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※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

犯罪発生状況、防犯対策

1 治安一般
 ベラルーシの治安は,他のCIS諸国と比較すると良好な状態にあると言えますが,特に都市部では外国人が巻き込まれる事件が発生しており,スリや強盗,車上荒らし等の被害に遭わないよう,常日頃から注意が必要です。

2 日本人被害の犯罪
 日本人は裕福であるというイメージがあり,また街中でも人目につくことから,犯罪の対象になりやすい傾向にありますので,宝飾品等は,極力身につけない等十分注意してください。
【日本人の被害例】
 以下の被害例が在ベラルーシ日本国大使館に報告されています。
* 市場で買物をしている際,人混みの中で財布の入ったカバンをひったくられる。
* 空巣が隣室のベランダから侵入する。
* スーパーで買い物を終えて出てくると,車のタイヤがパンクしており,タイヤを交換している間に,車内に置いていた貴重品の入ったバッグを盗まれる。
* 大学の寮で少し部屋を留守にした間に,金銭を盗まれる。
* 公共交通機関(路線バス内)においてスリに遭い,財布,免許証,クレジットカードの盗難の被害を受ける。
* ミンスク市内のATMでキャッシュカードを使用した後,知らないうちにスキミング行為により,銀行口座からお金が引き下ろされる。
* 仕事からの帰宅途中に何者かにつけられ,人気がなくなった途端に暴行され,貴重品の入ったバッグを盗まれる。
* 日本人女性が横断歩道上でベラルーシ人女性にぶつかり,倒れたところを蹴られる。
* ミンスク市内中心部十月広場で,男性二人組のうち一人に顔面を殴打され,軽傷を負う。
* このほかにも国際出会い系サイトを通じた詐欺事件も報告されています。
【防犯対策】
◎一般的な注意事項
* 夜間の単独行動は避け,できるだけ複数人での外出を心がけてください。
* 貴重品は必ず身体に装着し,現金は少量ずつ分散して携行することをお勧めします。
* 歩行中,セカンドバッグ等は肩掛けとせず,できるだけ”体の正面に保持することをお勧めします。
* 人混みや店頭で支払いをするときには,周囲に財布の中身を見られないような工夫が必要です。
* レストラン等で上着を脱ぐ時には,上着のポケットから貴重品を取り出しておいてください。
* 夜間の地下鉄やバスなどの利用は泥酔者等が多いので注意してください。またひと気のない地下道の通行は出来る限り避けるようにしてください。
* 自家用車の車内には貴重品を残さず,確実な施錠をし,要すれば防犯警報装置の設置も検討してください。
* 通行人に声をかけられても安易に話に乗らず,ついて行ったりしないでください。
* タクシーを利用する場合,無許可タクシー(白タク)の利用は止めてください。
* 抗議行動・集会の開催場所に近づくことは止めてください。

3 テロ
(1) 2008年,首都ミンスク中心部での独立記念日を祝う野外コンサート会場で爆弾が爆発し,50名あまりが負傷しました。また,2011年4月,ミンスク市中心部にある地下鉄オクチャブリスカヤ駅で爆発が生じ,14名が死亡,200人以上が負傷しました。その後,同様の事件は発生しておりませんが,爆発物と思われる不審物が街中に放置され,爆弾処理班により撤去される等の報道もありますので,多くの人が集まる記念式典やコンサート,集会等には,用件のあるとき以外は近づかない等注意が必要です。

(2) これまでに,ベラルーシにおいて日本人・日本権益を標的としたテロ事件は確認されておりませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり,未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

