1. ホーム
  2. スポット情報詳細
スポット情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

ウガンダ・ムベンデ他8県におけるエボラ出血熱の発生

2022年11月25日
●9月20日、ウガンダ保健省は、ムベンデ県において、エボラ出血熱の新たな症例が確認された旨発表しましたが、その後も感染拡大は続き、11月21日までにムベンデ及び他8県から141人の確定例(うち55人が死亡)及び22人の疑い例(全員死亡)が報告されています。
●エボラ出血熱は致死率が高い極めて危険な感染症で、主として感染者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。感染者が発生している地域には近づかないようにし、感染者又は感染の疑いがある人との接触は避けてください。

1 ウガンダ・ムベンデ他8県におけるエボラ出血熱の発生
(1)9月20日、同国保健省は、中央部にあるムベンデ県マドゥドゥ郡において、エボラ出血熱の新たな症例(24歳男性1例、19日死亡)が確認された旨発表しました。その後も感染拡大は広まり、11月21日までに141人の確定例(うち55名死亡)がブニャンガブ県、カガディ県、カンパラ県、カサンダ県、チェゲグワ県、ムベンデ県、ワギソ県、マサカ県及び新たにウガンダ東部のジンジャ県の計9県から報告されています(確定例の死亡率は39%)。医療関係者では19人の症例(うち7名死亡)が報告されています。なお、上記9県のうち、引き続きムベンデ県で最も多い症例が報告されています。他方、ブニャンガブ県、カガディ県の2県については、42日以上新規の症例が報告されていません。なお、確定例の報告数は、10月17日の週にピークを迎えた後、3週連続で減少傾向が見られています。
(2)エボラには6種のウイルス株があり、現在ウガンダで流行しているのはスーダン株です。現在、スーダン株に有効性があるとされるワクチンとして3種類が候補に上がっており、試験接種が計画されています。うち1種類が近日中にウガンダに到着する予定です。なお、WHOは近隣6カ国(ブルンジ、コンゴ民主共和国、コンゴ、ケニア、ルワンダ、南スーダン、タンザニア)の保健省と協力の上、ウイルスの流入監視等の対策を実施中です。
(3)また、世界保健機関(WHO)等の協力機関はウガンダ保健省を支援するために現地に専門家チームとともに治療物資等を送付し、濃厚接触者の追跡、監視等、更なる調査や感染拡大予防のため引き続き対応に当たっています。

○11月24日付WHOによる(英文)
https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2022-DON425

2 エボラ出血熱について
 エボラ出血熱は、エボラウイルスが引き起こす、致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液、分泌物、排泄物などに直接触れた際、皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は、家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
 スーダン株に対しては、既存のワクチンの効果は立証されていませんが、早期に支援治療を受けることで生存率が上がることが期待されます。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で、発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり、嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると、皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ、死に至ります。
アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに、エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
エボラ出血熱に感染しないよう、以上を参考に、感染者が発生している地域には絶対に近付かないようにし、感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け、野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど、エボラ出血熱の感染予防を心掛けてください。

(参考)
○厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
 海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
 また、3か月未満の出張などの渡航の際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)4919
○外務省 海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/ 
        (携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp

(現地在外公館連絡先)
○在ウガンダ日本国大使館
  住所:Plot No.8,Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
     (P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
  電話:(市外局番031)2261-564~6
    国外からは(国番号256)31-2261-564~6
  FAX :(市外局番031)2261-567
    国外からは(国番号256)312261-567
  ホームページ:http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm
page TOP