1. ホーム
  2. 広域情報詳細
広域情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

ソマリア周辺海域における海賊等に関する注意喚起

2018年11月27日
【ポイント】
●ソマリア周辺海域では,海賊等による被害が発生するおそれがあり,引き続き注意が必要です。

1 近年,ソマリア周辺海域における海賊及び武装強盗(以下「海賊等」)による事案の発生件数は低い水準で推移しています。しかしながら,ソマリア国内の貧困や若者の低就業率等の海賊を生み出す根本的な原因はいまだ解決しておらず,海賊による脅威が引き続き存在しています。2018年に入ってからも,依然として海賊未遂事案が複数件発生しています。
これらの脅威に対処するため,日本の防衛省・自衛隊は,先般,ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動を2018年11月20日から翌2019年11月19日まで,1年間延長しました。また,海賊対処のために同海域に展開しているEU海上部隊(EUNAVFOR)も,2020年末まで,引き続きその任務を継続することを発表しています。
 ソマリア周辺海域における海賊等の一般的な手口は,航行中の船舶を自動小銃やロケット・ランチャーで襲撃し,梯子やロープを用いて船へ乗り込んだ後,船舶を支配し,乗組員を人質に取って身代金を要求するものです。

2 ついては,国際推奨航路帯(IRTC)を含めソマリア周辺海域を航行する商船や大型観光客船等の船舶の運行事業者及び当該船舶に乗船を予定されている方は,同海域において海賊被害に遭遇する危険を十分認識し,事前に下記ホームページ等で最新情報の入手に努めてください。
 また,乗船予定の船舶の安全対策を確認しつつ,情勢が悪化した場合は,船舶の運航事業者や旅行事業者と相談の上,同海域を通過する船舶への乗船を控えてください。

3 なお,アデン湾を航行する船舶は,わが国海上自衛隊の護衛を受けるため,下記の国土交通省ホームページを通じて申請することができますのでご参照ください。

4 また,2015年3月以降,イエメン政府と反政府勢力の戦闘が続いており,その影響でイエメン周辺海域,特に紅海,バブ・エル・マンデブ海峡では,イエメンの反政府勢力が支配する地域からのミサイル発射攻撃事案が発生していますので,同海域(特にイエメン沿岸)を航行する際にも十分な注意が必要です。

(参考)
 同海域を通航する船舶が海賊等による被害に遭う事案の発生件数は,自衛隊を含む各国部隊の海賊対処活動や民間船舶の自衛措置により,近年低い水準で推移しています。
(2011年:237件,2012年:75件,2013年:15件,2014年:11件,2015年:0件,2016年:2件,2017年:9件,2018年:2件(1月~9月の間)国際商業会議所国際海事局(ICC―IMB)の統計による)

外務省ホームページ(海賊問題)
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaiyo.html#pirate
海上保安庁(海賊対策)
 http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/chian/anti-piracy.html
国土交通省海事局(海賊対策)
 http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk2_000006.html

(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省 海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
page TOP