ガンビア | The Gambia > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 ガンビアでは,2016年12月の大統領選挙で長期間その職にあったジャメ前大統領が敗北・政権移行を拒否したことにより,昨年1月18日に非常事態宣言が発出されるなど,国内で混乱が生じていました。しかし,その直後に前大統領が権力放棄・亡命したことにより,バロウ現大統領が就任しました。政権移行は平和的に推移しており,治安状況も比較的安定しています。しかし,政治的な安定には,まだ一定の時間を要することなどから,国内情勢には引き続き注意が必要です。

2 首都バンジュールの観光地などでは,スリ,ひったくり等の犯罪が発生していますので注意が必要です。

3 イスラム教の主要行事であるタバスキ(犠牲祭。2018年は8月頃の予定。)期間中には,その準備に金銭が必要になるため,盗難等の被害が多くなる傾向があります。

4 ガンビア南部のセネガル国境付近には,セネガルの反政府勢力であるカザマンス民主勢力運動(MFDC)の活動拠点があると言われています。国境のセネガル側ではセネガル軍とMFDCの銃撃戦,MFDC及びそれに便乗した強盗団等による襲撃事件,また地雷による死傷者も発生しています。

5 これまでに,ガンビアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


1 入国目的を問わず査証が必要です。一般的には,同国査証の発給代行を行っている駐日セネガル大使館あるいはセネガル(ダカール市ヨフ)にあるガンビア大使館で査証申請を行うことになります。この場合,窓口に備えてある申請書2通に記入の上,残存有効期間が6か月以上あるパスポートと顔写真のある頁の写し2枚,写真2葉,手数料(35,000FCFA)の他,出入国手段(航空券等)の証明,滞在に必要な費用(現金等)の提示を求められることがあります。短期滞在の場合1か月間の滞在ビザが取得出来ますが,それを超える場合は,ガンビア入国後,出入国管理局に延長の申請をする必要があります。

2 黄熱予防接種が推奨されており,黄熱感染リスク国を経由して入国する場合は,入国審査時に,黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められます。なお,黄熱予防接種証明書は接種後10日目から有効となりますので,入国の10日前以上に予防接種を受けてください。

3 陸路による入国は,バスなどの車両に整備不良が多く見られるため,注意が必要です。また,南部からの陸路移動については,国境を隔てたセネガル・カザマンス地方の情勢が不安定なことから避けてください。

● 滞在時の留意事項


1 在留届(3か月以上滞在される方)
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

2 たびレジ(3か月未満の短期渡航者の方)
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,ガンビアで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在セネガル日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。
3 麻薬の輸出入,所持,売買,使用は一切禁止されており,これに違反すると重刑が科されます。

4 無許可銃器の持ち込み,所持,売買はいずれも禁止されています。

5 ガンビアの道路は,首都バンジュール周辺及びガンビア川下流までの幹線道路は舗装されていますが,それ以外は道路状況が悪いため,夜間の移動は避けることをお勧めします。また,飲酒運転は法律で禁止されています。各地でガンビア当局による検問が実施されていることがありますが,無理に逆らわないようにしてください。

6 遊泳は危険な海岸もありますので,地元の人に確認するなどの注意が必要です。ホテル脇のビーチなどライフセーバーが配備されている場所を選ぶことも一つの方法です。

7 首都バンジュールの観光地では,金銭目的で外国人に近づいてくる者や売春が横行しています。トラブルを未然に防ぐためにも,賢明な行動を心がけるようにしてください。

● 風俗、習慣、健康等


1 国民の80~90%がイスラム教徒ですが,外国人の飲酒に関する規則はありません。

2 イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 水道水は飲料水としては適さないので,市販の安全なミネラルウォーターの使用をお勧めします。

4 電気,水道等のインフラは十分でなく,首都から離れるほど停電や断水が頻繁に発生しています。

5 WHOにより黄熱予防接種が推奨されており,入国時に予防接種証明書の提示を求められることもあります。生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種をお勧めします。黄熱はネッタイシマカ等が媒介する感染症であり,予防手段として,蚊に刺されないようにするとともに,黄熱予防接種を受けることが有効です。黄熱予防接種証明書は接種後10日目から有効となりますので,早めに受け,渡航時には忘れずに当該証明書を携行してください。なお,2016年7月から,同証明書の有効期間は,これまでの10年間から生涯有効に延長されています。
(参考)厚生労働省(黄熱について)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2016T074.html

6 蚊が媒介するマラリアや,その他の病気(デング熱,リフトバレー熱,チクングニア熱など)も流行することがあります。予防するには,蚊に刺されないことがまず大切です。防蚊剤や蚊帳などを使用する,やむを得ない場合は肌の露出を控えた服装で,虫除け剤を使用するなどを心がけてください。流行地に滞在し,野外活動に従事する場合等には抗マラリア薬の予防内服も効果的ですが,必ず事前に専門医に相談してください。

7 医療水準は十分と言えず,重傷かつ緊急の場合に国外での治療を受けるためには,緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

● 緊急時の連絡先


◎警察 :116
◎救急車:117
◎消防車:118
◎在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄):
(国番号221)33-849-5500(ダカール)

(問い合わせ先)


○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館
住所:Boulevard Martin Luther King, DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
 電話:(市外局番033)849-5500
国外からは(国番号221)33-849-5500
 FAX:(市外局番033)849-5555
国外からは(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:http://www.sn.emb-japan.go.jp/
※ガンビアは在セネガル日本国大使館が兼轄しています。