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サモア
安全対策基礎データ

更新日 2020年07月06日

1. サモアでは2013年頃から、就労していない若年層が農村部より首都アピアに移動してきていることに伴って、都市部で治安が悪化し、外国人宅をねらった空き巣などの窃盗事件が急増していました。現在は治安状況は概ね安定しており、以前に比較すると事件件数は減少しています。過去には大麻・覚醒剤等の麻薬犯罪の増加が見られましたが、治安当局の取り締まり強化により近年では犯罪件数も年々減ってきています。

2. 最近の犯罪事例
(1) 主に外国人観光客が利用するリゾートホテルで、鍵を壊されて部屋の中にあった貴重品が盗まれる被害が発生しています。外出の際は貴重品を部屋に放置せず、セーフティボックスやホテルのフロントに預ける等の注意が必要です。

(2) アピア市内で、日中、車を停めて買い物に出た際、車中に置いていたバッグから財布を抜き取られたり、夜、自宅駐車場の車を狙った車上荒らしや、市内のバーで飲酒中に座席の脇に置いていたカバンを置き引きされたりする等の被害が報告されています。

(3) 在留邦人を含む外国人住居をねらった住居侵入盗が依然頻発しています。主な侵入の手口は、玄関の鍵の破壊、扉のこじ開け、天井裏からの侵入、ガラス窓の破壊等があるため、侵入を防ぐための防犯対策(二重鍵、鉄格子、門扉や人感ライト及び防犯カメラ並びに街灯の設置、警備員の配置等)を実施してください。また、年末年始や夏休み等の長期不在時を狙った犯行が特に多いため、長期にわたり自宅を留守にする場合には、不在であることを悟られないようにするとともに、信頼のおける友人、知人に定期的な管理を依頼する等の対策をお勧めします。

(4) アピア市内では、女性の帰宅時をねらった強姦事件やレストラン、ナイトクラブからの帰り道に複数の若者に取り囲まれ、暴行を受ける等の傷害事件が発生しています。また、ナイトクラブにおいて、飲酒や麻薬の使用により錯乱状態となった若者が暴行事件を起こすという事案が発生しているため注意が必要です。

(5) テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

3. 防犯対策
(1) 貴重品や多額の現金はできる限り持ち歩かない。旅券(パスポート)と現金は同じ場所に所持しない。

(2) 観光地、市場、空港等、人が大勢集まる場所やバス乗車中はスリに注意する。

(3) 深夜のディスコへの出入りや、夜間の独り歩き、女性独りでのタクシー利用は極力避ける。また、昼間であってもひと気のない場所に一人で出かけることは極力控える。

(4) ホテル、空港、土産物店等の人の多い場所で買い物をする際は、携行品から目を離さない。レストラン等で食事中や中座する際も携行品を必ず所持し、置き引きには十分注意する。

(手続や規則に関する詳細・最新の情報は、駐日サモア大使館(TEL:03-6228-3692)にご確認ください。)

1. 滞在期間60日までの短期滞在を目的とした入国の場合、査証を取得する必要はありません。61日以上滞在する場合は、サモア高等弁務官事務所(東京、キャンベラ、ウェリントン、ニューヨーク、ブリュッセル、北京に所在)で査証を取得するか、現地移民局で滞在期間を更新することが必要です。

2. 入国許可の条件は、旅券(パスポート)の有効期間の残りが6か月以上あること、出国のための航空券を所持していることです。出国先が日本以外の国の場合、渡航先国の入国査証を所持していることも必要です。

3. 出入国時の外貨の持ち込み・持ち出しに際し、申告は不要です。その他、サモアに持ち込みが禁止されている物品としては、麻薬、銃器、火薬品、植物、動物、土石類、生鮮野菜、果物、肉類、卵、卵加工品、種子類及びポルノ写真等の風紀を乱す印刷物等があります。また、持ち込みが制限されている物品としては、木製品、木工品、麦藁製品類等があります。

1. 旅行制限地域はありません。

2. 写真撮影については、特に制限されていませんが、民家(ファレ)等を無断で撮ることは住民の感情を害する可能性が高いため避けてください。特に、宗教的儀式や伝統的な長老会議を撮影する時には予め許可を得るようにしてください。

3. 公共交通機関はバスですが、乗車口に扉がないため安全性に問題があること、整備が十分ではなく、また、込み合っていて乗り心地も悪いため、外国人はほとんど利用しません。実際に2019年8月にバスと自家用車の交通事故で、バスを利用していた在留邦人が衝撃で車外に身を投げ出され、頭部を強く打って日本へ緊急搬送された事案が発生しました。市内のタクシーにはメーターがなく、行き先と距離により定額料金となっていますので、乗車する前に行き先と料金を確認してから乗車することをお勧めします。

