海外安全情報の検索



10月の渡航関連情報
(2025年10月1日~31日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
10月23日 リビア 【危険レベル】 ●全土(ミスラタ県ミスラタ市を除く) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●ミスラタ県ミスラタ市 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き下げ) 【ポイント】 ●リビアでは、民兵組織間の武力衝突や、東西に政府が併存する不安定な政治情勢が続いており、治安情勢が急激に悪化するおそれがあることから、「レベル4:避難勧告」を発出している地域については、どのような目的であれ渡航は止めてください。既に滞在中の方は、直ちに安全な地域に避難してください。 ●西部沿岸のミスラタ県ミスラタ市については、他地域・都市と比べ、長期間にわたって治安状況が安定していることから、一部地域を「レベル3:渡航中止勧告」に引き下げます。ただし、今後も不測の事態が発生するおそれは否定できず、治安情勢が急激に悪化するおそれもあることから、どのような目的であれ渡航は止めてください。やむを得ず滞在する場合には、今後不測の事態が生じた際は、出国することを含めた速やかな安全な地域・場所への退避等、自らの安全確保に努めてください。

10月29日 マリ 【危険レベル】 ●全土(首都バマコを除く) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●首都バマコ レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) 【ポイント】 ●マリでは、2020年8月及び2021年5月にマリ国軍の一部兵士による武力政変が発生するなど、政治社会情勢が不安定となっています。 ●2024年9月17日、首都バマコにおいて、バマコ国際空港及び空港近郊の憲兵隊訓練校に対するテロ攻撃が発生するなど、イスラム過激派組織によるテロの脅威が南下・拡大しています。 ●国境から首都までの幹線道路において、イスラム過激派組織による燃料輸送車への襲撃事案が多発したことにより燃料の輸送が滞っており、首都バマコを含むマリ全土で深刻なガソリン・軽油不足が発生しています。 ●バマコを含むマリ全土において、テロ・誘拐事件等の不測の事態に巻き込まれる高い脅威があります。 ●上記を踏まえ、マリ全土に危険レベル4(退避勧告)を発出します。どのような目的であれ、マリへの渡航は止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(0件)
スポット・広域情報は発出されていません。