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フィジーの危険情報【一部地域の危険レベル引き下げ】

2018年12月28日
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危険レベル】
● 首都圏(スバ市,ラミ町,ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町
レベル1:十分注意してください。(継続)
● 上記を除く全土
危険レベル解除(引き下げ)

【ポイント】
● 首都圏(スバ市,ラミ町,ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町では,窃盗,強盗,詐欺,暴行及び家宅侵入が多く発生しており,日本人など観光滞在者をターゲットにした同種犯罪が横行しているため,滞在中は十分な注意が必要です。
● 統計資料によると犯罪は減少傾向にあるものの,首都圏並びに西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町においては引き続き十分な注意を必要とします。
● 上記以外の地域は,犯罪発生件数が比較的少ないため,危険情報を解除します。
1. 概況
(1)政治情勢
 フィジーは2006年のクーデター後, 2014年9月に総選挙が実施され,民主政権が誕生しました。2018年11月に総選挙が行われた結果,これまでの与党であったフィジーファースト党が再び勝利しましたが,政治的な要因による騒じょうなどは発生していません。

(2)治安情勢
ア 統計資料によると,2017年の犯罪認知件数は約1万8千件であり,2016年に比べて9%の減少を記録しましたが,首都圏(スバ市,ラミ町,ナシヌ町及びナウソリ町)並びにビチレブ島西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町では依然として強盗,窃盗,暴行及び家宅侵入が多く発生しており,十分な注意が必要です。特に,富裕層,外国人などをターゲットにした同種犯罪被害が多く報告されており,日本人が被害に遭う事例も少なくありません。
(3)これまでに,フィジーにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域情勢
(1)首都圏(スバ市,ラミ町,ナシヌ町,ナウソリ町)
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 2014年の総選挙以降政治的な要因による騒じょうなどは発生していません。2018年11月に総選挙が実施され,これまで与党であったフィジーファースト党が再び勝利しましたが,選挙後も政治的な要因による騒じょうなどは発生しておらず情勢は安定しています。
イ 首都圏は,政府,国際機関,民間企業等が集中した地域であり,窃盗,強盗,暴行及び家宅侵入が多く発生しています。2017年は,2016年に比べ犯罪認知件数が21%減少しましたが,他地域に比べ多くの犯罪が発生しています。さらに,近年,クレジットカードによる詐欺(スキミング等),性的暴行,薬物の違法取引,インターネット詐欺などの増加が指摘されています。
ウ 具体的な事例では,路上でのスリ,ひったくり,車上荒らし及び商店,住宅などへの侵入強盗被害,夜間ナイトクラブ周辺での暴行被害,クレジットカードのスキミング被害などが報告されており,外国人を含む富裕層の被害も多く,日本人が被害に遭う事例も少なくありません。
エ 窃盗被害に遭わないために,周囲の状況に常に気を配るとともに,華美な装飾品や,高価な時計などの装着は避け,万が一に備え,多額の現金を携行することは避けてください。暴行事件(性的暴行を含む),飲酒に起因する事件等が多いため,早朝及び夜間の一人歩きは努めて避けてください。強盗及び家宅侵入への対策としては,滞在先ホテルや住宅は警備対策が施されたものを選ぶほか,常に施錠することに心がけてください。クレジットカードによる詐欺も多く発生しているので,支払いは努めて現金で行うほか,ATMの利用に際しては銀行店舗内のものを利用してください。

犯罪認知件数は減少しましたが,依然として注意を要す状況にあるため,首都圏についての危険レベル1「十分注意してください。」を継続します。これらの地域に渡航・滞在される場合には,最新の情報の入手に努めるなど十分に注意して下さい。

(2)西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町は,多くの外国人が滞在する地域であり,そのため外国人観光客を狙った強盗,窃盗,詐欺,暴行及び家宅侵入が多く発生しています。2017年は,前年に比べ犯罪認知件数に改善が見られず,他地域に比べ多くの犯罪が発生しています。さらに,近年,クレジットカードによる詐欺(スキミング等),性的暴行,薬物の違法取引,インターネット詐欺などの増加が指摘されています。具体的事例,注意事項については,上記(1)イ~エをご参照ください。

これらの地域については,情勢に改善が見られず依然として注意を要す状況にあるため,西部地区のラウトカ市,ナンディ町及びバ町についての危険レベル1「十分注意してください。」を継続します。

(3)上記を除く地域
:危険レベル解除(引き下げ)
 フィジー国内全体の犯罪件数が減少傾向にあり,上記を除く地域での犯罪認知件数は比較的少ないため,危険情報を解除します。しかしながら,手荷物の放置など隙をみせたことによって犯罪に巻き込まれる可能性は否定できませんので,海外生活の常識の範囲で注意してください。

3 滞在に当たっての注意
(1)フィジーにおける日本人の犯罪被害は,気の緩みや隙を見せたことによって巻き込まれるケースがほとんどです。当地において日本人は裕福であると見られているとの前提に立ち,身なりや立ち振る舞いに注意する必要があります。

(2)渡航・滞在に当たっては,「安全対策基礎データ」や「安全の手引き」も参考に,危険を避けるよう行動してください。また,外務省,在フィジー日本国大使館,現地政府機関,報道等から最新情報を入手するよう努めてください。

(3)海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,在フィジー日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在フィジー日本国大使館
 住所:Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji(G.P.O. Box 13045)
 電話:3304633
   国外からは(国番号679)3304633
 ファックス:3302984
   国外からは(国番号679)3302984
メールアドレス(領事・警備):ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
 ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/JapaneseVersion/index_j.html
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