査証、出入国審査等

※手続きや規則に関する最新の情報については,駐日ベラルーシ共和国大使館にお問い合わせください。

1 査証
(1)ベラルーシに入国するには,下記(4)の場合を除き,事前に査証を取得する必要があります。なお 2012年9月1日に廃止されたミンスク国際空港での査証取得制度が2013年8月22日より再開されていますが,空港で査証を取得する場合,最低でも入国の3労働日前までに必要書類を空港の担当部署に提出する必要がありますのでご注意ください。本制度は空港での査証取得を必ず保証するものではありませんので,出発前の査証取得をお勧めします。
(2)また,モスクワ・ヴィリニュス間,モスクワ・ワルシャワ間,サンクトペテルブルク・キエフ間,ヴィリニュス・ワルシャワ間等を陸路で移動する方は,事前に経路を確認の上,ベラルーシ領を通過する場合は,必ず通過査証を事前に取得してください。サンクトペテルブルクからキエフに向かっていた日本人が知らぬ間にベラルーシを無査証で通過していたため,約20日間拘束された例があります。
(3)なお,空路で第三国からロシア経由でベラルーシに入国する際,またベラルーシからロシア経由で第三国に出国する際については,ロシアの通過査証が必要となります。過去,ロシア経由でベラルーシ行きの航空機に搭乗しようとした際,ロシアの通過査証を所持していなかったため,ベラルーシ行きの航空機の搭乗を許可されず,やむを得ず第三国に行かなければならなかったという例が報告されています。
(4)2018 年7月24日より,一定の条件を満たす日本人に対する,ベラルーシにおける短期滞在無査証制度(要点以下ご参照)が導入されました。
* 本制度により日本人が無査証でベラルーシに滞在出来るのは,入・出国日を含め最大30日間。
* なお,ワーキング・デーでベラルーシ到着日も含めて5日間を超えて滞在し,かつホテル・ホステル・サナトリウム等の施設に宿泊しない場合,滞在地域での内務省機関で滞在登録を行う必要があります。
* 本制度は,ミンスク国際空港より入・出国した場合にのみ適用されます。
* 陸路での入・出国の場合はベラルーシ査証を事前に入手する必要があります(上記(2)もご参照ください)。
* ロシアからベラルーシへ入国,ベラルーシからロシアへ出国する場合には,たとえミンスク国際空港を利用する場合であっても,ベラルーシおよびロシアの査証双方の取得が必要です(本件については,在ロシア日本大使館HP上の「ベラルーシからロシアに入国する際のビザ取得の必要性について」もあわせご参照ください)。
 また,ベラルーシとロシアは連合国家として出入国管理を統一していましたが,2017年5月15日より,ロシアは両国間の航空便を国際線扱いとしたことから,乗り継ぎ等に際してはロシアの出入国管理を受ける必要があります。
*本制度が適用されるのは,日本国の有効な一般旅券所持者に限られます。

※なお,本制度を利用するには上記以外にも一定の条件(海外旅行保険加入,滞在費等)を満たしている必要がありますのでご注意頂くと共に,詳細な情報については駐日ベラルーシ日本大使館等関係機関にお問い合わせください。

2 出入国審査
 出入国審査では,有効な旅券(パスポート)と査証の確認に加え,以下の書類の提出が求められます。
【入国審査】
* 出入国カード
現在,ベラルーシ入国後にロシアへ行く予定がある場合は,ベラルーシ当局発行の出入国カードを記入する必要があります(ロシア入国の際に同カードの提出を求められます)。ロシアに入国する予定がない場合,ベラルーシでの出入国カードの記入は必要なくなりました。
出入国カードは,ベラルーシ入国の際に,飛行機の乗務員から配布されるほか,空港内でも入手できます。近隣諸国から陸路で入国する際は,出入国カードが渡されない場合もありますが,出国時のトラブルを避けるため,ロシアへ出国される予定の方は必ず出入国を管理する係員から出入国カードを受け取ってください。
* 税関申告書
税関にて申告する必要のある物品を所持している場合は,書面による申告を行う必要があります。申告が必要な物品は以下「3 税関手続きの際の留意事項」をご参照ください。なお,同申告書は検印を受けた後返却され,出国時に提出する必要がありますので大切に保管ください。

