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ジンバブエ
安全対策基礎データ

更新日 2021年03月22日

1 犯罪発生状況
(1)一般犯罪
 ジンバブエは、首都ハラレをはじめ地方都市においても治安は比較的良好なように感じられますが、実際には時間帯を問わず、強盗や窃盗をはじめとする凶悪事件が発生しており、他のアフリカ諸国と同様に、一般的な犯罪の脅威は存在しています。在留邦人や日本人旅行者が被害者となった事例も少なからず報告されていますので、常に防犯対策への配慮が必要です。
 ジンバブエでよくみられる犯罪は以下のものが挙げられ、現金の他、換金が容易なノート型パソコンやスマートフォン等、小型電子機器が狙われています。
ア 交差点での停車時の「スマッシュ・アンド・グラブ(自動車のドアガラスを割って金品を強奪する犯罪)」
イ 富裕層(外国人)宅を狙った家屋侵入強盗
ウ 外国人旅行者を狙った強盗
エ スリ・ひったくり・置引き・車上狙い等
(2)デモ
 ジンバブエでは、デモ活動は平和的に行うという前提条件の下、国民に憲法上保障されている権利とされています。そのため、野党及びその支持者が中心となり、政治的、経済的問題を理由にデモ活動が頻繁に行われています。
 しかし、過去には、与野党支持者同士の衝突、デモを好機として強盗等の犯罪を企図する者の混入、群集心理等、様々な要因が重なり合って、デモ参加者が暴徒化し、商店等への強盗・略奪・焼討ち、警察署の襲撃などの事例が非常に多く発生しました。
 また、政府及び治安機関は、デモの実施に対して極めて鋭敏になっており、デモ実施の前には警察による厳戒態勢が敷かれるとともに、少しでもデモ隊に暴徒化の兆しが確認されると、警察による放水車・催涙弾を使用した鎮圧が行われるほか、軍隊により、銃を使用した無差別な鎮圧活動が行われたこともありました。
 一般的にデモについては、事前に新聞などで実施計画が報道されますので、最新のデモ関係情報を入手し、予定されている地区、地域には近づかないようにしてください。
(3)テロ・誘拐事件
 これまでに、ジンバブエにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、近年では、単独犯によるテロや、一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページ(テロ・誘拐情勢:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_106.html )や報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 観光地(ビクトリア・フォールズ)における治安情勢
 世界的にも著名な観光地であるビクトリア・フォールズでは、ツーリズム・ポリス(観光客の保護を主目的とした警察官)等が警戒しており比較的安全ですが、観光客をターゲットとした窃盗事件や強盗事件の発生は毎月報告されています。一定の警戒心は常に持っておく必要があります。
 具体的には、同地の観光名所で知られるビッグ・ツリー(Big Tree)において、団体客がバスで到着後、犯人が土産物を販売するふりをして近寄り、突然、けん銃やナイフを突き出して現金を路上に置くよう脅迫した事件が発生しています。

3 日本人の犯罪被害状況
 最近の日本人被害の主な事例は次のとおりです。
○住居侵入(2019年2月)
 在宅中に2階建て住居の2階窓から自宅内に侵入され、現金、パソコン等を窃取される。
○路上強盗(2019年3月)
 旅行者夫婦が夜間に道路を歩いていたところ、複数の男が車両から降りてきて、被害者を拘束したうえ、パスポート、財布などの所持品を全て強奪される。
○車上荒らし(2019年6月)
 スポーツジムの駐車場に自家用車を駐車していたところ、車両後部の窓を割られ、車内に置いていたバッグ等を窃取される。
○住居侵入(2019年10月)
 宿泊施設に置いていたスーツケース等所持品を、不在時に全て盗まれる。
○ひったくり(2019年10月)
 日没直後、歩道を歩いていたところ、後方から来た車両に袈裟懸けにしていたボストンバッグをひったくられる。
○スリ(2020年1月)
 コンビと呼ばれる乗合バスに乗車中、カバンの中から現金、旅券等を盗まれる。
○ひったくり(2020年9月)
 乗車中の車両が信号待ちで停車した際に、開いていた窓越しに外から手を入れられ、カバンをひったくられる。

