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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 危険情報
 現在、イエメン全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在している方は、直ちにイエメンから退避してください。詳細については、以下のサイト(イエメンの「危険情報」)をご参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2023T011.html#ad-image-0
 なお、在イエメン日本国大使館は一時閉館しており、在サウジアラビア日本国大使館内の臨時事務所にて業務を継続しています(連絡先は末尾の「問い合わせ先」参照)。

2 一般治安情勢
 イエメンにおいては、各地でイエメン政府軍と反政府武装勢力との間で武力衝突が続いています。また、「アラビア半島のアル・カーイダ(AQAP)」によるテロの脅威があるなど、不安定な治安情勢が続いているほか、各地で殺人・強盗・誘拐等の凶悪犯罪が発生しています。
 2022年4月以降、国連の仲介によるイエメン政府と反政府勢力(ホーシー派)との停戦が発表されましたが、2022年10月に失効し、現在も停戦交渉が継続しています。
 2023年11月以降、紅海、バーブ・アル・マンデブ海峡及びアデン湾では、イエメンからミサイル及びドローンを用いた船舶に対する攻撃が断続的に継続しているほか、船舶の乗っ取り事案が発生しています。

3 犯罪発生状況(国際ロマンス詐欺)
 紛争中のイエメンで活動する実在しない医師、軍人、国連職員等になりすまし、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram等のSNS、LINE等のメッセージアプリを通じて親密になった後に、荷物の輸送費・日本への渡航費・契約解除金等様々な名目で高額の送金を求める詐欺の手口が多数確認されています。米軍関係者や国連職員が一般の方に近づき、料金の支払いや費用の立て替えを要求することは一切ありません。
 詳細については、以下の在イエメン日本国大使館ホームページをご確認ください。
https://www.ye.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

4 テロ・誘拐情勢
 テロ・誘拐情勢については、以下のサイトをご確認ください。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_043.html


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