切禁止されており,これに違反すると重刑が科されます。絶対にかかわらないでください。

4 無許可銃器の持ち込み,所持,売買はいずれも禁止されています。

5 ガンビアの道路は,首都バンジュール周辺及びガンビア川下流までの幹線道路は舗装されていますが,それ以外は道路状況が悪いため,夜間の移動は避けることをお勧めします。また,飲酒運転は法律で禁止されています。各地でガンビア当局による検問が実施されていることがありますが,検問を受けた際は無理に逆らわないようにしてください。

6 遊泳には適さない危険な海岸もありますので,地元の人に確認するなどの注意が必要です。ホテル脇のビーチなどライフ・セーバーが配置されている場所を選ぶことも一つの方法です。

7 首都バンジュールの観光地では,金銭目的で外国人に近づいてくる者や売春が横行しています。トラブルを未然に防ぐためにも,賢明な行動を心がけるようにしてください。

1 国民の80~90%がイスラム教徒ですが,外国人の飲酒に関する規則はありません。

2 イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 水道水は飲料水としては適さないので,市販の安全なミネラルウォーターの使用をお勧めします。

4 電気,水道等のインフラは十分でなく,首都から離れるほど停電や断水が頻繁に発生しています。

5 WHOにより黄熱予防接種が推奨されており,入国時に予防接種証明書の提示を求められることもあります。生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種をお勧めします。黄熱はネッタイシマカ等が媒介する感染症であり,予防手段として,蚊に刺されないようにするとともに,黄熱予防接種を受けることが有効です。黄熱予防接種証明書は接種後10日目から有効となりますので,早めに受け,渡航時には忘れずに当該証明書を携行してください。なお,2016年7月から,同証明書の有効期間は,これまでの10年間から生涯有効に延長されています。

6 蚊が媒介するマラリアや,その他の病気(デング熱,リフトバレー熱,チクングニア熱など)も流行することがあります。予防するには,蚊に刺されないことがまず大切です。防蚊剤や蚊帳などを使用する,また,肌の露出を控えた服装で,虫除け剤を使用するなどを心がけてください。流行地に滞在し,野外活動に従事する場合等には抗マラリア薬の予防内服も効果的ですが,必ず事前に専門医に相談してください。

7 医療水準は十分と言えず,重傷かつ緊急の場合に国外での治療を受けるためには,緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

8「世界の医療事情」 (https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/gambia.html )において,ガンビア国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページもあわせてご参照ください。
○感染症情報(https://www.forth.go.jp

◎警察 :116
◎救急車:117
◎消防車:118
◎在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄):
(国番号221)33-849-5500(ダカール)

○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)
住所:Boulevard Martin Luther King, DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
  電話:(国番号221)33-849-5500
  FAX:(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:http://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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