4 防犯対策
(1)携行品
 リュック等を携行している外国人(日本人を含む)旅行者が、外出時にリュックを奪われたり、荷物の中身を抜き取られたりしています。パスポート、現金、その他貴重品等は分散して所持するようにし、外出時のリュックやバッグ等の携行はなるべく控えることをお勧めします。バッグ等を携行する際には、ひったくりに注意するとともに、スリ対策として、取出口がチャックなどで完全に閉じることができるものを使用し、可能であれば鍵がかかるものを使用してください。
 置引き対策として、レストラン等でもバックを身体の一部に結びつけるなどの対策を講じてください。
(2)買物中
 現金(特に米ドル)を多く所持していることを知られると、スリや強盗のターゲットとなりやすくなります。財布を取り出した際は、財布の中身を覗き見られないように気をつけてください。
(3)クレジットカード
 スキミングによる被害が少なからず報告されています。個人店舗などで使用した際の被害が多く報告されていますので、小さい店舗でのカード利用は控えることをお勧めします。
 また、大きな店舗においても、カードを使用する際には、 PINコードの入力を見られないよう周囲に注意する必要があります。
(4)車両
 車で移動する際には、ドアは必ずロックし、窓は閉めておいてください。
 「スマッシュ・アンド・グラブ」は夜間、信号等で停止した際に被害に遭いやすく、犯人は物陰から突然襲いかかってくるので、防ぐのが難しい犯罪の一つです。窓を割られた際に車内の荷物を奪われないように、貴重品はトランクに入れるなどの対策が必要です。
(5)夜間の外出
 街灯のない場所が多く、人通りも少なくなるため、強盗などの被害に遭いやすく、助けを呼ぶことも困難な状況になりますので、夜間の外出は控えてください。やむを得ず外出する場合には、複数人で外出するようにしてください。
(6)危険地域
 ハラレ市内のタウンやムバレ地区に代表される人口密集地区のフリーマーケット等では、スリ、ひったくり等の一般犯罪が多発していますので、近づかないようにしてください。
 犯罪に巻き込まれた場合には、犯人が凶器を所持していることも十分考えられるので、抵抗せず、所持金品等は渡し、一刻も早く危険な状態から脱出するよう心掛けてください。

5 象牙の持出しについて
 ジンバブエから象牙を持ち出す際には、ジンバブエのワシントン条約管理当局の事前の許可が必要です。
 また、日本への輸入の際も経済産業省の輸入承認を受ける必要があります(ただし、ワシントン条約適用より前に取得した象牙製品に限ります:アフリカゾウの場合は1976年2月25日以前取得のもの。同年2月26日以降取得のものは輸入禁止。)。
 無許可の象牙製品を土産として所持していた旅行者が、ジンバブエの空港での荷物検査時に野生動物の保護に関する法律違反で現行犯逮捕される事例が発生しています。また、日本の空港での荷物検査時に、輸入承認を受けていないために外国為替及び外国貿易法違反で現行犯逮捕される事例も発生しています。
 観光地やハラレ市内では、露天商が無許可の象牙製品を取り扱っていることがありますが、安いからと言って安易に購入することのないようにしてください。
詳しくは経済産業省の次のページをご参照ください。
https://www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/02_exandim/06_washington/to_tourist.html

*在留邦人向け安全の手引き
 在ジンバブエ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き:https://www.zw.emb-japan.go.jp/files/000561207.pdf 」もご参照ください。

※一般的な手続きや規則に関する最新の情報については、駐日ジンバブエ大使館(03-3280-0331)に確認してください。
※新型コロナウイルス感染症に関連する最新の入国規制状況については、在ジンバブエ日本国大使館のホームページ、領事関連のページをご確認ください。自己隔離の期間や入国に必要な書類等の情報について、随時更新しています。

