海外安全情報の検索
I.「海外安全情報(危険情報)」
8月1日 |
インド |
【危険度】
●ジャンム・カシミール州
・管理ライン(LoC)付近
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
・スリナガルとその近郊及びラダック地域を除く地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
・スリナガルとその近郊
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
・ラダック地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
●北東部諸州
・マニプール州,アッサム州(グワハティ市を除く),ナガランド州,メガラヤ州(東カシ・ヒルズ県,リボイ県,西ジャインティア・ヒルズ県,東ジャインティア・ヒルズ県を除く)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
・メガラヤ州(東カシ・ヒルズ県,リボイ県,西ジャインティア・ヒルズ県,東ジャインティア・ヒルズ県)
レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
・北東部諸州の上記を除く地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
●中・東部諸州
・マハーラーシュトラ州東部地域ガドチロリ県,ゴンデア県及びチャンドラプル県,
アンドラ・プラデシュ・テランガナ・オディシャ・チャッティースガル各州の高原奥地,ジャールカンド及びビハール両州の農村地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記レベル4,レベル3,レベル2以外のインド全域(デリー,コルカタ,チェンナイ,ムンバイ,ベンガルール等の大都市を含む)
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●インドには,インドからの分離独立を主張する少数民族の権利保護を唱える過激派等が複数存在し,各地でテロ活動を行っています。また,大都市では,インド当局がイスラム過激派等によるテロへの警戒を高めるよう呼びかけています。ついては,不測の事態に巻き込まれないよう,最新の治安情報を収集し,行動に慎重を期す等の安全対策を講じてください。
●北東部諸州でも,武装勢力が多数存在し,活発なテロ活動をしていますが,メガラヤ州東部地域においては,一部の武装勢力との停戦合意,治安部隊による掃討作戦などにより小康状態となっており,武装勢力による活動は近年見られないことから,危険レベル2から1に引き下げます。
●インドでは窃盗,詐欺や睡眠薬を用いた強盗,強姦などの犯罪が頻発しています。
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8月2日 |
ルワンダ |
【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●事件・事故に巻き込まれないために,日没後は外出を控え,所持品等の管理には十分注意してください。
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8月2日 |
リビア |
【危険度】
●全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
【ポイント】
●全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。武力衝突・テロ・凶悪犯罪が多発しており,極めて危険です。リビアへの渡航は,どのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。
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8月6日 |
カザフスタン |
【危険度】
●カザフスタン全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●カザフスタン全土は,2016年にアクトベにおいてテロ事件が発生して以降,テロへの警戒が厳しく行われており,2017年11月以降も,インターネットを通じてテロを支援する情報宣伝活動を行っていた者の逮捕が相次ぐなど予断を許さない状況が続いていますので,滞在にあたっては,十分な注意が必要です。
●2017年のカザフスタンの犯罪登録件数は,31万6,418件と依然として多く,銃器及び薬物犯罪も多発していますので,一般犯罪に対しても引き続き十分な注意が必要です。
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8月7日 |
インドネシア |
【危険度】
●パプア州(プンチャック・ジャヤ県,ミミカ県のみ)及び中部スラウェシ州ポソ県
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記を除くすべての地域(首都ジャカルタ及びバリ島を含む。)
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●2016年以降,インドネシア各地において,警察官襲撃,自爆テロ,宗教施設襲撃等のテロ事件(未遂を含む)が続発しています。今後,2018年アジア競技大会など大きなイベントが開催されますが,これら大きなイベントなど不特定多数が集まる場所では,テロの標的となりやすいことから,細心の注意を払うとともに関連情報を収集の上,テロ被害を避ける行動を心がけてください。
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8月13日 |
イラク |
【危険度】
●ニナワ県(以下に規定するシャクラーワ経由幹線道路を除く),キルクーク県,サラーハッディーン県,アンバール県,バグダッド県(以下に規定するバグダッド国際空港敷地内及びインターナショナル・ゾーン(以下「IZ」という)を除く),ディヤーラ県,バービル県,ワーシト県,並びにクルディスタン地域(エルビル県,スレイマーニーヤ県及びドホーク県)のうちニナワ県,キルクーク県,サラーハッディーン県及びディヤーラ県との県境付近(以下に規定するシャクラーワ経由幹線道路を除く)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ニナワ,エルビル県及びドホーク県のニナワ県境付近のうちエルビル県エルビル市からシャクラーワ,アクレ,カスロック及びアトリッシュを経由しドホーク県ドホーク市に至る幹線道路及びこれ以北の幹線道路(以下「シャクラーワ経由幹線道路」という),バグダッド国際空港からIZへの空港道路(ルート・アイリッシュ)及びIZ
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
(真にやむを得ない事情でこれらの地域を通過,またはIZに渡航・滞在する場合は,所属企業や団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)
●エルビル県(エルビル市並びにニナワ県,キルクーク県及びサラーハッディーン県との県境を除く),スレイマーニーヤ県及びドホーク県のうちトルコ,イラン又はシリアとの国境付近
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●中南部・南部7県(カルバラー県,ナジャフ県,ディワーニーヤ県,バスラ県(バスラ国際空港敷地内を除く),ムサンナー県,ズィーカール県及びミーサーン県)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