4. 2009年9月より、自動車は従来の右側通行から左側通行に変更されました。これに伴い、右ハンドルの中古車が大量に輸入されたため、交通渋滞が発生するようになりました。公共の交通機関が未発達なため、移動手段として私用車両を利用する人が増加しており、特に朝夕の通勤時の交通渋滞が通勤者の悩みとなっています。また、右交通渋滞の影響から焦りや居眠り等を原因とする事故も多く見られるため、運転の際には十分な注意が必要です。更に警察官が交通整理をしている際、車を停止させ、違反したなどと根拠のない主張をして直接その場で罰金の支払いを要求するといった金銭を騙し取る事案も発生しています。サモアでは交通違反に対しては、違反切符を発行することになっていますので、その場で罰金を支払うことのないようにしてください。

5. 2009年9月、サモア近海でマグニチュード8.3の地震及び津波が発生し、ウポル島南部を中心に多数の死傷者や家屋・リゾートホテルの倒壊等かなりの被害が出ました。また、最近では2017年11月4日、サモア諸島付近を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生しています。サモアでは津波の発生が予測される場合、島内にサイレン及びラジオを通じて避難勧告が発せられる警報システムがあります。避難勧告が発せられた場合には、直ちに高台や頑丈な建物の2階以上の階へ避難するよう日頃から注意する必要があります。

6. 毎年観光客による水難事故が発生しています。2017年7月、当地に観光で訪れていた邦人が海水浴中、溺死するという水難事故が発生しました。珊瑚礁の外は潮の流れが大変速いので、ダイビングや海水浴は必ず複数人で行い、危険な場所等を地元関係者に事前に確認し、事故を防ぐ準備をすることが必要です。

7. 雨季(11月から4月)にはサイクロン(台風)等による風水害が発生しており、2012年12月のサイクロン「エヴァン」はサモアに歴史的な被害を及ぼしています。気象情報のホームページや地理的事情に詳しい地元関係者より情報を入手し、事前に安全な退避場所を確認しておくことが必要です。

8. 在留届・「たびレジ」
(1) 在留届の例
 現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在サモア日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、在留届電子届出システム(オンライン在留届、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送、ファックスによっても行うことができますので、在サモア日本国大使館まで送付してください。

(2) 「たびレジ」の例
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、サモアで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在サモア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1. サモアは伝統的な指導者(マタイ)制度が根強く残る部族社会であり、地方では何をするにもまず村のマタイの承認を得ることが必要です。また、民家(ファレ)の前を通る時には、内部を覗き見ないようにするなど、住民の感情を害することのないよう注意する必要があります。

2. 現地では防犯のために、数頭の犬を放し飼いにしている家庭が多く、これらの犬は訪問者に対し見境無く吠え、噛みつく恐れがあるので、知人の犬であっても容易に近づかないようにする等の注意が必要です。実際に、邦人を含め観光客が犬に噛まれた事例が発生しています。サモアでは狂犬病はないと言われていますが、万が一噛まれた際は、狂犬病とともに破傷風の危険もあるため、必ず病院へ行くことをお勧めします。なお、事前に予防接種をしておくことが大切です。

3. 一般的にサモア人女性は肌を露出せず、水泳をする時はTシャツを着て泳ぐので、外国人であってもビーチでは露出度の高い水着の着用は控えてください。

4. サモア人は一見温厚ですが、アピア市内のディスコやバー等では、酔っ払い客同士の喧嘩が多いので、これらに巻き込まれないよう、深夜のディスコへの出入り、夜の独り歩きは極力避けるよう注意してください。

5. サモアでは雨季に蚊が媒介し高熱を伴うデング熱が発生するので、着衣は長袖、長ズボン等を着用して蚊に刺されないように十分に注意する必要があります。また、生水や魚介類による下痢疾患もよく見られますので、飲料水はミネラルウォーターを飲用し、魚介類はよく熱の通った料理を食べるようにする必要があります。

6. 「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/samoa.html )において、サモア国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(https://www.forth.go.jp/

7. 医薬品の持ち込み、持ち出し
  医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持ち込み、持ち出しの手続きについては厚生労働省以下のホームページをご確認ください。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

◎警察:電話 911
◎消防署:電話 911
◎救急車:電話 911
◎ウエスタンサモア国立病院:電話21212

◎在サモア日本国大使館
  電話:21187
   国外からは(国番号685)21187

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4965
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在サモア日本国大使館
  住所: Level 2, B-Building, SNPF Plaza, Savalalo, Apia, Samoa
  電話: 21187
   国外からは(国番号685)21187
  ファックス: 21196
   国外からは(国番号685)21196
  ホームページ: https://www.ws.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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