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● 犯罪発生状況、防犯対策

1.西サハラ地域では,1975年にスペインがマドリード協定で領有権を放棄後,この地域の領有を主張するモロッコと独立を目指すポリサリオ戦線との間で,武力紛争が発生しました。1991年に両当事者が停戦を受諾したため,国連西サハラ住民投票監視ミッション(MINURSO)により停戦状況が監視されています。同地域の帰属問題に関する話し合いが度々行われてきていますが,未だ問題の解決に至っていません。現在,西サハラ地域の大部分をモロッコが実効支配しています。

2.犯罪発生状況,防犯対策
 2011年9月,西サハラ地域南部の都市ダフラにおいて,サッカーの試合終了後に発生したフーリガンによる衝突をきっかけとして暴動が発生し,警察官を含む8人が死亡する事案が発生しました。デモや民衆暴動等に遭遇した場合は,直ちにその場を離れてください。
 西サハラに対しては,一部を除く地域に「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」及び「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」との危険情報を発出しています。同国の「退避勧告地域」及び「渡航中止勧告地域」では,在モロッコ大使館による邦人保護業務が制約される状況にあります。ついては,このような地域については,いかなる理由であれ渡航しないでください。また,危険レベル1(十分注意してください)の地域であっても,在モロッコ日本国大使館の所在するラバトから西サハラ地域までは,距離があることに加え,交通手段も制約されている等の理由により,この地域で事件・事故等に巻き込まれた場合は,大使館員による迅速な対応は困難ですので,同地域に渡航・滞在する必要がある場合は,あらかじめ在モロッコ日本国大使館に連絡してください。 西サハラ地域に対しては,危険情報(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_142.html )を発出していますので,同情報もご参照ください。また,モロッコの「安全対策基礎データ」も参照の上,犯罪被害や事故に遭わないよう十分な警戒を心掛けてください。

3.テロ
 これまでに,西サハラにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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