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危険情報
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コモロの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2018年05月21日
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【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●コモロでは独立以降,度々クーデターが発生しているため,政治情勢に注意を払う必要があります。
●今年4月,アザリ大統領は国民に対し,今年7月末に憲法改正のため国民投票を実施する旨発表しており,今後政治状況に大きな変化が生じる可能性もあります。
●強盗等の一般犯罪の頻発,交通インフラの脆弱性に起因する交通の混乱,感染症等のリスクを避けるための十分な注意が必要です。
1 概況
(1)コモロでは,2016年4月に大統領選挙・各自治島知事選挙が行われました。同年4月15日に,コモロ独立国家選挙委員会が暫定結果を公表したところ,3人の大統領候補全員がこの暫定結果に対して憲法裁判所に不服申し立てを行いました。最終的に,5月26日にアザリ・アスマニ候補が新大統領として就任しました。
 現在まで,治安の悪化につながるような事例は見られませんが,コモロでは,1975年の独立以降,たびたびクーデターが発生しています。今年4月,アザリ大統領は,今年7月末に憲法改正のため国民投票を実施する旨発表しており,それに向けて政治状況に大きな変化が生じる可能性もあります。政治情勢については,引き続き十分注意する必要があります。

(2)コモロは周辺国に比べれば安全といわれており,外国人を特定して狙った犯罪被害は報じられていません。しかしながら,依然として貧困率が高く,スリ,ひったくり,強盗等の一般犯罪が多く発生しています。また,首都モロニが所在するグランドコモロ島を含め3島ともに交通インフラが,一部の地域で改善されつつあるものの,全般的に脆弱であるため,国内外を結ぶ航空便及び船便とも予定どおりに運航しない場合があり,交通の混乱にも注意が必要です。

(3)これまでに,コモロにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
 全土 
  レベル1:十分注意してください。(継続)
(1)コモロでは,2016年に実施された大統領選挙によりアザリ大統領政権が発足し,同政権は友好国や国際機関からの支援を得つつ,政権運営に努めており,若干ながら経済に改善の兆しが見られています。しかし,基礎的インフラ,生活水準の向上,経済開発等の問題も依然として存在します。現在まで治安の悪化につながるような事例は見られませんが,コモロでは,1975年の独立以降,度々クーデターが発生しており,政治情勢については十分注意する必要があります。

(2)コモロは周辺国に比べれば安全であるといわれており,外国人を特定して狙った犯罪被害は報じられていません。しかしながら,依然として貧困率が高く,スリ,ひったくり,強盗等の一般犯罪が多く発生しています。外出の際には,バッグ類を常に目の届く位置(体の前)に持つようにするなどの注意が必要です。目の届かないところでリュックなどが,刃物で切り裂かれ中身だけ盗まれる事案も発生しています。

(3)蚊,マダニ等に刺されることにより,デング熱,チクングニア熱,マラリア等の感染症に感染するおそれがあります。2007年にはチクングニア熱,2010年と2014年にデング熱が流行しており,防蚊等の対策が重要となります。現時点では,ジカウイルス感染症の報告はありません。詳細については,世界の医療事情(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/comoros.html )をご参照ください。

(4)首都モロニが所在するグランドコモロ島を含め3島共に交通インフラが脆弱であり,国内外を結ぶ航空便及び船便とも予定どおりに運航しない場合があり,また,直前にスケジュールが変更されることもあります。渡航予定の方は旅行業者等を通じ,入念かつ頻繁に確認を取る必要があります。

 つきましては,コモロへの渡航に当たっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄),現地関係機関,報道等から最新情報の入手に努め,身の回りの安全に十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
 コモロに渡航・滞在される方は,現地に日本国大使館が設置されていないことを念頭に,下記の事項に十分留意して行動してください。また,日本国外務省,在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄),報道等により最新情報を入手するよう努めてください。
 また,コモロにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については,外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=135 )も併せてご参照ください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在マダガスカル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在マダガスカル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)新聞・テレビ・ラジオ・インターネット等で治安情勢に関する最新情報の入手に努めるとともに,これらで使用される言語(フランス語,アラビア語又はコモロ語)を理解できる現地ガイドを雇う等,自己防衛策をとるようお勧めします。一方,通信回線状態が非常に悪く,通話できないことも多々ありますので,注意が必要です

(3)不測の事態に備え,食料・飲料水を備蓄しておくとともに,パスポート,貴重品,衣類等をいつでも持ち出せるように準備しておき,退避手段についても常に確認しておいてください。

(4)外出の際には,身の周りの安全に十分注意し,群集が集まっているような場所は避け,周囲の状況を十分確認して行動してください。また,不要不急な夜間の外出は控えるなど,不測の事態に巻き込まれることがないよう注意してください。

(問い合わせ窓口)
 ○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在マダガスカル日本国大使館(コモロを兼轄)
住所:Villa Chrysantheme 3 Ambohijatovo Analamahitsy Antananarivo(BP.3863)
電話:(国番号261)20-22-493-57
FAX:(国番号261)20-22-494-94
ホームページ:http://www.mg.emb-japan.go.jp/j/
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