(やむを得ない事情で現地に渡航・滞在する場合には,所属企業や団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)
●バグダッド国際空港敷地内(バグダッド国際空港敷地内のホテル及びイラク航空国際ビジネスセンターを含む),バスラ国際空港敷地内
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
(やむを得ない理由からこれら施設敷地内に立ち入る,または滞在する方は,専門家のアドバイスを受け,空港内での滞在期間を必要最小限にする等,十分な安全対策を取ってください。)
●エルビル県エルビル市,スレイマーニーヤ県及びドホーク県のうちトルコ,イラン又はシリアとの国境付近並びにニナワ県,キルクーク県,サラーハッディーン県及びディヤーラ県との県境付近を除く地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
【ポイント】
●イラクでは,イスラム過激派組織ISIL(イラクとレバントのイスラム国)からの全土解放宣言は表明されていますが,ISIL分子によるテロが引き続き発生していること等を踏まえ,レベル3以上の地域は,原則,どのような目的であれ渡航は止めてください。
●イラクの中南部・南部諸県を中心に,公共サービスの改善,反汚職,高い失業率に抗議するデモが発生しています。警戒を強化してください。
●クルディスタン地域においては,同地域政府が発行する独自の査証にて滞在が認められているとの情報もありますが,同査証はイラク政府からの正式なイラク入国査証と認められてはおらず,同査証をもってクルディスタン地域以外のイラク国内に移動しようとする場合には,不法滞在となります。
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8月21日 |
ガボン |
【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●2018年10月6日,国民議会選挙の第1回投票及び地方選挙の同時投票が,同月27日には国民議会選挙の第2回投票が行われる予定です。今後,選挙活動の活発・過熱化や選挙結果に起因する抗議活動,野党支持者らと治安機関との小競り合いや衝突,暴力行為などが発生するおそれがありますので,最新情報の入手,安全確保に努めるとともに,デモや集会,大規模な群衆は避けてください。
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8月27日 |
イエメン |
【危険度】
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
【ポイント】
●イエメン全土では,イエメン政府と反政府勢力との戦闘,イスラム過激派組織によるテロ,誘拐事件が発生しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。
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8月29日 |
ウズベキスタン |
【危険度】
●フェルガナ,ナマンガン及びアンディジャン各州のタジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯(キルギス領に囲まれた飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む)
:「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続)
●アフガニスタンとの国境沿い地域
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●上記を除く地域(首都タシケント市を含む)
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
【ポイント】
●ウズベキスタン政府はイスラム過激派組織や麻薬の密輸組織等に対する対策の一環として,過去にタジキスタン及びキルギスとの国境沿いの山岳地帯に地雷を埋設しました。現在,同地域における治安の安定化に向け,地雷の撤去や国境線の画定等の作業が関係各国間で進められていますが,未だ地雷の一部が残されていることもあり,非常に危険です。同地域への渡航は止めてください。
●アフガニスタンとの国境沿いの地域の治安情勢は,イスラム過激派組織の勢力が強い隣国アフガニスタンからの影響を受けやすく,不測の事態が発生する可能性があります。同地域ではイスラム過激派の侵入防止に向けた警戒強化措置が執られているところ,ウズベキスタン国境警備隊による警戒強化地帯,鉄条網が敷設されている地域への不要不急の渡航は止めてください。
●その他の地域の治安情勢は比較的平穏で安定していますが,過去には凶悪事件等も発生し,近年でも,経済的困窮を起因とする犯罪も発生しており,また世界各地でソフト・ターゲットを狙ったテロ事件が頻発していることもあるので,平素から高い防犯意識を保つよう心掛けてください。
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II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(15件)
8月1日 |
タジキスタン |
タジキスタン:ハトロン州における自動車突入による外国人観光者死傷事案発生に伴う注意喚起 |
8月2日 |
コンゴ民主共和国 |
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 |
8月2日 |
ジンバブエ |
ジンバブエ:大統領選挙等の結果公表に伴う注意喚起(新規) |
8月3日 |
バングラデシュ |
バングラデシュ:学生による抗議行動の発生に伴う注意喚起(新規) |
8月3日 |
カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス |
雨期の到来に伴う注意喚起 (東南アジア地域) |
8月9日 |
コンゴ民主共和国 |
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その2) |
8月9日 |
インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ニュージーランド、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、キルギス、カーボヴェルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、南スーダン |
犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起 |
8月10日 |
インドネシア |
インドネシア:2018アジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)及びアジアパラ競技大会開催に伴う注意喚起 |
8月13日 |
ヨルダン |
ヨルダン:バルカ県のテロ発生に対する注意喚起 |
8月15日 |
英国 |
英国:ロンドン市内ウェストミンスターにおける車両衝突事案の発生に伴う注意喚起 |
8月17日 |
インド |
インド:ケララ州周辺の大雨に関する注意喚起 |
8月21日 |
アフガニスタン |
アフガニスタン:首都カブール中心部でのロケット弾の着弾 |
8月22日 |
ハワイ |
米国:ハリケーン「レーン」の接近に伴う注意喚起(新規) |
8月22日 |
インドネシア |
インドネシア:ロンボク島北部地域における地震の連続発生に伴う注意喚起(新規) |
8月24日 |
コンゴ民主共和国 |
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その3) |