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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 危険情報
 首都バマコを除くマリ全土に対して「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を、また、バマコに対しては「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。
 バマコを含むマリ全土において、テロ・誘拐事件等の不測の事態に巻き込まれる高い脅威がありますので、どのような目的であれ渡航は止めてください。また、レベル4の地域に既に滞在されている方は、直ちにこれらの地域外(安全な場所)に退避してください。レベル3の地域に真にやむを得ない事情で既に滞在されている場合は、直ちに滞在中の緊急連絡先を在マリ日本国大使館宛にご連絡いただくとともに、これらの地域外(安全な場所)への退避をご検討ください。
 詳細については、以下のリンク(マリ 危険・スポット・広域情報)の「危険情報」欄をご参照ください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T071.html#ad-image-0

2 概況
 マリ北部・中部では、従来よりテロ攻撃や部族間抗争が頻発していることに加え、2023年は特に、国連MINUSMA軍のマリ撤退(2023年12月31日迄に完全撤退予定)に伴い、マリ国軍・トゥアレグ武装勢力・テロリストの三つ巴の激しい戦闘が連日のように繰り広げられています。
 マリ南部でも、マリ国軍や治安部隊の詰所を対象としたテロ攻撃や一般凶悪犯罪が増加傾向にあります。バマコにおいても、銃火器を用いた殺人事件や押し込み・タクシー強盗が多数発生しているほか、ストライキやデモ・集会等が頻繁に行われています。

3 テロ・誘拐
 テロ・誘拐については、「テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_121.html )」をご確認ください。

※在留邦人向け安全の手引き
 在マリ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き:https://www.ml.emb-japan.go.jp/files/100294610.pdf 」もご参照ください。


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