【出国審査】
* 滞在登録が分かる書類(以下「滞在時の留意事項」の2参照)
* 出入国カードの出国部分(ロシアに行く場合)
 ロシアに出国される場合には必要となります。但し,現在ベラルーシからロシアへ出国する場合は,空港での出国検査が事実上行われていないため,出入国カードはロシアでの入国審査の際にご提出ください。
* 税関申告書
入国時に税関申告を行っている場合には,その申告時に検印の上返却された申告書を出国の際に提出する必要があります。加えて,ベラルーシで購入・入手するなど新たに申告すべき物品がある場合は,書面による申告を行う必要があります。申告が必要な物品は以下「3 税関手続きの際の留意事項」をご参照ください。

3 税関手続きの際の留意事項
(1)入国の場合
【申告が必要な物品】
* 別送荷物,紛失荷物の中の物品。また,それらがある際の手荷物の中の物品
* 無税通関の範囲を超える物品
・総額が1,500ユーロ(飛行機の場合は10,000ユーロ)相当を超える荷物
・総重量が50キロを超える荷物,または1個当たりの重量が35キロを超える物品
・3リットルを超えるアルコール(5リットルを超えるアルコールの持ち込みは禁止)
* 自動車(ベラルーシ・ロシア・カザフスタン関税同盟域内で登録されている自動車の再度の持ち込みの場合は不要)
* 合計額が10,000米ドル相当を超える現金・トラベラーズチェック・有価証券
【持ち込み禁止物品】
*200 本を超えるタバコ,50 本を超える葉巻,合計 250 グラムを超えるタバコ製品

※上記物品以外にも持ち込み禁止,若しくは持ち込み制限のある物品が存在しますので,トラブルを避けるためにも,事前に確認しておくことをお勧めします。

(2)出国の場合
【申告が必要な物品】
* 自動車(ベラルーシ・ロシア・カザフスタン関税同盟域内で登録されている自動車の持ち出しの場合は不要)
* 合計額が10,000米ドル相当を超える現金・トラベラーズチェック・有価証券
※上記物品以外にも持ち出し禁止,若しくは持ち出し制限のある物品が存在しますので,トラブルを避けるためにも,事前に確認しておくことをお勧めします。
※また,トランジットでのベラルーシ立ち寄りの際もベラルーシへの持ち込み禁止・制限のある物品を所持することのないよう十分ご注意ください(過去,トランジットで当地に立ち寄り,持ち込み禁止物品を所持していたとして,邦人が長期間ベラルーシに拘束されたとの例があります)。

滞在時の留意事項

1 旅券の携帯
 ベラルーシでは旅券の不携行による罰則規定は存在しませんが,原則として旅券の携行義務があり,関係機関による身元確認の際に有効な旅券を携行していなければ,身元確認のために身柄を拘束される事がありますので,外出時には旅券を携行してください。なお,旅券の写しでは代用できません。

2 滞在登録
 ベラルーシ入国後,外国人はベラルーシの国内法により,ベラルーシ到着日を含む5労働日以内(月~土)にその地の登録機関(国際移民局/オギーム)に滞在登録を行うよう定められております。滞在登録の手続きは,ホテルに宿泊する場合には,通常,ホテル側が代行してくれます。個人宅等に滞在する場合には,ベラルーシ国内の身元保証人が個別に手続きを行うこととなっています。また,登録を行った滞在場所以外に滞在する場合には,登録時にその旨を伝えれば再登録の必要はありません。滞在登録を終えると,通常,付箋,旅券,または出入国カードの裏面(ロシアも訪問する場合)に,滞在が登録済みである旨のスタンプが押されます。ベラルーシの警察は,外国人に対し滞在登録の検査をする権限を有しています。年間を通じて90日以上ベラルーシに滞在する場合は,内務省から短期居住許可を取得する必要があります。

