1. ホーム
  2. スポット情報詳細
スポット情報
本情報は(日本時間)現在有効です。

サウジアラビア:ジッダにおける自爆事件の発生に伴う注意喚起

2022年08月18日
【ポイント】
●8月10日、サウジ治安当局は、ジッダ市内で指名手配者が当局官憲に拘束されようとした際に、身につけていた自爆ベルトを爆発させて自爆し、付近にいた住民1名及び警官3名が負傷したと発表しました。報道によれば、自爆した者は、9名の指名手配者の1名であり、この9名のうち1名は引き続き潜伏中です。
●8月15日、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)イエメン州は、自爆犯の死を嘆き、サウジアラビア人に決起を呼び掛ける声明文を公表しています。
●常に最新情報の入手に努め、テロの標的となりやすい場所を避けるとともに、安全確保に十分注意を払ってください。

1 国家安全保障庁(PSS)の発表によれば、8月10日、ジッダのアル・サーメル地区で、指名手配者アブドッラー・アル・シェフリが当局官憲に拘束されようとした際に身につけていた自爆ベルトを爆発させて自爆し、これにより、付近にいた住民1名及び警官3名が負傷しました。12日付の現地報道によれば、自爆したこの指名手配者は、2016年にサウジ当局が公表した9名の指名手配者(2015年8月のアシール州におけるテロ事件の関係者)の1名であり、また、この9名のうち1名は引き続き潜伏中です。なお、潜伏中の同1名は、10日にジッダ市内で自爆した指名手配者と同姓であり、その兄弟とみられています。

2 8月15日、ISILイエメン州のメディア部門「サウト・アル・イーマーン・ワ・アル・ヒクマ」は、ドバイの放送局アフバール・アル・アーンを通じ、自爆したアブダッラー・アル・シェフリの死を嘆き、「二聖都(注:マッカ及びマディーナ)の同胞たち、覚醒して決起せよ」等と、サウジアラビア人に決起を呼び掛ける声明文を公表しています。

3 サウジアラビアでは、2015年以降、ISILによるモスクや治安当局に対する自爆テロ・銃撃テロ事件が各地で発生しています。また、過去、ISIL及びイエメンを主な活動地域とするイスラム過激派組織「アラビア半島のアル・カーイダ」(AQAP)が、サウジアラビアにおけるテロ行為を呼び掛けています。
 治安当局はテロリストに対する取締り及びモスクや政府関連施設等の警備を強化していますが、今後も、サウジアラビアにおいて、イスラム過激派によるテロ事件が発生する可能性も排除されないことに留意してください。なお、ジッダでは大規模なスラム地区の撤去作業が継続し、対象地区の住民が不満を持つケースもあるとされていますので、不用意にこの件を話題にすることや対象地区を訪問することは避けてください。

4 「ここは日本ではない」という意識を持ち、以下のテロ対策をお願いします。
(1)最新の治安情報の入手に努める。
(2)軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、治安当局が立ち入り規制している場所等には近づかないようにする。
(3)常に周囲の状況に注意を払い、騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況、不審な物・人物を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。観光施設、公共交通機関、モスク等の外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所を訪れる際には、特に注意を払う。
参考:サウジアラビア「海外安全情報」:
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_050.html#ad-image-0
参考:サウジアラビア「安全の手引き」:
https://www.anzen.mofa.go.jp/manual/saudi_arabia_manual.html

5 海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html)
 また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#参照)

6 なお、テロ・誘拐対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.htmlに掲載)
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.htmlに掲載)
(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは、http://www.anzen.mofa.gojp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載)

(問い合わせ先)
外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在ジッダ日本国総領事館
電話:+966-(0)12-667-0676
FAX:+966-(0)12-667-0373
Email:cgjapan@je.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.jeddah.ksa.emb-Japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在サウジアラビア日本国大使館
電話:+966-(0)11-488-1100
FAX:+966-(0)11-488-0189
E-mail:consular-sec@rd.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.ksa.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
page TOP