1 査証(ビザ)申請
 日本国旅券所持者は、空港及び国境で入国時に査証を取得することができます。なお、滞在期間の延長手続きは、主要都市の入国管理事務所で行う必要があります。査証料は次のとおりです(2021年3月現在)。
○1次有効の査証(滞在可能期間は30日)30米ドル
○2次有効の査証(有効期間は発行から180日または2回目の滞在を終えたときのいずれか早い方。滞在可能期間は最大で査証の有効期間まで。)45米ドル
○KAZA UNIVISA 50米ドル
 ※KASA UNIVISAは、ジンバブエとザンビアの間を行き来できる(有効期間30日間)観光促進用の査証です。ジンバブエまたはザンビアに入国する際に、KAZA UNIVISAを申請することで取得できます。基本的には、一度ジンバブエ及びザンビア以外の国に出国すると効力を失います。(ボツワナに日帰りで出国する際には、同日中にジンバブエまたはザンビアに入国することで効力は継続されます。)
 新型コロナウイルス感染症対策のため、入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限措置がとられることがありますので、最新の情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )を事前にご確認ください。

2 入国審査
 通常、入国審査に必要なものは、有効なパスポート、入国申請書、出国のための航空券(次に訪問する国の査証の提示でも可)、イエローカード(黄熱の汚染地経由の場合)です。復路の航空券またはその購入代金や滞在費等を十分に所持していないと判断された場合は、入国を拒否されることがあります。

3 通関
(1)外貨の持出し制限額
 外貨不足が深刻なジンバブエでは、外貨の持込みは無制限ですが、外貨の持出限度額は厳しく制限されており、主要通貨の国外への持出限度額は、2,000 米ドルまたは相当額です。
 ジンバブエに入国し、出国時に外貨の合計金額が上記限度額を超過する見込みの場合は、空港(国境)での入国審査の際に入国管理官に提出する 「入国カード」に所持金額を正確に記入するとともに、必ず、税関通過時に歳入庁(ZIMRA)の職員に対しても所定の「関税申告書」により所持金額を正確に申告して、職員から同申告書にサインを貰った上で出国まで大切に保管してください。空港(国境)での出国手続の際に所持金額を申告した上で、入国時に返却された上述のサイン済み「関税申告書」を税関で歳入庁(ZIMRA)の職員に提示する必要があります。
 ※入国時における歳入庁への申告手続きや注意点の詳細は、在ジンバブエ日本国大使館ホームページの「領事関連更新情報:https://www.zw.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryouji.html 」に掲載していますので参照してください。
(2)持込禁止品目
 危険有害薬物、期限切れ薬類、わいせつ物、有害物質を含むクリーム・石鹸・ローション、海賊製品(商標、著作権、特許等を侵害する製品)、偽造通貨・コイン、ジンバブエ住民のモラルを悪化させる可能性のある商品等
(3)持込制限品目(持込みには、ライセンス又は許可が必要)
 野生生物及び野生生物で作られた製品、農作物、植物類及びその生産物、家畜、銃器及び弾薬、文化的遺物等
(4)持込禁止品目、制限品目及び課税品目
 これらについては、変更される可能性もありますので、最新の情報はジンバブエの歳入庁(ZIMBABWE REVENUE AUTHORITY:ZIMRA)のホームページ(http://www.zimra.co.zw/ )を参照してください。
(5)医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては次の厚生労働省のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

1 交通事故
 交通事故は全国的に多く発生しており、特に、国内の幹線道路において、長距離バスや「コンビ」と呼ばれるコミューターバスによる重大な交通事故が頻繁に発生し、多数の死傷者が出ています。主な原因は、未熟な運転技術、スピードの出し過ぎ、車両の整備不良によるものです。「コンビ」の利用は避け、移動に車が必要であれば借上げハイヤーの利用やホテルと提携しているタクシーの利用等を検討するなど、安全確保に留意してください。
 特に地方では交通事故が発生した際には速やかな救援が期待できないこともありますので、より一層の注意が必要です。

