1. ホーム
  2. 危険情報詳細
危険情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

コモロの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2019年08月08日
地図へ

【危険レベル】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2019年5月26日,モロニ市において,大統領選挙で再選したアザリ大統領の就任式が行われましたが,同大統領が三島輪番大統領制の修正を強行したことから,国内において強い反発も見られる等,政治的な緊張状態が引き続き継続していますので,十分注意してください。
●強盗等の一般犯罪の頻発,交通インフラの脆弱性に起因する交通の混乱,感染症等のリスクを避けるための十分な注意が必要です。
1 概況
(1)2019年4月2日,コモロ最高裁判所は,3月24日に実施されたコモロ大統領選挙及び各自治島知事選挙の最終結果を発表しました。最高裁判所裁判長は,アザリ現大統領が総投票数の 59.05%を獲得したことにより,同大統領が当選したことを宣言しました。同年5月26日,モロニ市において,再選したアザリ大統領の就任式が行われました。
 コモロでは,2001年以来の三島輪番大統領制が2018年に修正されましたが,この修正を強行し,2019年の大統領選挙において再選したアザリ大統領に対して,国内から強い反発が見られるとともに,国際社会の一部からも懸念が示されており,政治的な緊張状態は引き続き継続しています。

(2)コモロでは,外国人を特定して狙った犯罪被害は報じられていません。しかしながら,依然として貧困率が高く,スリ,ひったくり,強盗等の一般犯罪が頻発しています。また,首都のモロニ市が所在するグランドコモロ島を含め3島ともに交通インフラが,一部の地域で改善されつつあるものの,全般的に脆弱です。

(3)これまでに,コモロにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュ,スリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
 全土 
レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)コモロでは,2001年以来の三島輪番大統領制が2018年に修正され,同修正を強行し,2019年の大統領選挙において再選したアザリ大統領に対して,国内から強い反発が見られるとともに,国際社会の一部からも懸念が示されており,政治的な緊張状態は引き続き継続していますので,十分注意してくだい。

(2)コモロは周辺国に比べれば治安情勢は安定しており,外国人を特定して狙った犯罪被害は報じられていません。しかしながら,依然として貧困率が高く,スリ,ひったくり,強盗等の一般犯罪が多く発生しています。外出の際には,バッグ類を常に目の届く位置(体の前)に持つようにするなどの注意が必要です。目の届かないところでリュックなどが,刃物で切り裂かれ中身だけ盗まれる事案も発生しています。

(3)首都のモロニ市が所在するグランドコモロ島を含め3島ともに交通インフラが脆弱です。国内外を結ぶ航空便及び船便とも予定どおりに運航しない場合があり,また,直前にスケジュールが変更されることもあります。渡航予定の方は旅行業者等を通じ,入念かつ頻繁に確認を取る必要があります。

 つきましては,コモロへの渡航にあたっては,在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄),現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 コモロに渡航・滞在される方は,現地に日本国大使館が設置されていないことを念頭に,下記の事項に十分留意して行動してください。また,日本国外務省,在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄),報道等により最新情報を入手するよう努めてください。
 また,コモロにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については,外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=135 )も併せてご参照ください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在マダガスカル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在マダガスカル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)新聞・テレビ・ラジオ・インターネット等で治安情勢に関する最新情報の入手に努めるとともに,これらで使用される言語(フランス語,アラビア語又はコモロ語)を理解できる現地ガイドを雇う等,自己防衛策をとるようお勧めします。一方,通信回線状態が非常に悪く,通話・メールができないことも多々あります。ので,注意が必要です

(3)コモロ滞在中は,不測の事態に備え,食料・飲料水を備蓄しておくとともに,パスポート,貴重品,衣類等をいつでも持ち出せるように準備しておき,退避手段についても常に確認しておいてください。

(4)外出の際には,身の周りの安全に十分注意し,群集が集まっているような場所は避け,周囲の状況を十分確認して行動してください。また,不要不急な夜間の外出は控えるなど,不測の事態に巻き込まれることがないよう注意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄)
住所:Villa Chrysantheme 3 Ambohijatovo Analamahitsy Antananarivo(BP.3863)
電話:(国番号261)20-22-493-57
FAX:(国番号261)20-22-494-94
ホームページ:http://www.mg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
page TOP