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危険情報
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トーゴの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

2019年07月09日
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【危険度】
●ブルキナファソとの国境地帯
 レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●サバヌ州全域(ブルキナファソとの国境地帯を除く)及びカラ州北部
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●サバヌ州全域及びカラ州北部以外の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ブルキナファソとの国境地帯において,治安情勢の急速な悪化が認められますので,危険度をレベル3に引き上げます。
●ブルキナファソとの国境地帯の治安悪化に伴い,サバヌ州全域及びカラ州北部にもテロの脅威が広がりつつあるとみられることから,危険度をレベル2に引き上げます。
1 概況
(1)ブルキナファソの治安情勢悪化に伴い,ブルキナファソとの国境地帯において,治安情勢の急速な悪化が認められますので,同地域の危険度をレベル3に引き上げます。

(2)上記1(1)に伴い,テロリストの活動範囲はサバヌ州全域及びカラ州北部にも広がりつつあるとみられることから,同地域の危険度をレベル2に引き上げます。

(3)2017年8月以降,野党は,大統領任期を2期に制限し,2回投票制を導入する等の憲法改正及びニャシンベ大統領の2020年大統領選挙への不出馬を求めるデモを国内各地で数回にわたり行っています。治安部隊とデモ参加者の間で衝突が起こり,多数の市民が死亡したとの報道があり,首都ロメで開催が予定されていた複数の国際会議が中止されました。現在も同様の理由でデモが継続されています。

(4)これまでに,トーゴにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュ,スリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域情勢
(1)ブルキナファソとの国境地帯
 レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

 ブルキナファソの治安情勢悪化に伴い,治安機関は,国境管理を強化し,ブルキナファソとの合同パトロールを実施していますが,テロリストは国境の森林地帯で広範囲に活動しているとみられています。
 特に,2018年以降,ブルキナファソ東部におけるテロリストの活動が活発化しており,テロリストは,ブルキナファソ,ニジェール,ベナン,トーゴの国境にまたがる森林地帯を拠点にしていると言われています。
 2019年5月,隣国ベナン北部の森林地帯に位置するパンジャリ国立公園(トーゴ国境との距離数十km)において,フランス人旅行者2人が武装組織に誘拐され,マリへの移送途中にフランス軍によって救出されました。救出された誘拐被害者の中には,アメリカ人,韓国人も含まれていたことから,誘拐の対象は欧米人に限定されておらず,日本人も標的になる可能性は排除されません。
 テロリストの活動範囲は広がる傾向にあり,外国人を誘拐して,マリのテロリストグループに売り渡しているとも言われており,非常に危険です。

 つきましては,これらの地域の危険度を「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に引き上げますので,どのような理由であれ渡航は止めてください。

(2)サバヌ州全域(ブルキナファソとの国境地帯を除く)及びカラ州北部
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)

 サバヌ州全域及びカラ州北部は,ケラン国立公園を中心に広大な森林地帯となっています。テロリストは国境の森林地帯で広範囲に活動しており,その範囲は更に広がりつつあるとみられます。
 また,フランス及び西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)を中心としたアフリカ諸国のマリ派兵をめぐり,イスラム過激派組織による欧米諸国及びECOWAS加盟国に対する報復テロの危険性は高まる一方です。トーゴはECOWAS加盟国であり,マリへ派兵しているため,テロの発生が懸念されます。

 つきましては,これらの地域の危険度を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げますので,不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(3)サバヌ州全域及びカラ州北部以外の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

 首都ロメを中心として,ひったくり等の窃盗事件が多発しています。手口としては歩行者の後方よりオートバイや車両で近づき,追い抜きざまに手荷物を奪い去っていくものです。また,銃器を使用した強盗事件も目立っています。特に,ロメ市内のビーチでは,日中でもひったくりや強盗が多発しており,現地の人も一人では近づかない場所ですので,十分な警戒が必要です。夜中に邦人宅に強盗団が押し入って金品等を強奪する事件や,邦人旅行者がロメ市内のビーチにおいて数人の男に囲まれ旅券等の貴重品が入ったバッグを強奪されるという事件が発生しています。
 ロメ市内やその他の地方都市では,政治的デモが頻繁に起きており,暴動等に発展している事案も少なくありません。今後も,選挙の実施が近づくにつれ,情勢が不安定化するおそれがありますので,十分な注意が必要です。

 つきましては,これらの地域の危険度を引き続き「レベル1:十分注意してください。」とします。これら地域への渡航にあたっては,在コートジボワール日本国大使館,現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 トーゴへの渡航・滞在における一般的な注意事項については,安全対策基礎データも併せてご参照ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_114.html
 滞在中は,下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,渡航に際しては,日本国外務省,在コートジボワール日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,在コートジボワール日本国大使館に連絡してください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

(2)移動には徒歩を避け,可能な限りタクシー等の車両を利用してください。特に夜間の徒歩による移動は危険です。また,昼間でも複数で行動するなど,自身の安全対策に万全を期すことを心掛けてください。

(3)外出の際は,身の回りの安全に十分注意してください。また,派手な服装や目立つ荷物の携行はできるだけ避け,車両で移動する際には,バッグや携帯電話等を座席の上など目の付く場所に置かないよう注意してください。

(4)交通マナーが非常に悪いため,交通事故による死亡事故が多発しています。信号を過信せず,必ず周囲を確認してから進む等してください。また,交通検問等では警察官や軍人などの指示に従うことが原則ですが,賄賂など不当な要求に対しては毅然たる態度をとることも必要です。外出に際しては,必ずパスポートの写し等身分を証明するものを携行してください。

(5)銃器を使用した犯罪が発生しています。強盗等に遭遇した場合には,身の安全を最優先にして,抵抗したり逃走したりせず,所持金を差し出す等,相手を刺激しないようにしてください。

(6)トーゴへ企業進出を試みる邦人に対し,政府要人との関係を装った詐欺事件も発生しており,偽造した公文書を用いて騙す方法が用いられています。トーゴで起業を計画されている方,トーゴ人と商売を行おうとする方は,慎重な検討が必要です。不用意に契約や支払をせず,十分な調査を行った上での対応を心がけてください。

(7)政治集会の行われている場所や裁判所等の公共機関等デモ発生の可能性のある施設の付近,大勢の民衆が集まる市場等にはなるべく近づかないでください。

(8)政治活動については,治安当局が厳しく取り締まっていることからも,誤解を招く行動・言動には留意してください。

4 なお,隣国のガーナ,ブルキナファソ及びベナンに対しても危険情報が発出されているので,併せてご留意ください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館(トーゴを兼轄)
  住所:Immeuble La Prévoyance, Batiment B, 2ème étage, Avenue Noguès, Plateau, Abidjian, Côte d'Ivoire
  電話:(市外局番なし)2021-2863,2021-3043,2022-1790
   国外からは(国番号225)2021-2863/3043/3079/3081
  FAX:(市外局番なし)2021-3051,2033-5001
   国外からは(国番号225)2021-3051,2033-5001
  ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/index_j.htm
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