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ザンビア
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ザンビアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2018年9月28日

【危険度】
● コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)及びアンゴラとの国境付近
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
● その他の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)は,コンゴ民主共和国から越境した難民・不法移民等による窃盗・強盗等により,治安が悪化していますので,同国境付近への不要不急の渡航は止めてください。
●アンゴラとの国境付近は,アンゴラ側からの犯罪グループが,ザンビアの犯罪組織に武器の密売等を行っていると言われており,また,アンゴラ内戦当時に敷設された地雷が今も残存していますので,同地域への不要不急の渡航は止めてください。

1.概 況
(1)ザンビアの主要輸出品である銅の国際価格が下落傾向にあり,クワチャ(現地通貨)安及び物価の上昇がこれに拍車をかけ,経済状況は悪化しています。そのため高い貧困率は改善が見られず,特に首都ルサカ市,リビングストン市観光地区,コッパーベルト州の主要都市等を中心に失業者やエイズ孤児等が溢れており,これらの地域を中心に貧困に起因する犯罪が後を絶ちません。
 また,周辺国の紛争発生時に難民と共に流入した軍用の銃器が依然として多く出回っており,犯罪の手口が凶悪化,組織化しています。一般犯罪発生率は依然として高く,特に最近,深夜の計画停電の時間帯を狙った犯罪が多発しており,当局の治安維持能力の低さがこれを助長しています。

(2)国境付近の都市には不法移民が多数流入しており,強盗等の凶悪犯罪が多発しています。

(3)コンゴ民主共和国,アンゴラ及びモザンビークとの国境付近には,今もなお地雷が残存している可能性が高いと言われており,幹線道路を外れると地雷による事故に遭う危険性がありますので,常に慎重な行動が必要です。

(4)これまでに,ザンビアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2 地域別情勢
(1)コンゴ民主共和国及びアンゴラとの国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)
 コンゴ民主共和国から越境した難民・不法移民等が国境周辺地域に住み着いて,窃盗・強盗を行うなど,同地域の治安悪化の要因となっています。
 2017年,コンゴ民主共和国に隣接するコッパーベルト州ンドラ市において不法移民を約150人逮捕するなど取り締まりを強化していますが,不法移民が減少するには至っていません。
イ アンゴラとの国境付近
 アンゴラ側から犯罪グループが武器とともに越境し,ザンビアの犯罪組織に武器の密売等を行っていると言われており,また,アンゴラとの国境付近には,アンゴラ内戦当時に敷設された地雷が今もなお残存しているなど,国境付近は危険な状態です。やむを得ず同地域へ渡航する場合は,主要幹線道路のアスファルトで舗装された箇所に限定して通行するなど留意してください。

 つきましては,上記地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航する場合には,念のため事前に在ザンビア日本国大使館に行動予定・連絡先を通報するとともに,現地情勢に関する情報収集等,特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。

(2)その他の地域
  レベル1:十分注意してください。(継続)
ア モザンビークとの国境付近
 ザンビアに隣接するモザンビークとの国境付近は,モザンビーク内戦当時に敷設された地雷が今もなお残存している可能性が高いと言われています。この地域を移動する場合には,主要幹線道路のアスファルトで舗装された箇所に限定して通行するなど十分な注意が必要です。
イ リビングストン観光地区
 ビクトリアの滝国立公園の人通りの少ない観光スポットのうち,特に見晴台のある巨木バオバブ付近及びザンベジ川の河川敷では,写真撮影中の外国人観光客が被害となる強盗事件が報告されています。同地域等では,警察の検問やパトロールが実施されているものの,それらは昼間のみのため,夕方以降は人通りの少ない地域に立ち寄らないなどの注意が必要です。
 また,市内のメイン・ストリート等においても,スリやひったくり等の被害が報告されていますので,夜間の外出を控えるとともに,昼間でも徒歩での単独移動は避けるなどの注意が必要です。
 その他,リビングストンは闇両替商が多く,日本人もその被害に遭っています。闇両替で換金すること自体が違法行為であると同時に,偽札混入等の詐欺被害や,物陰に連れ込まれて強盗被害に遭う可能性も大きいため,絶対に利用しないでください。
ウ 首都ルサカ市及びコッパーベルト州内の主要都市部(ンドラ市を含む)
 地方都市の失業者,不法移民等が職を求めて首都ルサカ市やコッパーベルト州ンドラ市等主要都市へ流入する一方,周辺国より運び込まれた軍用小銃等を使用した凶悪な犯罪が頻発し,車両強盗,住居侵入強盗,商店侵入強盗,路上強盗等が昼夜を問わず日常的に発生しています。
 政党支持者によるデモ,処遇改善等を求めた労働者によるストライキ等は,無関係な通行車両に投石したり,暴動に発展することも少なくありません。そのような状況に遭遇した場合は直ちにその場から離れてください。
エ 上記以外の地域
 都市部に比べ凶悪犯罪の発生数は少ないものの,地方の農村部においては,交通・通信インフラや医療施設が未整備のため,ひとたび犯罪や事故が発生するとその対応が著しく困難となります。

