海外安全情報の検索
I.「海外安全情報(危険情報)」
| 11月3日 |
タンザニア |
【危険レベル】
●キゴマ州西部等ブルンジとの国境付近
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ムトワラ州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●インド洋沿岸部(ザンジバルを含む)、タンガニーカ湖岸付近及びルワンダとの国境付近及びアルーシャ州
レベル1:十分注意してください。(継続)
●上記以外のこれまで危険レベルが発出されていなかった地域
レベル1:十分注意してください。(新規発出)
【ポイント】
●2025年10月29日に行われた大統領選等に関して、ダルエスサラームを中心に各地で抗議活動が発生し、同活動参加者と治安機関との間での衝突で死傷者が出ました。今後、抗議活動がさらに激化・長期化する可能性も排除できないため、これまで危険レベルが発出されていなかった地域に危険レベル1(十分注意してください)を発出します。最新情報を入手して自らの安全確保に努めてください
●キゴマ州西部等ブルンジとの国境付近は治安当局の管理が十分に行き届いておらず、武装強盗が出没するなど、治安が不安定な状況のため、危険レベル3(渡航中止勧告)を発出しています。渡航はどのような目的であれ止めてください。
●ムトワラ州では、過去に隣国モザンビーク北部から侵入したとみられる武装勢力による襲撃事件が発生し、死傷者が出ています。2023年にはこのような事例は確認されていませんが、同様の襲撃事件が発生する可能性を踏まえ、危険レベル2を発出しています。不要不急の渡航は止めてください。
●ダルエスサラームでは、外国人観光客を狙った凶悪犯罪が日中も多発しています。また、2021年にテロ事件が発生しています。
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| 11月18日 |
ニューカレドニア |
【危険レベル】
●ニューカレドニア全域
レベル1:十分注意してください。
・グランテール(Grand Terre)島の北部、東側沿岸部、同島内陸部とリフー島を除くその他の島嶼(引き下げ)
・グランテール島の西側沿岸部の一部(ヌメアからコネまでの沿岸部)及びリフー島(継続)
【ポイント】
●2024年5月13日、独立派による抗議活動が激化し、その後の期間を含めて、道路の封鎖、略奪、建物・車両等への放火等が発生しました。同日から1年半が経過し、治安情勢は相当程度回復しています。一方、依然として独立派と反独立派の対立等を背景とした一定の緊張が続いており、道路封鎖、投石、発砲等により、主要道路の通行が困難となる等の事案が予期せず発生する可能性がありますので、十分注意してください。
●治安状況の一定の改善が認められるので、ニューカレドニア全域の危険情報をレベル1(十分注意してください)に引き下げます。(既にレベル1であった地域は継続)。
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| 11月26日 |
イラン |
【危険レベル】
●パキスタンとの国境地帯、ケルマンシャー州及びイーラーム州のイラクとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●イラク及びアフガニスタンとの国境地帯(上記を除く)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●シスタン・バルチスタン州(チャーバハール市及び同市周辺の自由貿易地域、並びにアフガニスタン及びパキスタンとの国境地帯を除く)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●首都テヘラン含む、上記地域を除く全地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
【ポイント】
●2025年6月13日(現地時間)、イスラエルによるイランに対する攻撃が行われ、同14日以降、イランとイスラエルの双方が攻撃を続け、双方に死傷者が発生しました。同22日には米国がイランの核施設を攻撃し、事態は緊迫化しましたが、同24日に米国により停戦合意が発表され、同25日以降、イランとイスラエルの間で攻撃の応酬は発生していません。2025年9月28日にイラン核合意に関する対イラン制裁措置が再適用されましたが、その後もイランによる反応は抑制的で、概ね落ち着いた状況が継続していることから、パキスタン、イラク及びアフガニスタン国境地帯の他、2025年6月13日以前からレベル3(渡航中止勧告)の地域を除き、首都テヘランを含む全地域をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げます。
●同時に、イラン・イスラエル間では一定の緊張状態は継続するとみられ、不測の事態が発生するおそれは否定できません。レベル2の地域にやむを得ず渡航・滞在する場合には、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じてください。また、2025年6月に攻撃の対象になったことから軍事施設や核関連施設には近づかない他、そうした施設の写真・動画撮影はイラン当局に拘束される恐れがあるため、厳に慎んでください。
●パキスタン、イラク及びアフガニスタン国境地帯等では、治安部隊と反政府組織との衝突等がみられます。どのような目的であっても同地域への渡航は止めてください(一部地域には退避勧告が発出されています)。
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| 11月26日 |
マダガスカル |
●2025年9月末から10月上旬にかけて、首都アンタナナリボ(Antananarivo)を中心に、慢性的な停電・断水への不満を背景としたデモが同時多発的に発生し、一部では商店襲撃などの暴徒化も確認されました。その後、要求は政権交代へと発展し、軍の一部がデモ隊を支援した結果、当時の大統領は国外へ退避し、軍部主導の暫定政権が樹立されました。今後も政治情勢は一定程度流動的な状態が続くとみられ、場合によってはデモや道路封鎖を始めとする新たな抗議行動が発生する可能性もあります。
●貧困に起因する強盗、スリ、ひったくりといった一般犯罪が多発しており、注意が必要です。
●身代金目的の誘拐事案が多数発生しており、注意が必要です。
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II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(5件)
| 11月1日 |
タンザニア |
タンザニアにおける抗議活動に関する注意喚起 |
| 11月18日 |
エチオピア |
エチオピアにおけるマールブルグ病の発生 |
| 11月21日 |
インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ |
チクングニア熱に関する注意喚起 |
| 11月21日 |
インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ |
ジカウイルス感染症に関する注意喚起(内容の更新) |
| 11月28日 |
オーストラリア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、キルギス、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンドラ |
欧米等でのテロ等に関する注意喚起 |