10月3日 |
サウジアラビア |
【危険度】
●ジャーザーン州,アシール州,ナジュラーン州及び東部州のイエメンとの国境地帯
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●イラクとの国境地帯
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記地域を除く全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●ジャーザーン州,アシール州,ナジュラーン州及び東部州のイエメンとの国境地帯では,イエメン政府軍を支持するサウジアラビアとイエメン反政府勢力ホーシー派が対立しています。サウジアラビア主導連合軍による空爆や,ホーシー派によるミサイルや無人機(ドローン)等による攻撃が生じているため,同国境地帯への渡航は止めてください。
●2019年9月14日,東部州アブケイク及びクライスの石油施設において無人機(ドローン)等によるものとみられる攻撃があり,火災が発生するなど,施設に被害が生じました。今後も,ミサイルや無人機(ドローン)等が飛来した際には,自身の安全確保に努めてください。
●サウジアラビアは,カタールとの外交関係を断絶しています。同国との国境閉鎖に伴い,サウジアラビア・カタール間の陸・海・空路を使った移動はできません。
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10月4日 |
バングラデシュ |
【危険度】
●ダッカ管区及びチッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯(カグラチャリ県,ランガマティ県,バンドルボン県)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記を除くバングラデシュ全土
レベル1:十分注意してください(引き下げ)
【ポイント】
●ダッカ管区及びチッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯以外のバングラデシュ全土では,治安当局による取締り強化もあり,2016年7月ダッカ襲撃テロ事件以降,外国人を標的としたテロ事件は発生していません。また,2018年12月末の総選挙は,これまでの総選挙と比べて,大規模な混乱もなく平穏裏に行われました。ついては,これら地域について,レベル2からレベル1に引き下げます。ただし,一般犯罪への警戒,政権与党や政府に対する抗議活動等が断続的に発生していることから,渡航・滞在には十分注意してください。
●ダッカ管区は,上記のようにダッカ襲撃テロ事件以降の治安当局による取締り強化もあり,治安情勢は改善傾向にあります。特に,在バングラデシュ日本国大使館や各国大使館等が所在するダッカ管区ダッカ市バリダラ地区では,同期間,テロ事件等は発生しておらず,これまで治安が維持されています。一方でそれ以外の地区については,2017年には,ダッカ国際空港及びその近辺で自爆テロが発生したほか,2019年には,小規模ながら治安当局を標的とした爆弾テロ事件が複数回,ダッカ管区ダッカ市マリバーグ地区,ダンモンディ地区及びグリスタン地区において発生しており,依然としてテロの脅威は完全には排除されません。また,治安当局による掃討作戦も引き続き実施されています。ついては,引き続き一定程度の警戒は必要であり,1(2)テロ情勢の項目も参照し,同管区への不要不急の渡航は止めてください。
●チッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯では,仏教系少数民族が多数居住しており,根強い民族間対立があるなか,治安情勢は不安定な状況です。2019年3月18日,ランガマティ地区で待ち伏せしていた武装集団が,投票所から投票箱を運んでいた乗用車2台に発砲し,少なくとも7名が死亡,15名が負傷する事案が発生するなど,引き続き警戒が必要であり,同地帯への不要不急の渡航は止めてください。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
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10月10日 |
イエメン |
【危険度】
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
【ポイント】
●イエメン全土で,イエメン政府と反政府勢力との戦闘,イスラム過激派組織によるテロ,誘拐事件が発生しています。イエメンへの渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,既に滞在されている方は直ちに退避してください。
●在イエメン日本国大使館は,治安悪化のため2015年2月15日をもって一時閉館し,在サウジアラビア日本国大使館内に臨時事務所を設けています。
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10月21日 |
パラグアイ |
【危険度】
● コンセプシオン県ウブ・ジャウ市と隣接するアマンバイ県内の県境付近,
コンセプシオン県の一部,サン・ペドロ県の一部,アマンバイ県カピタン・バド市,アルト・パラナ県プレシデンテ・フランコ市
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
● アスンシオン市及び周辺,アマンバイ県ベジャ・ビスタ・ノルテ市,ペドロ・ファン・カバジェロ市,カニンデジュ県サルト・デル・グアイラ市,アルト・パラナ県シウダ・デル・エステ市,イタプア県エンカルナシオン市
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
● コンセプシオン県,サン・ペドロ県の一部及びアマンバイ県の一部の地域でパラグアイ人民解放軍(EPP)等の反政府武装グループが,誘拐・殺人等の凶悪犯罪を引き起こしています。同地域への不要不急の渡航は止めてください。
● 首都をはじめブラジル,アルゼンチンと国境を接する一部地域においては,麻薬組織の抗争や強盗等の犯罪に一般市民が巻き込まれる危険性がありますので,当該地域に危険レベル2及び1を継続して発出しています。
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10月23日 |
コンゴ民主共和国 |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
アンゴラ |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
ウガンダ |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
コンゴ共和国 |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
ザンビア |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
タンザニア |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
中央アフリカ |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
ブルンジ |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
ルワンダ |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月23日 |
南スーダン |
【危険度】
●コンゴ民主共和国
レベル2:不要不急の渡航は止めてください(継続)
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ
レベル1:十分注意してください(継続)
感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めてください。
