情報種別:海外安全情報(スポット情報)
本情報は2006年01月01日(日本時間)に失効しました。

コロンビア:薬物を使用した犯罪

2005年03月24日
1.コロンビアにおいては、飲食物等(ジュース、お酒、コーヒー、ガム、タ
 バコ、お菓子、その他)に薬物(スコポラミン等)を含ませて意識が無く
 なった隙に所持品(現金等)を強奪する強盗事件が後を絶ちません。毎年数
 名の日本人旅行者等が被害に遭っており、2005年は既に2件発生しました。
 発生場所は、ディスコ、バー、人が多く集う観光地等で多発しています(※
 日本人被害の大半は、長距離バス内で発生しています)。犯罪手口は、

(1)飲食店等で席を外した隙に飲み物等に含ませる。

(2)親切を装い手渡された飲み物の中に含ませる。等、巧妙な手口で薬物を
  含ませ、数日間意識が戻らなかった人もいます。つきましては、最近発生
  した犯罪例を安全対策の参考にして下さい。

2.最近発生した犯罪例
(1)スコポラミンを使った車両強盗
   車両、オートバイ等を使用して、犯罪被害者の車両との接触事故を装い、
  その後、降車した被害者を銃等凶器で脅迫し、スコポラミンを飲ませて
  (粉状のものを顔面にかける場合もある)意識が無くなった隙に被害者を
  路上に放置して車両を強奪。

(2)幻覚剤による誘導強盗
   ディスコ等深夜営業の店において、知り合った女性等と共に飲食を共に
  したところ、飲食物(酒、ケーキ、水)の中に幻覚を引き起こす薬物を含
  まされ、意識はかろうじてあるものの自分で判断できない状態になり、自
  宅等に案内させられ、体の自由が利かないうちに貴金属等を強奪。また、
  よく似た手口で女性が近づいてきて、予め用意していた幻覚剤を含まされ
  る場合もあります。

(3)飲料水に薬物を含ませた強盗
   コロンビアにおいては、以前から薬物強盗事件が後を絶ちませんが、最
  近では一見開封されていない飲料水に含ませる事件も発生しています
  (例:栓が開いていない瓶状の飲み物、開封されていない紙パック状の飲
  み物等)。従って、如何なる飲料水についても、見ず知らずの人に勧めら
  れた場合は拒否する必要があります。

3.なお、コロンビアに対しては、「危険情報」が発出されていますので、同
 情報の内容にもご留意下さい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在コロンビア日本国大使館
  住所:Carrera 7. No.71-21, Torre B Piso 11, Edificio Avenida Chile,
      Bogota, Colombia
  電話: (57-1) 317-5001
  FAX : (57-1) 317-4989