海外安全情報の検索



06月の渡航関連情報
(2024年06月1日~30日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
6月3日 エクアドル 【危険レベル】 ●カルチ県(トゥルカン市とパン・アメリカン・ハイウェイ付近を除く)、エスメラルダス県北東部地域(サン・ロレンソ市及びエロイ・アルファロ市)、スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く)、  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)(継続) ●グアヤス県グアヤキル市、エスメラルダス県北部地域(エスメラスダス市及びリオベルデ市)、カルチ県(トゥルカン市とパン・アメリカン・ハイウェイ付近)  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記及びガラパゴス県を除く全土  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●2024年1月8日、エクアドル全土に非常事態宣言が発出され、90日後に解除されましたが、政府は引き続き犯罪組織との緊張状態にあるとし、4月30日、エルオロ県、グアヤス県、ロス・リオス県、マナビ県及びサンタ・エレナ県の5地域を対象とした非常事態宣言を発令、さらに、5月22日にはスクンビオス県、オレジャナ県及びアズアイ県のカミロ・ポンセ・エンリケス市を加えた8地域に対し、新たに60日間の非常事態宣言を発令しました(非常事態宣言発出に係る最新の状況は、「現地大使館・総領事館等からの安全情報(領事メール)」をご確認ください)。不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないように十分に注意してください。 ●グアヤス県グアヤキル市においては、麻薬関連の犯罪組織が活発で、殺人・爆弾事案等の凶悪事件が頻繁に発生し、近年断続的に非常事態宣言が発令されており、治安情勢が極めて不安定な状況です。

6月4日 ニジェール 【危険レベル】 ●首都ニアメ市  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き下げ) ●上記を除く全土  レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) 【ポイント】 ●2023年7月26日、首都ニアメ市にあるニジェール大統領府が大統領警護隊により封鎖され、バズム大統領が拘束されました。これに伴い、ニジェール国内では、兵士を支援する大規模なデモが発生しました。また、国内や国境地帯でテロが活発化するなど、ニジェール全土で予断を許さない流動的な状況が続いています。 ●こうした中、首都ニアメについては、政変直後に発生した大規模なデモも落ち着き、その後特段の事案の発生は確認されていないことなどから、首都ニアメの危険レベルを3(渡航中止勧告)に引き下げます。ただし、不測の事態が発生するおそれが引き続き否定できないことから、首都ニアメを含むニジェールへの渡航は止めてください。

6月5日 フィジー 【危険レベル】 ●首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウ除く)及びバ町 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デラナウを除く)及びバ町では、窃盗、強盗、暴行事件が多く発生しており、外国人はターゲットになりやすいため、滞在中は十分に注意してください。




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(2件)
6月24日 フランス フランス:パリ・オリンピック・パラリンピック開催に伴う注意喚起
6月26日 ケニア ケニアにおける抗議行動に関する注意喚起