2 交通ルール・マナー
 多くのドライバーの技術が未熟な上、急な割込みや急減速・急停止などが、多発する交通事故の原因となっています。なお、車優先社会ですので、歩行者用信号が青であっても、横断する際には通過車両の有無について十分な注意が必要です。

3 大統領等要人の車列
 車を運転している際、サイレンとともに警察や軍隊に護衛された大統領や政府要人の車に出会うことがあります。その場合には、すぐに自車を左側の路肩に止め(ジンバブエでは左側通行)、車列が過ぎ去るのを待たなければなりません。走行妨害をした場合は、身柄を拘束されたり発砲されることもあります。

4 大統領官邸周辺
 大統領官邸付近は武装した軍隊に守られており、駐停車は禁止されています。官邸付近の道路(Borrowdale Roadの一部区間)は午後6時から午前6時までの間通行禁止となっています。徒歩で近づいただけで銃を向けられることがあるので、十分な注意が必要です

5 写真撮影の禁止される場所
 軍事施設、空港、大統領官邸等の重要施設での写真撮影は禁止されています。これらの施設の周辺で不用意にカメラを構えたりすると、軍・警察により拘束され、処分を受けることもあります。
 また、ハラレのバスの停留所で街中の人混みを写真撮影したところ、警察官に職務質問され、相手側の了承を得ずに撮影をしたという理由で全ての写真データを消去させられたうえで、警察署に一時的に拘束された日本人もいます。その際の警察側の説明は、撮影禁止区域ではないが、相手の了承を得ずに人物を撮影するのは許されない、というものでした。
 撮影禁止区域でなくとも無断で人物を撮影するなど、現地の人が不快に感じるような写真撮影はトラブルの元になり得ますので、注意してください。

6 ガソリン
 ガソリンは慢性的に不足しているため、給油できるスタンドに車が集中し、給油するために数時間以上列に並ぶということも度々発生しています。
 また、一部のスタンドでは、専用の給油カードを所有していないと給油できないといった制限を設けているところもあります。
 ハラレ市以外の地方都市に車で移動する場合は、あらかじめ現地の燃料(ガソリン・軽油)供給状況を確認するとともに、経路上で給油可能なスタンドを発見した場合には、早めに給油するようにしましょう。

7 公共機関等
(1)コンビ
 市民の足として「コンビ」(ワンボックスカーの乗合バス)が普及していますが、割込み、急停止、急発進、対向車線走行等を当たり前のように行い、交通ルールを守らないため、度々交通事故を起こしています。
 乗車定員という概念はなく、乗せられるだけ乗せているため、事故に遭った際の被害(怪我)の程度も大きくなっているようです。当然に、一切補償はされません。
 また、車内でスリ等の犯罪被害に遭遇する危険もありますので、「コンビ」の利用は避けてください。
(2)鉄道・バス
 鉄道や大型バスもありますが、駅周辺やバスターミナルの治安は悪く、また、夜行電車や夜行バスでは犯罪被害に遭遇する危険性が極めて高いので、利用は避けてください。
 信用できる移動手段として、AVIS、Europcar等の大手レンタカー会社のレンタカーや大手旅行会社、または大手ホテルの送迎等を利用することをお勧めします。
 また、ジンバブエ国内の都市間を移動する際に長距離バスを利用する必要がある場合には、ジンバブエ国内のみで運行している長距離バスではなく、国境をまたいだ運行をしている長距離バス(例:ジンバブエのハラレ市とザンビアのルサカ市の路線を運行している)を利用することをお勧めします。

8 政治的発言
 公共の場所では政治的発言を控えるとともに、政治集会やデモが行われているような場所には近づかないようにしてください。

9 断水、停電への備え
 水道水は飲用としてはふさわしくない場合が多いため、ペットボトルの水を利用してください。
 また、停電、断水が頻繁に発生しているため、飲料水の備蓄やライト(懐中電灯等)、モバイルバッテリーを準備しておくことをお勧めします。