現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近づかないでください。
コンゴ民主共和国,ウガンダ及びタンザニアにおける感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
ウガンダ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
タンザニア:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_111.html
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10月25日 |
ベネズエラ |
【危険レベル】
●カラカス首都圏,ミランダ州,スリア州,カラボボ州,タチラ州,アラグア州,グアリコ州,アンソアテギ州,ボリバル州及びマイケティア(シモン・ボリバル)国際空港周辺地域及びコロンビアとの国境地帯,ブラジルとの国境地帯(アマゾナス州の一部)
:レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記以外の地域
:レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
【ポイント】
●本年1月21日に発生した一部軍人による蜂起未遂,同月23日のグアイド国会議長による暫定大統領宣誓,4月30日の同暫定大統領の決起呼び掛け等を背景に,反政府デモが激化し,これらを鎮圧する治安当局等の過度な武力行使(銃器や催涙弾等の使用)によって,多数の死傷者が出ました。
●5月以降,ノルウェー政府の仲介により行われた与野党間対話も9月に中断する中,与党側が野党側の一部少数派の取り込みを行う一方で,野党側も引き続き国内外での活動を維持しています。このため,反政府デモの激化や治安当局との衝突等の不測の事態に発展する可能性が継続しており,情勢は依然として不安定です。
●米州諸国との関係悪化や,社会インフラの急激な悪化(停電,断水等)もみられます。さらに,ベネズエラ発着の航空便の大幅に減少していることに加え,ベネズエラへの金融機関/外貨送金サービスを通じての外貨送金は事実上不可能となっています。
●つきましては,レベル3の地域への渡航は止めてください。既に滞在している方は,今後のベネズエラの国政を巡る情勢を踏まえ,国外に退避することも考慮してください。
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10月30日 |
ホンジュラス |
●首都テグシガルパ市,コルテス県,アトランティダ県,ジョロ県,オランチョ県,グラシアスアディオス県,コロン県,コマヤグア県及びコパン県
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●サンタバルバラ県,オコテペケ県
レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●ホンジュラス国内全体での殺人事件発生件数は,2011年のピーク時と比較した場合,年々減少傾向にあるものの,未だ高い水準で発生しています。また,青少年凶悪犯罪集団「マラス」等の犯罪組織による殺人,強盗,誘拐等も引き続き発生していますので,レベル2の地域への不要不急の渡航は止めるとともに,レベル1の地域においても十分注意してください。
●2017年11月の大統領選以降,都心部を中心に全国各地でデモや道路封鎖等の抗議活動が散発しており,デモ参加者等による商店等への襲撃,放火,略奪行為,治安機関との衝突などの暴力行為が発生する場合がありますので,抗議活動などが行われている場所には近づかないでください。
●サンタバルバラ及びオコテペケ両県については,政府の治安対策により,殺人事件の発生件数が減少し,麻薬組織の活動が沈静化する等,治安が改善傾向にあることから,危険レベル1に引き下げます。しかし,両県は,サンペドロスーラ市等から国外に向け出発する移民キャラバンの移動ルートになっており,同キャラバンを狙った強盗や誘拐などの犯罪に巻き込まれるおそれもあることから,同キャラバンの移動ルートには近づかないでください。
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10月31日 |
インドネシア |
【危険度】
●パプア州(プンチャック・ジャヤ県,ミミカ県のみ)及び中部スラウェシ州ポソ県
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記を除くすべての地域(首都ジャカルタ及びバリ島を含む。)
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●インドネシア各地において,自爆テロ,警察官襲撃,宗教施設襲撃等のテロ事件(未遂を含む)が発生していますので,テロ等の被害に遭わないよう,海外安全ホームページ及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じてください。
●パプア州プンチャック・ジャヤ県及びミミカ県においては,分離独立を求める武装集団が治安当局等を襲撃する事案が散発的に発生しており,治安が不安定な状況が継続していますので,不要不急の渡航は止めてください。
●中部スラウェシ州ポソ県においては,同県郊外に拠点を持つイスラム過激派に対する治安当局による掃討作戦が実施されていますが,残党が潜伏している可能性がありますので,不要不急の渡航は止めてください。
●アチェ州では独立運動は終結しましたが,一部の県では武器弾薬が残存しているとみられ,銃器等を使用した犯罪がたびたび発生しているほか,覚せい剤等の薬物も多く出回っていることから,治安情勢には十分注意してください。
●パプア州及び西パプア州では,パプア系住民への差別に対する抗議デモが両州内の各地で行われており,一部は暴動に発展し治安当局との衝突が発生していますので,十分注意してください。
●首都ジャカルタをはじめとする各地において,政治,宗教,人種,労働・社会問題等に起因する大小さまざまな抗議デモ等が発生しています。場合によっては暴動に発展する可能性もありますので,こうした動きに対しても引き続き十分注意してください。
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10月31日 |
モザンビーク |
【危険度】
●カーボ・デルガード州(パルマ郡,ナンガーデ郡,モシンボア・ダ・プライア郡,ムイドゥンベ郡,マコミア郡,メルコ郡,キサンガ郡及びイボ郡)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●カーボ・デルガード州(上記以外の地域)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●マプト州及びソファラ州
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●カーボ・デルガード州北東部のパルマ郡,ナンガーデ郡,モシンボア・ダ・プライア郡,ムイドゥンベ郡,マコミア郡,メルコ郡,キサンガ郡及びイボ郡では,正体不明の武装集団による襲撃事件が頻繁に発生し,その発生件数は年々増加傾向にあり,治安状況が極めて不安定になっていることから,危険レベルを3に引き上げます。これらの地域への渡航は止めてください。
●カーボ・デルガード州の上記以外の地域では,これまで襲撃事件は発生していませんが,今後,襲撃事件が発生するおそれがあることから,これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。
●マプト州とソファラ州では,一般犯罪や麻薬売買,外国人が被害者となる誘拐事件が時間や場所を問わず発生していますので,十分注意してください。
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