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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 危険情報
 南スーダン全土に対しては、現在、「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」または「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出していますので、どのような目的であれ、渡航は止めてください。
 南スーダンにおける治安・安全に関する情報については、危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_301.html#ad-image-0 )をご参照ください。

2 防犯対策 
 真にやむを得ない事情でジュバおよびその周辺に渡航する場合には、必ず南スーダン日本国大使館へ事前にご連絡いただき、安全に関するブリーフィングを受けていただきますようお願いいたします。
 入国後につきましては、以下の注意点をご参照いただき、犯罪被害に遭わないよう十分な防犯対策をとってください。
(1)外出前に準備すること
 ・事前に訪問地や経由地の治安情勢等について調べる(往復の経路に危険な場所はないか等)。
 ・習慣の違いを理解しておく(例えば、写真をむやみに撮らない、車両は右側通行など)。
 ・最低限の現金、携帯電話の予備バッテリーを充電して準備しておく。
 ・小額紙幣を入れた財布をもう一つ用意しておく (例: 50SSD や 100SSD をたくさん入れておき、いざとなったら差し出せるようにしておく)。
 ・使用期限の切れた古いクレジットカードをダミーとして、財布に入れておく。
 ・緊急時の連絡先を携帯に登録しておく。
 ・友人や同僚に行先を伝えておく。
 ・カバンは、手提げではなく肩掛けのカバンを使用する。
・歩きやすい靴を履き、明るい色や蛍光色の服、論争の的になりそうなメッセージ性のある服やメッセージが英文で書かれた服の着用は避ける。
 ・露出度の高い服装や体のラインが目立つ服装は避ける。
(2)外出中に注意すること
 ・目立たないようにして、周囲に溶け込むようにする。
 ・携帯電話使用時、公共の場所、バーなどでは声を小さくする。
 ・iPad、携帯電話の使用は最小限にとどめる。運転手を呼ぶときは路上で行わず、アポ先等の屋内で使用する。
 ・貴重品や鍵は、必ず身につけ他人から見えないようにする。
 ・立ち止まっている時は、背後から襲われないように、壁に背中を向ける。
 ・歩きながらイヤホンをしない(注意力散漫となり、無防備となるため)。
 ・徒歩移動をせざるを得ないときは歩道の中央を歩き、人通りの少ない道は避ける。
 ・向かってくる車両に対面となるように歩く(背後からの襲撃を避けるため)。
 ・暗闇の中での移動は絶対に避ける。夜間は徒歩ではなく、車で移動する。
 ・入口の近くに駐車し、徒歩移動は最短にする。
 ・車両のドアは必ず施錠し、貴重品は外から見えない場所に置く。
 ・お釣りは、店内で数えてから、財布にしまう。
 ・取られた物を絶対に取り戻そうとしない。
 ・一人ではなく、複数人で行動する。
 ・疲れているときの移動は避ける。
 ・決められた門限を守る。(ジュバ市内では、夜間に検問所が設けられる。)
 ・危険を感じたらすぐに避難する。

3 テロ・誘拐
 南スーダンにおけるテロ・誘拐については、「テロ・誘拐情勢:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_301.html 」をご確認ください。


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