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フィジーの危険情報【危険レベル継続】

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更新日 2024年06月05日
危険情報
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危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウ除く)及びバ町
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デラナウを除く)及びバ町では、窃盗、強盗、暴行事件が多く発生しており、外国人はターゲットになりやすいため、滞在中は十分に注意してください。

詳細

1. 概況
(1)政治情勢
フィジーでは2014年9月にクーデター後初めての総選挙が実施され、民主的手続きによる政権が誕生しました。2018年11月、2022年12月にも選挙が行われ、2022年に初めて連立政権が発足した後も、政治的な要因による騒じょうなどは発生していません。
(2)治安情勢
首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウを除く)及びバ町では窃盗、強盗、暴行事件が多く発生しており、特に外国人はターゲットになりやすいため注意してください。
(3)テロ情勢
これまでに、フィジーにおいて日本人・日本権益を直接の標的としたテロ事件は確認されていませんが 、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のいわゆる「ソフトターゲット」を標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロに巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。また、テロや誘拐に関する情報については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_076.html )も参照してください。

2. 地域情勢
(1)首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町、ナウソリ町)
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 2014年の総選挙以降、政治的な要因による騒じょうなどは発生していません。
イ 首都圏は他の地域と比べて人口が多いことから、窃盗、強盗、暴行及び家宅侵入が高い頻度で発生しています。また、性的暴行、違法薬物の取引などの増加が指摘されています。
ウ 早朝や夜間の単独行動は避けてください。特に日没以降はタクシーの利用をお勧めします。滞在先ホテルや住居を留守にする時または就寝する時は施錠を心掛けてください。
エ 上記の理由から注意を要する状況にあるため、首都圏については危険情報「レベル1:十分注意してください。」を継続します。

(2)西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デラナウを除く)、バ町
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デラナウを除く)及びバ町は、多くの外国人が滞在する地域であり、外国人観光客を狙った窃盗、強盗、暴行及び家宅侵入が多く発生しています。また、性的暴行、違法薬物の取引などの増加が指摘されています。
ウ 早朝や夜間の単独行動は避けてください。特に日没以降は、徒歩の移動ではなく、タクシーの利用をお勧めします。滞在先のホテルや住居では必ず施錠し、留守にする時も施錠してください。
エ 上記の理由から注意を要する状況にあるため、西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デラナウを除く)及びバ町についての危険情報「レベル1:十分注意してください。」を継続します。

3. 滞在時の注意
海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。フィジーに3か月以上滞在する方は、在フィジー日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5138
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在フィジー日本国大使館
 住所:Level 2,BSP Life Centre,Thomson Street,Suva,Fiji(G.P.O. Box 13045)
 電話:3304633
   国外からは(国番号679)3304633
メールアドレス(領事・警備):ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
 ホームページ: https://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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