 つきましては,これらの地域へ渡航する場合は,十分に注意してください。また,地方・農村部へ渡航・滞在する方は,念のため事前に在ザンビア日本国大使館に行動予定・連絡先を通報するとともに,事件・事故に遭遇した場合の連絡手段も含め現地情勢に関する情報収集等,十分な安全対策をとってください。

3 滞在にあたっての注意事項
 防犯意識の低下やザンビア人の温厚で親しみやすい国民性に気を許しすぎることにより,犯罪に遭う例が後を絶ちません。ザンビアでは,常に犯罪被害に遭う可能性があるので注意して行動してください。
 また,ザンビアに渡航する前には,不測の事態が発生した場合に備えて,状況に応じて適切な安全対策をとれるよう,外務省,在ザンビア日本国大使館,現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。在ザンビア日本国大使館では「安全の手引き」を配布しています。また,同手引きは外務省ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/zambia.html
でも閲覧できます。
  
(1)日本人の被害例や犯罪対策の詳細は「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=104 )を確認してください。
 
(2)日本人の被害としては,路上及びミニバス(バン型の乗り合いバス)車内等における強盗,ひったくり,置き引き,スリ,宿泊施設における室内荒らし等が後を絶ちません。夕方以降の外出や,市街地,貧困層居住地区(コンパウンドと呼ばれています)等の危険な地域への外出を控えてください。なお,万が一強盗等に遭遇した場合には,相手を刺激することなく,落ち着いて相手の要求に従ってください。抵抗することによって,生命に危害が及ぶ可能性がありますので注意してください。
 
(3)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在される方は,在ザンビア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在ザンビア日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
  
(4)外出の際(特にミニバス等を利用の際)には身の回りの安全に十分注意してください。また,可能な限り夜間の外出は控えるなど,犯罪に巻き込まれないよう注意してください。

(5)自宅門前での待ち伏せ襲撃事件が頻発しています。特に勤務先又は銀行から帰宅する際は,尾行している不審車両や自宅門前と周囲(家屋)に不審車両等が無いか状況をよく確認してください。不審車両に尾行されたり,周囲に異常な気配がある等の場合は,一時帰宅を見合わせる等の措置を執ってください。

(6)群衆の集まる場所及びデモ・集会等の場には近づかないようにしてください。万一,暴動等に巻き込まれた場合には,速やかにその場から離れ,事態が沈静化するまで付近の安全な場所で待機するとともに,在ザンビア日本国大使館へ連絡してください。

(7)万一,犯罪被害・交通事故等にあった場合には,直ちに警察(991)等へ通報するとともに,在ザンビア日本国大使館に連絡してください。

4 隣国のアンゴラ,コンゴ民主共和国,ジンバブエ,タンザニア,マラウイ,ナミビア及びモザンビークにも別途海外安全情報(危険情報)が発出されていますので,併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ザンビア日本国大使館
住所:5218, Haile Selassie Avenue, Lusaka, Zambia (P.O.Box 34190)
電話:(市外局番0211)251555(代表)
   国外からは(国番号260)(211) 251555(代表)
FAX :(市外局番0211)254425
   国外からは(国番号260)(211) 254425
ホームページ:http://www.zm.emb-japan.go.jp/indexj.html


○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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