3 写真撮影の制限
 ベラルーシでは軍事関連施設の写真撮影が禁止されています。この他に「撮影禁止」の表示がある場所では写真撮影をしないでください。また空港,鉄道,地下鉄などの公共機関は特に撮影が禁止されているわけではありませんが,ソ連時代に撮影が禁止されていた名残から,写真を撮影していると注意を受けることがあります。

4 公共交通機関
 ベラルーシのバスやトロリーバス,路面電車等の公共交通機関を利用する場合は,切符を購入していても車内の機械で打刻をしていなければ無賃乗車とみなされます。外国人を狙って不当な罰金を請求してくる悪徳検札係の事案も報告されていますので,乗車後は速やかに切符を機械に通すようにしてください。

5 交通事情
 ベラルーシの交通法規はほぼ日本と同じですが,右側通行です。都市部を中心に道路が整備されているため交通は概ね円滑ですが,道幅が広く車の流れも速いため注意が必要です。また,ここ数年自動車の数が増加傾向にあり,それに伴い事故や渋滞も増えています。路上駐車により道幅が狭くなっていたり,見通しが悪かったりするので気を付けてください。信号も時々故障していることや,見落としやすい箇所があるので注意が必要です。交通警察が至るところで取り締まりを実施しており,シートベルトの不着用や飲酒運転,スピード違反等を厳しく取り締まっております。
 また,都市部を中心に歩行者優先が徹底されており,歩行者に道を譲らない場合は罰金が科せられます。歩行者も横断歩道のない場所を横断すると,罰則の対象となるので気をつけてください。
  その他,ベラルーシで運転する際に注意すべき点は以下のとおりです。
【交通法規】
* 交差点で左折する際は,矢印信号の有無を確認してください。矢印信号がある場合は,信号が青でも矢印信号が点灯していなければ左折できません。矢印信号がない場合は,青信号に従って左折してください。
* 交差点で右折する際は,青信号で右折します。ただし,赤信号と右方向の矢印信号が点灯している場合は,左から来る車を優先しつつ右折できます。
* 交差点で赤信号に直進の矢印信号が点灯している場合は,左右から来る車を優先しつつ直進することができます。
* ロータリー内では,ロータリー内の車が優先です。進入する際は左ウインカー,出るときは右ウインカーをつけてください。
* 右折用,左折用レーンの設け方に統一性がありません。交差点に進入する前にその都度標識などで確認してください。
* 一方通行や進入禁止で進行方向が制限されることがあります。その際は急ブレーキや無理な車線変更を行わず,Uターンやルート変更などで対応してください。
* 住宅地や横断歩道の手前にスピードを抑えるための段差があります。原則として段差の前に標識がありますが,ない場合もあるので注意してください。

6 公用語
 公用語はベラルーシ語とロシア語です。一部の出版物や地下鉄・道路標識等公共の場ではベラルーシ語が使用されていますが,一般的に使う言葉はロシア語です。英語についてはホテルやレストランでは通じるようになってきましたが,市場やスーパーマーケット等では,ほとんど通じません。

7 子を連れてベラルーシ国外へ出国する場合
 ベラルーシ国内法では,どちらか一方の親権者が同行していれば,18歳未満の子を出国させることが可能となっていますが(他方の親権者の訴えに基づき,当地裁判所から子の出国を禁止する判決が出されている場合等を除く),子を出国させた行為が他方の親の監護権(親権)を侵害した行為と見なされる可能性があります。子を連れてベラルーシ国外へ出国する際は(特に国際結婚夫婦間),こうした事情にも注意してください。

8 ハーグ条約
 ベラルーシは,国境を越えて不法に連れ去られた子の返還の仕組み等を定める「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」の締結国です。
一方の親の監護権を侵害する形で子どもを常居所地国であるハーグ条約締結国から他のハーグ条約締結国へ連れ去り又は留置した場合は,原則的に子が常居所地国に返還されることとなります。ハーグ条約についての詳細はこちらのページをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

9 長期滞在者向け注意事項
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在ベラルーシ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在ベラルーシ大使館まで送付してください。

