【ポイント】
●2022年3月以降、イスラエルでは、死傷者が発生するテロ事件が連続して発生しています。
●常に最新情報の入手に努め、テロの標的となりやすい場所を避けるとともに、安全確保に十分注意を払ってください。
1 2022年3月22日、ベエルシェバ(Beersheba)で、男が刃物で襲撃し、4人が死亡しました。
2 2022年3月27日、ハデラ(Hadera)で、2人組の男が銃を乱射し、2人が死亡、4人が負傷しました。
3 2022年3月29日、ブネイ・ブラク(Bnei Brak)で発砲事件が発生し、5人が死亡しました。
4 2022年4月7日、テルアビブにおいて発砲事件が発生し、10人が死傷しました。
5 イスラエル国内でこのようなテロ事件が連続して発生しており、今後も同様の事件が発生する可能性も排除されないことに留意してください。
6 「ここは日本ではない」という意識を持ち、以下のテロ対策をお願いします。
(1)最新の治安情報の入手に努める。
(2)軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、治安当局が立入り規制している場所等には近付かないようにする。
(3)観光施設、公共交通機関、宗教施設(シナゴーグ、教会、モスク)、歓楽街等の外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所や、祝祭日のイベント等を訪れる際には、特に注意を払う。
(4)常に周囲の状況に注意を払い、騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況、不審な物・人物を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。
参考:イスラエル「海外安全情報」
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_044.html#ad-image-07 海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html)また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
8 なお、テロ・誘拐対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載)
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは、
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)
(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは、
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室
電話:(代表)03-3580-3311(内線3047)
○外務省領事局海外邦人安全課
電話:(代表)03-3580-3311(内線4567)
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版) http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html(スマートフォン版) http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)(現地公館連絡先)
○在イスラエル日本国大使館
住所:The Museum Tower | 19th and 20th Floor, 4 Berkowitz (Berkovich) Street,Tel-Aviv 6423806, Israel
電話:+972-(0)3-6957292
領事班メールアドレス:ryouji@tl.mofa.go.jp
ホームページ:
https://www.israel.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html