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キリバス

更新日 2019年04月04日

(キリバスには日本大使館がないため,事故等に遭遇された場合,まず現地警察に連絡し,必要に応じて在フィジー日本国大使館(キリバス兼轄,連絡先は末尾)に連絡してください。)

1.キリバスは重犯罪の発生率は極めて低く,治安上の問題は特段ありません。しかし,少数ながら窃盗の被害も報告されていますので,ホテル等では確実に施錠をし,貴重品の管理に注意する等,最低限の対策は必要です。

2.2019年1月現在,日本人の被害例は報告されていません。しかしながら,飲酒に起因した暴力事件(喧嘩)等や強姦未遂事件がしばしば発生していますので,ベシオ地区のナイトクラブやビケニベウ地区のホテル等では,これらの事件に巻き込まれないよう注意が必要です。泥酔者や不審者には努めて近寄らず,絡まれた場合には近隣の人に助けを求めるかその場を速やかに立ち去るなどしてください。

3. これまでに,キリバスにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(手続や規則に関する最新及び詳細な情報については,キリバス入国管理事務所((国番号686)21342,21356),キリバス観光事務所(電話:(国番号686)25573,26003,ホームページ:http://www.kiribatitourism.gov.ki )等に確認してください。)

1.観光などを目的として日本人がキリバスに短期滞在する場合は,事前に査証を取得する必要はなく,入国審査時に滞在予定期間にあわせて30日間以内の滞在査証が付与されます。滞在期間の延長を希望する場合は,入国管理事務所にて申請を行ってください(手数料は入国管理事務所にて直接ご確認下さい。)。最大4か月までの延長が可能です。なお,入国時には,6か月以上の残存有効期間のある旅券(パスポート)及び復路の航空券が求められています。また,滞在費用を所持していることの証明を求められることがあります。

2.就学,就労,研究調査等を目的として長期滞在する場合は,キリバス入国管理事務所,もしくはフィジーにあるキリバス高等弁務官事務所で事前に滞在目的に合った滞在許可を取得する必要があります。

3.持ち込み禁止品は,麻薬,爆発物,銃器,公序良俗に反する雑誌・DVD・ビデオなどです。また,野菜,果物,肉類を持ち込む場合は検疫証明書が必要となり,200本又は225グラム以上の煙草及び1リットル以上の蒸留酒又はワインを持ち込む場合(21歳以上に限る)は申告し,関税を支払う必要があります。

4.5,000豪ドル相当を超える外貨の持ち込み及び持ち出しは,許可が必要です。

5. キリバスを出発する全ての国際航空便においては,容量100ミリリットル以上の液体,エアゾール及びジェルの機内持ち込みはできません。100ミリリットル未満のものについては,透明なビニール袋に入れる必要があります。

6.出国時には,出国税(20豪ドル)が課せられます(通常は航空券の値段に含まれています。)

1.キリバスへの航空便は便数が非常に少なく,欠航や遅延もたびたび発生しているため,滞在日数の変更を余儀なくされる場合があります。そのため,滞在にあたっては,余裕のある日程と十分な滞在費用が必要です。
通貨は豪ドルが使用されており,首都タラワにはATMがありますが,クリスマス島を含めその他の島にはATMがなく,主要なホテルを除いてクレジットカードを使用できる商店等はほとんどありませんので,渡航時には滞在費として,十分な豪ドルの現金を持参されることを奨励します。

2.一般の観光目的で訪れるような場所に立入禁止区域はありませんが,伝統的慣習により立入を制限している場所もありますので,不明な場合は事前に確認することをお勧めします。

3.違法薬物の製造,輸出入,譲受渡及び所持は,国の法令により禁止されており,違反した場合には重い懲役刑が科せられます。外国人であっても例外扱いは一切ありません。また,日本の法律による処罰の対象にもなります(大麻取締法第24条の8(国外犯処罰規定)。街中で売人らしき者から声をかけられても相手にしないほか,最寄りの警察署に通報してください。