10 観光ツアー
 ジンバブエで観光ツアーを予約する場合は、ツアー会社によっては顧客に対する安全対策を十分に行っていないところもありますので、宿泊しているホテル内のツアー・デスクを活用するなどして、そのツアー会社の信頼度(会社の規模、ガイドやインストラクターの熟練度、事故などが発生した場合の対応、保険加入の有無等)を確認してから申し込むことをお勧めします。
 なお、たとえガイドが一緒であっても、突然、野生動物に襲われるなどの事故も発生していますので、十分注意してください。

11 野生動物
 観光施設等において、次の事案が発生しています。不用意に野生動物に接近するなどの行動は危険ですので絶対に避けてください。
・日本人旅行者も利用するホテルにおいて、従業員が象に近づき過ぎて接触・死亡
・ザンベジ川において、カヌーのツアーガイドがワニに襲われて死亡
・野生動物の観光ツアー中に、現地人のガイドがライオンに襲われて死亡
 また、猿(ヒヒ)が食べ物を狙って観光客のバッグを奪ったり、ホテルの部屋の中に入ってきて物を奪っていくという事案が度々発生しています。見た目がかわいいからといって触ろうとしたり、奪われた物を取り返そうとしたりする行為は、攻撃を受ける可能性がありますので、行わないようにしてください。
 万が一、猿(ヒヒ)に襲われたときに備え、パスポート等の貴重品はバッグとは別に保管しておくことをお勧めします。飼育されているとはいえ、元は野生動物です。これらのアトラクションを楽しむ場合には、危険性を十分に認識してください。

12 渡航中の連絡先
(1)在留届
 ジンバブエに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在ジンバブエ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、在留届電子届出システム(オンライン在留届、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送、ファックスによっても行うことができますので、在ジンバブエ日本国大使館まで送付してください。
(2)「たびレジ」
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ジンバブエで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在ジンバブエ日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

13 通貨
 2021年1月現在、ジンバブエの貨幣は、ジンバブエ・ドルが流通しています。
しかし、貨幣価値が安定していないため、ビクトリア・フォールズ等の観光地では米ドルでの決済が主流となっています。
円での決済は、取り扱っているホテル等を確認できていません。
また、米ドル(紙幣)等の現金で支払いを行った場合、1ドル等の少額紙幣は慢性的に不足していますので、お釣りがジンバブエ・ドルで戻ってくる場合がありますので、少額紙幣の準備も必要です。
ジンバブエ・ドルを他国通貨(米ドルなど)に両替する際には、外貨を銀行等でジンバブエ・ドルに両替した際のレシートの提示を求められることがあります。レシートを紛失した場合などは、両替を受け付けない、または、両替額に上限が設けられる場合がありますので、ジンバブエ・ドルに両替する前に、他国通貨への両替方法と条件について確認することをお勧めいたします。
 また、ジンバブエでは現金の持込額には制限がありませんが、持出額については、「●査証、出入国審査等 3.通関(1)」のとおり制限がありますので注意してください。
 ジンバブエは現在深刻な外貨不足に陥っており、ジンバブエ国内でのクレジットカードを利用したキャッシングサービスはほとんどの場合利用できませんので、滞在に際しては予定される滞在費の支払い方法の確認と、「●査証、出入国審査等 3.通関(1)」の内容に留意した上で、必要な額の外貨を持参してください。

14 宿泊
 宿泊料金があまりにも安いホテルは防犯面及び衛生面での設備が不十分であるおそれがありますので、利用は極力控えることをお勧めします。

15 ジンバブエの航空会社
 ジンバブエの航空会社である「エア・ジンバブエ」は、現在、ハラレとヨハネスブルグ、ブラワヨ、カリバ、ビクトリア・フォールズ間及びブラワヨ、カリバとビクトリア・フォールズ間において運航していますが、突然の欠航や大幅な遅延が度々発生しています。利用に当たっては時間的に余裕のある計画を立てることをお勧めします。なお、欧州航空安全当局(EASA)は「エア・ジンバブエ」をICAO(国際民間機関)で定められた国際安全基準を満たしていないとして、EU域内への乗り入れを禁止しています。
 ジンバブエに駐在している主要国の外交団や国際機関は、所属職員の出張等に際し、「エア・ジンバブエ」の航空機利用を必要最小限度に制限している模様です。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのフライトが運休、減便となっています。
 各航空会社の最新の運航状況については、各航空会社、旅行代理店に十分にご確認ください。