10 短期渡航者向け注意事項
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,ベラルーシで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在ベラルーシ日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

風俗、習慣、健康等

1 衛生事情
 1986年,隣国ウクライナ(当時,ソ連邦)のチェルノブイリ(ウクライナ・ベラルーシ国境より10キロメートル)で発生した原子力発電所事故の際,風向きの影響で多量の放射性物質がベラルーシに流されました。事故から30年を経た現在でも放射能汚染の影響は残っており,チェルノブイリ原発に近い南東部の一部には,強制退去区域に指定されている地域があります(通常は立入禁止になっており入れません)。
 ベラルーシでは法律に基づき放射能汚染検査を地域的・産業別に実施する体制整備がされており,また食品中の放射線量に関しても厳格な基準と検査手順が定められ,検査に合格した製品に販売許可が与えられる制度が確立していることから,スーパー・市場等で販売されているベラルーシ産の食品については,チェルノブイリ原発事故による残留放射能の問題はないとされています。しかしながら,きのこ,いちご,酪農製品には放射性物質が土や草から汚染されやすいので,これら食品の個人による露店販売など,出所の分からない食品の購入は避けるのが無難です。
 水道水の浄水は改善されてきているものの,古い配管などによって鉄さび,鉛や銅が混入しているため,水道水をそのまま飲むのは避け,市販のボトル水の購入をお勧めします。

2 病気
 滞在に当たって特別な注意を払うべき病気はありませんが,以下の点に注意してください。
【季節別の注意事項】
春から夏にかけては,森林や草原に生息するダニに注意してください。このダニを媒介してダニ脳炎に感染すると治療法がないため,最悪の場合は死に至ることがあります。この時期に森林や草原に行く際は,ダニ脳炎の予防接種を受ける,長袖長ズボン等を着用し肌の露出を減らす,また,森林や草原から帰った後にはダニに刺されていないか確認する等の十分な対策が必要です。
春と秋は気温の変動が激しく,また,寒いのにもかかわらず集中暖房が切れることがあります。服装に注意してください。

3 予防接種
 入国のために必須となる予防接種はありませんが,長期滞在を予定している方は,A型肝炎,B型肝炎,狂犬病,破傷風の予防接種をお勧めします。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(https://www.forth.go.jp/

4 医療事情
 ベラルーシの医療レベルは必ずしも低いわけではありませんが,医療機関によって,また医療者によって医療内容に差が大きく,日本のような均一で高い医療サービスを受けることは期待できません。(国立病院と私立病院,都市部と地方,西洋医学を学んだ医者と旧ソ連的な教育しか受けていない医者といったことで,異なってきます。)
言葉のハードルの他にも,サービス面も遅れているので,受付での無愛想さや,医療者からの説明不足なども医療機関受診に大きなハードルになります。
「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/belarus.html )において,ベラルーシ国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。

緊急時の連絡先

◎警察  :TEL 102
◎救急車:TEL 103
◎消防  :TEL 101
◎在ベラルーシ日本国大使館:
【平日:9:00-13:00,14:00-17:45】
  電話:(市外局番017)203-6233又は203-6037
  国外からは(国番号375)17-203-6233又は203-6037
【日本国大使館緊急連絡先】
  領事携帯電話:(029)667-6869
  国外からは(国番号375)29-667-6869

※ 在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」も御参照ください。

問い合わせ先

○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局ハーグ条約室(一般案内窓口)03-5501-8466
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○ 在ベラルーシ日本国大使館
住所:Pr. Pobediteley 23/1, 8th floor, 220004, Minsk, Republic of Belarus
電話:(市外局番017)-203-6233又は203-6037
国外からは(国番号375)-17-203-6233,203-6037
ファックス:(市外局番017)-211-2169
国外からは(国番号375)-17-211-2169
ホームページ:https://www.by.emb-japan.go.jp/j/indexj.html

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