4.車両は,日本と同じ左側通行です。信号機も無いうえ,交通量も多いため事故が多発しています。また,道路を横断する歩行者や犬が多いので,運転時には制限速度(通常時速40キロメートル,場所によっては時速60キロメートル)を守るとともに,十分な注意が必要です。

5.集落の付近には車両を減速させるために「バンプ」と呼ばれる帯状突起がありますので,車両を運転する際は注意が必要です。

6.タラワ及びクリスマス島ではレンタカー・サービスも利用できますが,事故を起こした場合の処置,補償及び返却の際の燃料の量等について事前によく確認されることを奨励します。

7.タラワの公共交通機関には,バス及びミニバスがあります(運賃は50豪セント~1豪ドル80セント程度)。

8.徒歩での外出の際には,野良犬が多いので特に注意してください。狂犬病の発生は確認されていませんが,犬に噛まれた場合は感染症の恐れがありますので,速やかに最寄りの病院で受診することを奨励します。

9.現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在フィジー日本国大使館(キリバスを兼轄。)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在フィジー日本国大使館まで送付してください。
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,キリバスで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在フィジー日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

1.海岸以外で男性が上半身裸になることや,女性が肌を大きく露出するような服装は好まれませんので注意が必要です。また,頭部は神聖な部分とされていますので,大人,子供を問わず,不用意に触れないようにする等の配慮が必要です。

2.タラワは,赤道直下のため年中日差しが強く,熱射病にかかる場合がありますので,屋外では帽子や日焼け止めを使用し,十分な水分補給やこまめに休憩をとる等の注意が必要です。キリバスの直射日光は日本と比べて極めて強く,軽い火傷症状になるケースもありますので,長時間戸外にいる場合は日焼け防止クリーム等の使用を奨励します。

3.水道の水は雨水を溜めて利用しているため,煮沸及び濾過して飲むか,ミネラル・ウォーター等を飲むことを奨励します。ミネラル・ウォーターはホテルやスーパー等で購入できます。

4.蚊を媒介とするデング熱が発生することがあります。デング熱には予防薬や予防接種がなく,蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法です。虫よけスプレー等を利用すること,肌の露出を控えた服装を心がけることを奨励します。なお,デング熱はまれに重症化し,デング出血熱となることがあります。旅行中及び帰国後1週間以内に関節痛,頭痛,目の奥の痛みなどを伴う急な発熱があった場合には,最寄りの医療機関で受診してください。
 感染症広域情報 「アジア・大洋州におけるデング熱の流行」
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C013.html

5.タラワ及びクリスマス島には病院・診療所がありますが,医療事情はあまり良いとは言えません。必要に応じて常備薬を携行することを奨励します。また,旅行中に病気にかかった場合には,早めに診察を受け,症状が悪化する前に日本やオーストラリア,ニュージーランドなどの近隣先進国の病院で早期に治療を受けることを奨励します。大きな病気やケガの際には,国外へ搬送され治療を受けることとなりますので,緊急移送サービス等をカバーする十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことを奨励します。

[タラワ]
◎警察:電話192,188,26187
◎消防:電話193
◎病院:電話194,195
◎緊急時オペレーター:電話199
[クリスマス島]
◎警察(消防を兼ねる):電話81257
◎診療所:電話81242
(問い合わせ先)
◎在フィジー日本国大使館(キリバスを兼轄):電話(国番号679)3304633

○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4965
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局ハーグ条約室(一般案内窓口)03-5501-8466
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在フィジー日本国大使館
  住所:Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, 1 Suva, Fiji(G.P.O. Box 13045)
  電話:3304633
   フィジー国外からは(国番号679)3304633
  ファックス: 3302984
   フィジー国外からは(国番号679)3302984
ホームページ:http://wwws.fj.emb-japan.go.jp/jointed/ki/ja/
 ※キリバスは,在フィジー日本国大使館が兼轄しています。

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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