ガンビア | The Gambia > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 ガンビアでは,本年1月,長期間その職にあった前大統領に代わりバロウ新大統領が就任しました。今のところ平和的に政治情勢が推移していますが,新政権がスムーズに運営されるまでには,ある程度の時間を要することが考えられますので,国内情勢には引き続き注意が必要です。

2 首都バンジュールの観光地などでは,スリ,ひったくり等の犯罪が発生していますので注意が必要です。

3 イスラム教の主要行事であるタバスキ(犠牲祭。2017年は9月頃の予定。)期間中には,その準備に金銭が必要になるため,盗難等の被害が多くなる傾向があります。

4 ガンビア南部のセネガル国境付近には,セネガルの反政府勢力であるカザマンス民主勢力運動(MFDC)の活動拠点があると言われています。国境のセネガル側ではセネガル軍とMFDCの銃撃戦,MFDC及びそれに便乗した強盗団等による襲撃事件,また地雷による死傷者も発生しています。

5 これまでに,ガンビアにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でもテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロも発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


1 入国目的を問わず査証が必要です。一般的には,同国査証の発給代行を行っている駐日セネガル大使館あるいはセネガル(ダカール市ヨフ)にあるガンビア大使館で査証申請を行うことになります。この場合,窓口に備えてある申請書2通に記入の上,残存有効期間が6か月以上あるパスポートと顔写真のある頁の写し2枚,写真2葉,手数料(35,000FCFA)の他,出入国手段(航空券等)の証明,滞在に必要な費用(現金等)の提示を求められることがあります。短期滞在の場合1か月間の滞在ビザが取得出来ますが,それを超える場合は,ガンビア入国後,出入国管理局に延長の申請をする必要があります。

2 黄熱感染リスク国を経由して入国する場合は,入国審査時に,黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められます。なお,黄熱予防接種は接種後10日目から有効となりますので,入国の10日前以上に予防接種を受けてください。

3 陸路による入国は,バスなどの車両に整備不良が多く見られるため,注意が必要です。また,南部からの陸路移動については,国境を隔てたセネガル・カザマンス地方の情勢が不安定なことから避けてください。

● 滞在時の留意事項


1 在留届(3か月以上滞在される方)
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

2 たびレジ(3か月未満の短期渡航者の方)
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

3 麻薬の輸出入,所持,売買,使用は一切禁止されており,これに違反すると重刑が科されます。

4 無許可銃器の持ち込み,所持,売買はいずれも禁止されています。

5 ガンビアの道路は,首都バンジュール周辺及びガンビア川下流までの幹線道路は舗装されていますが,それ以外は道路状況が悪いため,夜間の移動は避けることをお勧めします。また,飲酒運転は法律で禁止されています。各地でガンビア当局による検問が実施されていることがありますが,無理に逆らわないようにしてください。

6 遊泳は危険な海岸もありますので,地元の人に確認するなどの注意が必要です。ホテル脇のビーチなどライフ・セーバーが配備されている場所を選ぶことも一つの方法です。

7 首都バンジュールの観光地では,金銭目的で外国人に近づいてくる者や売春が横行しています。トラブルを未然に防ぐためにも,賢明な行動を心がけるようにしてください。

● 風俗、習慣、健康等


1 国民の80~90%がイスラム教徒ですが,外国人の飲酒に関する規則はありません。

2 イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 水道水は飲料水としては適さないので,市販の安全なミネラルウォーターの使用をお勧めします。

4 電気,水道等のインフラは十分でなく,首都から離れるほど停電や断水が頻繁に発生しています。

5 ガンビアはWHOにより黄熱リスク国に指定されており,黄熱リスク国を経由して入国する場合は,生後9か月以上の渡航者に黄熱予防接種が求められています。黄熱はネッタイシマカが媒介する感染症であり,予防には蚊に刺されないようにするとともに,黄熱ワクチンの予防接種が有効です。黄熱予防接種は接種後10日目から有効です(2016年7月から,それまでに接種された方も含め,生涯有効になりました)。同国に入国する10日以上前に黄熱予防接種を受け,黄熱予防接種証明書(イエローカード)を発行してもらい,渡航時に携行してください。

6 ガンビアでは全土で1年を通じてマラリアに感染するリスクがあります。マラリアは蚊が媒介する感染症ですので,予防には虫除けスプレーを使用し,肌の露出を避けるなどの対策を行ってください。野外活動に従事する場合等には抗マラリア薬の予防内服も効果的ですが,必ず事前に専門医に相談してください。

7 ガンビアの医療水準は十分と言えず,重傷かつ緊急の場合に国外での治療を受けるためには,緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。
 その他必要な予防接種等については,次の厚生労働省検疫所ホームページもあわせてご参照ください。
○厚生労働省検疫所ホームページ(http://www.forth.go.jp

● 緊急時の連絡先


◎警察 :116
◎救急車:117
◎消防車:118
◎在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄):
(国番号221)33-849-5500(ダカール)

(問い合わせ先)


(問い合わせ窓口)

○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省海外安全ホームページ:
  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館(ガンビアを兼轄)
  住所:Boulevard Martin Luther King, DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
 電話:(国番号221)33-849-5500
 FAX:(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:http://www.sn.emb-japan.go.jp/