=-=-=-=-=-=-=-=
ガボン
=-=-=-=-=-=-=-=
情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ガボンの危険情報【危険レベル継続】

2018年8月21日

【危険度】
●全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙の同時投票が,同月27日には国民議会選挙の第2回投票が行われる予定です。今後,選挙活動の活発・過熱化や選挙結果に起因する抗議活動,野党支持者らと治安機関との小競り合いや衝突,暴力行為などが発生するおそれがありますので,最新情報の入手,安全確保に努めるとともに,デモや集会,大規模な群衆は避けてください。

1 概況
(1)ガボンの治安は,他のアフリカ諸国に比べ一般的には良好です。しかし,外国からの不法入国者が後を絶たず,また,物価の高騰も重なり,貧困を要因とした犯罪が頻発しているため,当局は不法入国・滞在者の摘発等治安対策を強化しています。また,若者を中心に薬物がまん延しており,薬物の乱用に起因した犯罪も多く発生しています。犯罪は首都リーブルビル市や経済都市ポールジャンティ市等の大都市部のみならず地方都市へ拡散する傾向もみられ,注意が必要です。

(2)2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙投票が同時に行われ,同月27日には国民議会選挙の第2回投票が行われる予定であり,これに先立ち,9月25日から選挙運動が開始されます。2016年8月末に実施された大統領選挙では,僅差で敗れた野党候補支持のデモ隊と治安部隊との激しい衝突が起き,放火や略奪が多数発生したほか,複数の死者も発生しました。国民議会等の選挙においても,選挙活動の活発・過熱化や選挙結果に起因する抗議活動,野党支持者らと治安機関との小競り合いや衝突や暴力行為などが発生するおそれがあるため,デモや集会,大規模な群衆には近づかないなどの安全対策を講じ,十分に注意する必要があります。

(3)これまでに,ガボンにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


2 地域情勢
 全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)2016年8月末に実施された大統領選挙では,暫定結果発表直後に,僅差で敗れた野党候補支持のデモ隊と治安部隊との激しい衝突が首都のほか各地で起き,放火や略奪が多数発生し,複数の死傷者も発生しました。この衝突は1週間程度で収束しましたが, その後も,僅差で敗れた野党候補者やその支持者らは,結果について承服し難いとの主張を続けました。

(2)2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙の投票が,同月27日には国民議会選挙の第2回投票が行われる予定です。これに先立ち,9月25日から10月5日までと,10月13日から10月26日まで,それぞれ選挙運動が開始されます。これら選挙期間の前後において,政治情勢によっては,上記(1)のように,小競り合いや衝突,暴力行為等が発生するおそれがありますので,最新情報の入手に努めるとともに,デモや集会,大規模な群衆は避けるなどの安全対策を講じる必要があります。

(3)首都リーブルビル市を中心に銃器,刃物等の武器を使用した殺人事件や強盗事件,薬物の乱用に起因した犯罪が多発しています。特に,郊外の長距離バス乗り場,多くの人が集まる地元市場や夜の繁華街,人通りがなく閑散とした場所等では犯罪が頻発しており,時間帯を問わず多くの犯罪被害が報告されています。

(4)治安当局による外国人の不法入国・滞在に対する取締りが強化されていますので,身分を証明するもの(旅券等)を常時携行する必要があるほか,治安機関による検問では,旅券や身分証の提示を求められることがあります。

 つきましては,ガボンへの渡航に当たっては,危険を避けるための特別の注意が必要です。


3 滞在に当たっての注意
 ガボンにおける渡航・滞在に当たっての一般犯罪等の注意事項については,外務省海外安全ホームページ内のガボンの「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_097.html )も併せてご参照ください。)
 また,滞在中は,下記の事項に十分注意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,在ガボン日本国大使館に滞在先や連絡先を通報するなど連絡を密にし,さらに,外務省,在ガボン日本国大使館,現地関係機関,報道等より最新情報を入手するよう努めてください。

(1)在留届,「たびレジ」
 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ガボン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

(2)一般的な注意事項
 ア 日本人が被害者となる強盗及び窃盗事件が報告されています。昼夜を問わず,事件に巻き込まれる可能性がありますので,外出の際には,常に身の周りの安全に十分気をつけるとともに,多額の現金を持ち歩いたり目立つ装飾品を身に着けることは控えてください。
 イ 銃器や刃物を使用した強盗事件に万一遭遇した場合,相手に抵抗することは生命に危険が及ぶ可能性がありますので,むやみに抵抗しないでください。
 ウ 降雨など気象条件の変化等により,各種感染症の発生・流行が懸念されます。渡航に当たっては各種予防接種を受けるほか,生活環境全般における衛生管理の徹底を図ってください。
 エ ガボンは全地域でマラリア(主に熱帯熱マラリア)に感染するおそれのある地域です。マラリアは風邪によく似た症状ですが,適切な治療が遅れれば死亡する場合もあるので注意が必要です。防蚊対策を十分に講じた上,万一そのような症状が現れた場合には,マラリアを疑い血液検査を受けるなど適切に対処してください。
 また,オグエ・イビンド州のコンゴ共和国との国境地域では,2002年6月にエボラ出血熱が発生しました。近年の調査・研究によって人への感染源として特定されたチンパンジー,ゴリラ等の野生サル類及び小型レイヨウ等の野生動物は熱帯雨林の奥地に生息するため通常の旅行者が接触する機会はありませんが,現地住民が捕獲して路上等で販売している野生動物の肉(ジビエ)に触れることは避けてください。
 そのほかの衛生・医療事情の詳細につきましては,外務省海外安全ホームページ内のガボンの「世界の医療事情」((https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/gabon.html )をご参照ください。

(3) 緊急事態に備えた滞在の届出・登録ほかに関する注意事項
 当地で生活する等,長期間滞在される方は,不測の事態に備え,1週間分の食料,飲料水,必要な医薬品を備蓄しておくとともに,旅券,貴重品,衣類等をいつでも持ち出せるように予め準備しておいてください。また,自家用車はガソリンを満タンに保ち,常に良好な状態にしておいてください。


4 隣国の赤道ギニア,サントメ・プリンシペ,カメルーン,コンゴ共和国に対しても,それぞれ危険情報が発出されていますので留意してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2−2−1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902, 2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
  住所:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
  電話:(市外局番なし)01732297
   国外からは(国番号241)01732297
  閉館中の緊急の連絡・問い合わせ:(市外局番なし)07387338
   国外からは(国番号241)07387338
  FAX:(市外局番なし)01736060
   国外からは(国番号241)01736060
  ホームページ:http://www.ga.emb-japan.go.jp/ 


○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−