16 薬物
 薬物関係の犯罪は当局による取締りが実施されています。最高15年の懲役刑に処せられる場合がありますので、絶対に関わらないでください。

1 民族構成と使用言語
 ジンバブエの民族は、主としてショナ人とンデベレ人の2大民族と少数の白人やバンツー系アフリカ人から成り立っており、人口の約70%がショナ人です。
 現地での日常会話は、ショナ語かンデベレ語で行われていますが、公用語は英語で、国民のほとんどの人が英語を話すことができます。

2 感染症
 ジンバブエで発生している主な感染症は次のとおりです。
(1)コレラ・腸チフス
(2)マラリア
(3)住血吸虫症
(4)HIV/AIDS及び結核
(5)ハエ蛆症(蠅蛆症・ようそしょう)
(6)狂犬病
 上水道、下水道設備は十分ではないとされていますので、飲料水等には十分注意してください。
 マラリアについては、ハラレ市を含む標高1,300m超の地域では感染リスクは低いとされていますが、これより標高の低い地域では感染のリスクが高くなります。
 ビクトリア・フォールズ、ワンゲ国立公園、カリバ湖周辺等のザンベジ川流域の観光地では、一年を通じてマラリアの流行が報告されています。
 その他の地域では、主に雨季である11月~5月に発生が多くなっています。標高1,300m以下のマラリア流行地域を訪れる際は肌の露出を避けるとともに、夜間の外出を控え、虫除剤を使用するなどの防蚊対策に努めてください。
 マラリア予防薬の服用については、事前に必ず専門医に相談してください。 

3 新型コロナウイルス
 新型コロナウイルスに関する感染症危険情報が発出されていますので、引き続き、外務省ホームページなどを通じて動向を注視してください。

4 医療状況
 医師・看護師等の国外流出、医薬品、医療機器等の不足が深刻で、医療機関(プライベートクリニックを含む)の質は低くなっています。重篤な病気や怪我の場合、南アフリカ等国外の医療機関を受診する必要が生じますので、必ず緊急移送サービス等を含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入してください。
 また、医療機関への受診に当たっては、支払いに際してクレジットカード等を受け付けないところが多く、現金が必要になる場合があります。
 「世界の医療事情:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/zimbabwe.html 」において、ジンバブエ国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(https://www.forth.go.jp/

◎非常時(警察、火事、救急共通):999
◎在ジンバブエ日本国大使館:(市外局番0242)250025~7(内線131領事班)、0712-202086(時間外緊急連絡番号)
※開館時間:平日午前8時15分から午後5時まで
 休館日については、在ジンバブエ日本国大使館のホームページでご確認ください。

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902、 2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連をを除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○海外安全ホームページ:
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地公館連絡先)
○在ジンバブエ日本国大使館
 開館時間:平日午前8時15分から午後5時まで
 ※休館日については、在ジンバブエ日本国大使館のホームページでご確認ください。
 住所:4th Floor Social Security Centre, Corner Sam Nujoma Street/ Julius Nyerere Way, Harare, The Republic of Zimbabwe.
 電話:(市外局番0242)250025~7
  国外からは(国番号263)-242-250025~7(代表)
(24時間緊急電話:ジンバブエ国内から  0712-202086
          ジンバブエ国外から +263-712-202086)
FAX:(市外局番0242)250111
 国外からは(国番号263)-242-250111
E-Mail:zryoji@hz.mofa.go.jp (日本語可)
ホームページ:https://www.zw.emb-japan.go.jp/

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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